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なぜ若者はテキストよりも動画アプリを好むのか

動画元年と言われる2016年。

ライターのSNSフォロワーにも男子高生や女子高生、20代前半の女性がいますが、タイムラインにあがってくるものはやはり動画です。その中でも特に気になるのは、所謂自撮りと呼ばれる本人のみが映るもの。

実は日本国内ならず諸外国でもこのような動画は多々みられます。寧ろ海外の10代は日本の10代よりも、過激な映像が多いです。

しかし不思議なことにその世代を過ぎると一気に自撮りはみられなくなります。

では、なぜ彼らは自らを被写体に動画をアップロードするのでしょうか?

自分の価値に気づく年頃

自撮り

特に女性に多いのですが、10代も半ばを過ぎると、周りが少しずつ大人と見なしてきます。そうするとこれまで幼稚な扱いをされていたのに、10代後半は大人として、性別を意識して扱われることに次第に気付き始めるのです。

日本では「若い女性」というのは、それだけで価値があります。だからこそ「その価値を他人に見せたい」と動画をアップするのでしょう。

では、男性の場合どうなのかと言われると、この年頃は隠れナルシストが非常に多くみられます。

ライターが学生であった頃には自転車に鏡を付け、走りながら髪の毛を確認するような人もいましたし、自撮りをして「カッコいい?」と真顔で訊いてきた人物もいたくらいです。

つまり男性女性問わず、若い世代には自分の価値を周りにみてもらいたいという願望が強く働いていると言えるでしょう。

これがまず若者が動画を用いる理由の一つです。

テキストよりも直感的で面白い

今の若者の多くは目と目を合わせるコミュニケーションが取れないと言われています。

しかしながら、テキストと呼ばれるLINEやTwitterでは平気で「死ね」だとか「ウザい」だとか人を傷つける単語をずらりと並べられているのが現状です。

テキストのメリットは、相手に送る前に言葉を選べることですが、デメリットはいつまでもネガティブな記憶として残ってしまうことだと言えます。どうしてもTwitterやブログでは、私意が前面に出てくる為、読む読まれるに関係無く、感情をそのままアップする方が多いでしょう。

しかし動画でネガティブな内容を流す方はなかなかいませんよね。

極端な話、「悲しい」という題名で動画を作って泣いても、視聴する人もいないでしょうし、配信する側にも何のメリットもないです。だからこそ動画というものは、必然的に面白く、そして長い文章を読み取るより分かりやすいことから若者の支持を得られています。

思い出として残しておく

memory

結論、これが最大の理由かもしれません。やはり若者はいつまでも若者で居られる訳ではないです。それを彼らも分かっているからこそ、何か形のあるもので残したいと思うのは極自然なことではないでしょうか。

人生80年と言えど最盛期は、僅か10年弱です。

自分が後で振り返っても、励まして貰える、笑顔になれる、そういう思い出を写真とは別にもっと細やかに記録することを選んだ結果に、動画が選択させるのかもしれませんね。

まとめ

若者が動画を好むのは、自分の価値を認識し、他者にみてもらいたい願望と、動画を挟みワンクッション置いたコミュニケーションツールとして使用するのではないかと考えられます。又、思い出を記録として簡単に残せることも相まって、写真よりもより臨場感がある動画を選ぶことも要因に入るのでしょう。

何れにしても若者の多くは動画に好感を持っています。新たなビジネスとして若者と動画にスポットライトを当てることも、重要になるでしょう。

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