2017/11/21
株式会社ロックストック
宮崎様
RICHKAで作成した動画で広告運用に成功されている株式会社ロックストック。今回はその運用方法やRICHKAの活用事例を代表取締役の宮崎氏にお話を伺った。
株式会社ロックストック
弊社の体制で一番力入れているのはクリエイティブの開発です。営業はおらず全員ディレクタースキルを持っているメンバーで構成されているというのが大きな特徴です。
広告というのは、広告在庫と広告主のバランスによって左右されるのですが、広告主が少ない状況の時は、静止画広告でも効果がでます。しかし近年ネイティブ広告でも出稿するする会社が10倍くらいに伸びてきた背景で動画広告へ注力を始めました。
媒体の仕様もあるのですが、静止画ではCTRが2%出ることは基本的にはありません。そこで、動画で訴求力を上げて、同じ広告枠でも同じコストでも回収効率を上げていくことを経営課題として考えていました。
弊社でも動画編集できるスタッフは在籍しているのですが、1つのクリエイティブを制作することに対して編集コストが見合わないことがボトルネックでした。そこで動画の編集コストを抑えることができるツールの調査をしていたところRICHKAに出会い、導入に至ったという経緯です。
RICHKAの導入で誰でも動画素材を作れるようになり、かなりリードタイムを短縮できています。大学生でもインターンでも作れるようになったことで編集コストも削減されました。
私たちが運用している広告は100万円かけたバナーなのでCTRが出るわけでもなく、大量にバナーを作って微調整をかけるほうが効率がよいので、どれだけ高速でPDCAをたくさん回していけるのかが重要です。動画を作るのは、例えばテキストを少し変えただけでも、書き出し時間がかかっていたのがRICHKAの利用で短縮されています。
既存の資産をもう1回使えるのはありがたい点です。静止画で効果が落ちてしまったクリエイティブでも、昔のものを4枚を組み合わせてRICHKAで動画にして活用すると効果が復活したりします。
元々のコンテンツ資産を利用して動画を作れるので、コンテンツがリサイクルされ、ほとんど新たな投資コストがかかりません。動画にするとCTRが上がってCPCが下がり、CVRが上がっています。
CVRは静止画と動画の比で言うと、大体150%ぐらい動画のほうが効果がよく出ます。動画だとこちらが伝えたいたいことをある程度理解した上でLP到達しており、商品理解度が高いので高いコンバージョンに繋がっていると考えています。
静止画と動画で比較したんですが、だいたいCPAに換算すると1番効果がいい時だと2倍ぐらいの効果がでています。
広告でクリエイティブ自体の重要性が上がってきたのは、ここ5年ぐらいです。それまではどちらかと言うと、営業のほうが大事で、あまりクリエイティブで効果の差が出なかったので、あまり重要視されてきませんでした。
今はスマホシフトが1巡して、同じ広告面からの回収率が勝負になってきています。となるとクリイティブが重要になってきているのが最近の傾向です。しかも高速でPDCAを回していく必要があり、需要も増えてくると考えています。
しかし、動画のクリエイティブの量自体がまだ足りておらず、需給のギャップが大きくあります。RICHKAは今後そのようなところでも導入されていくのではないでしょうか。
コンテンツの賞味期限がすごく短くなってきている中、高速でコンテンツを作り続けるということは重要になってきています。同時に「動画をすぐに作って運用したい」という広告主側のニーズもすごく伸びてきています。
RICHKAであれば、営業担当でも動画作れますし、クライアント先でその場で作ることもできます。すごく広告業界の今にマッチしたサービスだと思っています。
宮崎様、ありがとうございました。
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