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2016.08.01

「分散型メディア」って何?注目の動画ニュースメディアまとめ

昨今、自社のメディアサイトではなく、SNSページを利用した分散型ニュース動画メディアが増えてきています。
2010年代に突入してから、スマートフォンの普及とともに一気に社会全体に広まったSNS。今、何故SNSを利用した分散型動画メディアが熱を帯びて来ているのでしょうか?
今回は特に、分散型の中でもニュース動画メディアに焦点を当てます。

そもそも分散型メディアって?

分散型メディアとは、自社のHPやメディアサイトではなく、SNS(Facebook,Twitterなど)や動画共有サイト(Youtube,Vimeoなど)で情報発信をするメディアのことです。
これまでのメディアや企業は自分たちのサイトを持ち、SNSなどで流す情報は、あくまでコンテンツのタイトル、キャッチ文と、興味を引く画像まで。かんじんの中身は、サイトに行かなければ見ることが出来ませんでした。
いっぽう分散型メディアでは、コンテンツを直接SNSのプラットフォームへ発信します。閲覧者はわざわざ別サイトやメディア間を行き来することなく、コンテンツの全てを視聴できるんです。
つまり、従来のHPやメディアが「人が集まっている場所=SNS、動画プラットフィーム」から自分たちのページヘ誘導しようとしていたのに対し、分散型メディアは「人が集まっている場所」でコンテンツを消費してもらうことを前提にしています。
結果、分散型メディアのコンテンツ視聴数やいいね、シェア数は時にすさまじい数を叩き出すみたいですね。

「ニュース」もSNSで見る時代に?

誰もが興味を抱くであろうニュースも、紙媒体からWebメディア、そして分散型メディアでの発信に切り替わり始めています。
発信する側はより多く人の目に留まる、受信する側はいち早く話題を得られる、というように両サイドにメリットがあると言えるでしょう。
また、近年、SNSやスマホでの動画消費が広まり、潜在的な需要が大きくなっているのも1つの要因かもしれません。
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出典:「若者の関心と政治や選挙に対する意識に関する調査」日本労働組合総連合会
日本労働組合によると、ニュースサイトやSNSなどネットを媒介とするメディアを合計すると、テレビよりも視聴数が格段と上がります。
操作が簡単なスマートフォンや格安スマートフォンというものが台頭してきた今、これは決して若者に限らず、これからはどの世代でも同じような結果になるのではないかと推測できます。

分散型ニュース動画メディアの事例

Facebookを中心に、このようなニュース動画メディアを見る機会も多くなりました。
既にメディアとして確立しているものは、それこそウイルスのように日々訪れる人が莫大に増えています。では、ビジネスとしてどのように活用しているのでしょうか。

Timeline (ページいいね数:15万超)

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Facebookを使ったニュース動画メディアの中でも、日本中で最も支持されているアカウントと言えます。
動画の内容もジャンルが幅広く、世代を越えて関心を引く内容が多いです。

Now This (ページいいね数:600万超)

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その名の通り、1日に十数件以上の記事投稿を行うメディア。社会や経済以外にもエンターテイメント性のある動画も投稿しています。

Business Insider (ページいいね数:690万)

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中には生活お役立ち情報などがありますが、主に社会、政治関連を発信。一時間単位で新しい情報を更新するのでシェア数は少ないです。

HASH LYVE (ページいいね数:15万超)

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テック系のニュース動画をメインに発信するメディア。拠点をサンフランシスコに置き、海外の最新情報を届けてくれています。

Spectee (ページいいね数:5千)

[iframe id=”https://www.facebook.com/plugins/video.php?href=https%3A%2F%2Fwww.facebook.com%2Fspectee.news%2Fvideos%2F1772852759668261%2F&show_text=0&width=560″]
海外ニュースに日本語のテロップを付けて発信。更新頻度はあまり高くありませんが、平均して数千回の視聴数を持っています。

ビジネスでの活用法と今後の課題

想定されるターゲットの興味を引くニュース(動画)を前面に出すと、自ずと再生数やシェア数が増え、認知から興味、興味から行動という流れを生み出すことが望めます。
また、自社だからこそ出来るサービスやお役立ち情報の提供などは、新たなリーチが得られる一つの手段となるでしょう。
とにもかくにも、ビジネスとして100%活用しようとするならば、いかにターゲットへ「話題」「議題」「主題」となるものを届けられるかを意識し、記事の発信をしなくてはなりません。
ただ、分散型メディアが年々増加している今、個々の動画の再生数は稼げていても、直接的なブランディングに繋げられなかったり、メディア自体の認知度が低かったりと、思うような結果が伴わないことも。
今後の課題として、数多くあるポストの中をかいくぐるには、幅広いジャンルに万遍なく携わるよりも、的を絞ったニュース動画にし、特定のニーズと噛み合うポストにすることが先決かもしれません。

まとめ

分散型ニュース動画メディアは、自社サイトを持たず、既に人が集まっている場所から情報発信を行います。
ニュースと言った、誰もがコミュニケーションに必要とするものをポストとすることで、いいねやシェア数を獲得できるでしょう。しかしながら、年々増加する分散型メディアの中で頭角を現すには非常に難しく、思うような結果にならないこともあります。
そうした上で、特定の人々をターゲットとしたマーケティングが、今後挙げられる課題です。

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