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2021年06月17日(公開: 2021年05月24日)
VLLOで動画を倍速機能を使うには?機能や特徴も紹介!
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無料版でも豊富な機能を搭載し、初心者でも簡単に使える動画編集アプリの「VLLO」ですが、どのような機能や特徴があるのでしょうか。
ここでは、VLLOの倍速機能で、早送り・スローにする方法を解説します。
目次
VLLOの倍速機能を使って早送り・スローにする方法
VLLOの倍速機能を使用することで、動画を早送りにしたり、スローにできます。動画の再生速度に緩急をつけることで、視聴者を飽きさせずに最後まで見てもらえやすくなります。
同じ映像素材でも再生速度を調節するだけで、印象を大きく変えることができるので試してみてください。
早送り・スローにする
VLLOで動画の再生速度を調節するには、動画プロジェクトを立ち上げて、調節したい素材を選択した状態で、画面下の項目から「倍速」をタップします。
すると早送りとスローを調節できるようになるので、左右にスライドするか数値をタップして調節してください。早送りにしたい場合は右にスライドして、スローは左にスライドします。
VLLOで逆再生する方法
VLLOでは素材ごとに逆再生にすることができ、非日常感のある動画制作を行えます。部分的に逆再生の映像を取り入れることで、視聴者の注目を集めることができます。
逆再生する
VLLOで素材を逆再生にする方法は、素材を選択した状態で画面下の項目から「逆再生」をタップして反転するのをしばらく待ちます。素材の長さや画質によって反転に時間がかかる場合があります。
100%になれば反転が完了して「逆再生」をタップすれば元に戻すことができます。
VLLOで倍速を変える際の注意点
VLLOで倍速を変える際の注意点は以下の2つです。
- スローモーションにする際のコマ落ち
- 倍速を変えると音声の倍速も変わる
1.スローモーションにする際のコマ落ち
動画をスローモーションに変更すると、映像がカクカク動いてしまって、滑らかに再生されない問題が発生します。
これはアプリが不具合を起こしている訳ではなく、動画のフレーム数が不足している際に発生する問題です。
動画は複数の静止画によって作られており、動画を構成している静止画のことをコマといい、コマ数のことをフレームレートといいます。
フレームレートはfpsと表記し、30fpsの動画には1秒間に30コマが使用されているということです。
このフレームレートは動画撮影時の設定によって決まっているので、編集時にフレーム数を多くしたり調節はできません。
なので、フレームレート30fpsの動画素材に2倍のスローモーションを適用させてしまうと、コマが引き伸ばされてしまい映像が滑らかに再生されない現象が起きます。
スローモーション時のコマ落ちを防ぐには、撮影時のフレームレートが120fpsや240fpsなどの高フレーム数の素材を使用することです。
120fpsの素材であれば4倍のスローモーションを適用させても、30fpsで滑らかなスローモーション映像を保存できます。
2.倍速を変えると音声の倍速も変わる
もう一つは素材の再生速度を変えると、音声の再生速度も同時に変わってしまうことです。
VLLOは映像素材の映像と音声をタイムラインで別々に編集できないので、映像の速度を変更すれば自動で音声にも適用されてしまいます。
音声の速度を変えたくない場合は、動画素材の音声をミュートにしてから行うようにしましょう。また、どうしても音声が必要な場合は、映像の再生速度を変えた後に、同じ素材の音声だけを読み込んで合わせる方法もあります。
まとめ
今回はスマホで簡単に動画編集を行うことができる、VLLOで早送りやスローモーションなどの再生速度を変更する方法を解説しました。
映像の再生速度を調節して、緩急をつけることで視聴者を飽きさせずに最後まで見てもらえる可能性を高くすることができます。
動画編集アプリVLLOについて詳しく知りたい人は、下記の記事を参考にしてください。
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