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ミニチュア動画

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2021年08月19日(公開: 2017年10月26日)

いま「ミニチュアな」動画がアツい!小さな世界を写すSNS動画集

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スマホの普及により、SNSでの投稿やシェアが誰でも手軽にできるようになりました。気になる情報や、感動したコンテンツをいち早くシェアし、より多くの人と共感したいと思う人たちが多いようです。それだけではなく、これをうまく利用し、SNSを通して最新のトレンドを発掘しようとする人たちも多く見られます。

このように、今や「時代を映す鏡」の役割を担っているといっても過言ではないSNSは、マーケティング担当者にとっても、大変便利な情報ツールです。特に、最近では動画に対応したSNSが普及し、フィード上に話題の動画コンテンツが流れることも増えています。

その一つとして、「ミニチュア動画が話題になっていることをご存知でしょうか?今回は、今、人気を集めている「ミニチュア動画についてご紹介します。

最近は「ミニチュア」動画が人気を集めている!

今、SNSでじわじわと人気を集めているのが「ミニチュア」動画です。そもそもミニチュアの人形やジオラマ、雑貨は、一部の人たちの間では大変人気で、駄菓子や「ガシャポン」などでミニチュアの食品サンプルが話題になった例も見られます。

しかし、最近話題となっているコンテンツを見ていると、「ミニチュアの製品をコレクションする」というよりも、それらを「自分たちで作成する」といったDIY動画がトレンドになっているようです。人気YouTuberがDIY動画を配信するように、ミニュチュアのものを制作して動画を配信するユーザーが増えています。

人気を集める「ミニチュア料理」動画

なかでも人気の分野が「ミニチュア料理」動画です。もともと、料理動画自体はYouTubeだけでなく、SNS上でも人気を呼ぶトレンドコンテンツの一つとなっていますが、ミニチュア料理動画は、指先で小さな食材を料理して、実際に食べられるものとして料理する様子を配信しています。新しい切り口とも言える、斬新でユニークなこれらの動画は、自然と多くの人の目を引きつけています。

「Miniture Space」

登録者数:約343万人(2021年8月時点)

洋食に限らず、茶碗蒸しやかつ丼など、日本食を含めたあらゆる料理をミニチュア版で作っているYouTubeチャンネルです。包丁やお玉といった調理器具まで小さいものを用いるこだわりで、料理風景を見ていると通常の料理動画を見ているような気分になります。この動画は、ホールケーキを作成するもので、再生回数が990万回を超えています。

「Walking with Giants」

登録者数:約92万2000人(2021年8月時点)

一部ペインティングの動画も配信していますが、ミニチュアの料理動画を中心に配信しており、調理器具や映像内に映る西洋風のミニチュアキッチン、そしてBGMもお洒落な、海外チャンネルです。また、食材一つひとつを細かく紹介している点も特徴です。この動画の再生回数は350万回です。

「ミニチュア食品サンプル」動画も?

人気を集めているのは「料理」だけではありません。ミニチュアの「食品サンプル作り」の動画も、ミニチュア料理動画同様、話題となっています。食品サンプルですので食べられませんが、どれも見た目の完成度は大変高く、思わず見入ってしまいます。

「@keepriches」

フォロワー数:約3万4000人(2021年8月時点)

ハンバーガー、ホットドッグ、トーストなど、パン類の食品サンプルを作っている動画や写真を多く投稿しているユーザーです。本物と見間違えてしまいそうなクオリティーで人気を呼んでいます。また、サンプルを大量に並べた写真もインパクトがあり、フィード上でつい目を留めてしまうような投稿が多いのも特徴です。

「@kasuga_maru」

フォロワー数:約10万1000人(2021年8月時点)

寿司や団子、秋刀魚、定食といった、日本を感じるミニチュア食品サンプルの写真を中心に投稿しているユーザーです。基本的には写真中心ですが、一部動画も投稿されています。このユーザーは、製作中の映像はなく、完成後の作品のみを投稿しているのが特徴です。

「@sweetpalette75」

フォロワー数:約4万5000人(2021年8月時点)

樹脂粘土で様々な種類の食品サンプルを作成しているユーザーです。ステーキの焼き加減など、食品の微妙な特徴も細かく再現し、製作風景の一部を動画でも配信しています。

「Petit Palm」

登録者数:約11万4000人(2021年8月時点)

DIYで食品サンプルや雑貨を作成しているチャンネルです。カメラアングルを上にすることで、製作中の細かな手の位置や動かし方まで把握できる動画です。しっかりと寸法を測りながら、丁寧に作成している様子が伝わってきます。

「HMS2 – ハムスターのミニチュア工房2」

登録者数:約125万人(2021年8月時点)

カップラーメン、お菓子、アーモンドチョコレートなど、市販の食品の中身だけではなく、パッケージまでも細かく再現している点が特徴です。また、食品サンプルに限らず、調理器具や冷蔵庫など、食に関するあらゆるもののミニュチュア作品を作成しているのもユニークです。

指先の世界に魅了されるユーザーがさらに続出!

ミニチュア動画は、料理以外でも人気です。例えば、約120万人の登録者数を持つ以下の「SugarChrmShop」チャンネルでは、食だけでなくあらゆるミニチュア製品を作っています。庭や、携帯ケースといった題材のユニークさだけではなく、制作過程と方法を声で紹介しており、DIYにおける教育動画のような位置づけとなっています。

次にこちらの「AkameruKawaii」というチャンネルは、ミニチュアの人形に、着せ替え衣装を作成しています。人形の身体のサイズを測りながら作成する精度の高い衣装作りが人気を集めています。こちらの動画は再生回数110万回を超えており、チャンネル登録者数も52万人を超えています。 次の「ハムスター食堂」という動画は、料理動画が中心ですが、その「料理」は、なんとハムスターの餌を料理するというものです。通常のハムスターの餌を組み合わせながら、まるで人間の食事を用意するように、餌を作っています。最後に実際にハムスターにそれら餌を与えるシーンもあり、思わず見てしまう動画です。

Instagramのアカウント「@almedapottery」は、ミニチュア版の陶器を実際に作っていることで人気を呼んでいます。実物サイズの陶器と同じようにろくろを回して作成しているため、焼きあがった後の出来栄えも大変美しいのが特徴です。

これらのように、今、様々なミニチュア版の動画が増えています。また、「料理動画×ハムスター」というように、常識を覆すような動画も印象的です。指先を使う小さな世界に魅了されたSNSユーザーも多く、ミニチュア動画を通してフォロワーを増やすユーザーもいるほどです。

まとめ

ミニチュア動画は、YouTube、Instagramを中心に多くのSNSで人気を呼んでいます。どれも完成度が高く、見栄えも良いため、つい視聴してしまうような動画ばかりです。

特にSNSでは拡散性とフィード上での露出度が高いため、多くの人の注意を引くことが可能です。こうしたSNS上での動画トレンドをいち早く参考にし、企業のマーケティングに取り入れるのも効果的な手法と言えるのではないでしょうか?

動画は商品やサービスの紹介、企業のPR、採用活動、サイト運営など、さまざまな目的で利用されています。企業で実際に利用されている動画の事例について知りたい人は、下記の記事を参考にしてください。

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