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外注していたクリエイティブ制作を内製化。 Cookieレス時代における朝日広告社の新しい取り組みとは。

株式会社朝日広告社

朝日新聞のグループ会社の総合広告代理店として、新聞だけではなく、デジタル領域も200社近く支援している朝日広告社。
『RICHKA Editor(リチカ エディター)』の導入で、社内の提案手法に変化はあったのか?業界をリードする同社の取り組みと、今後の展望を探ります。

「コミュニケーションサイエンスで、幸せが循環する未来をつくる。」目的に、1996年のYahoo! JAPANの立ち上げとほぼ同時期にデジタル部門を設立し、早くからクライアントの課題に向き合ってきたため、総合広告代理店様の中でもデジタルの売り上げの割合が高いのが特徴。
知見と経験に基づく迅速な対応力と最後まで顧客の課題に向き合う誠実な実行力を武器に、マーケティングのデジタル化に対応したソリューションを得意としている。

導入背景

私が朝日広告社に入社した2017年頃から、当社はデジタル面に力を入れていました。広告の管理画面を横断的に見るダッシュボードなども早期に導入し、デジタル広告の最新技術やトレンドにアンテナを張っていました。その流れで広告クリエイティブ作成ツールも検討し、最終的にRICHKA Editorを導入しました。RICHKA Editorを導入する前は、広告クリエイティブは別のチームや制作会社、クライアント自身に依頼することが多く、自部署で作成することはほとんどありませんでした。

RICHKA Editorを選んだ理由は主に2つあります。1つ目は、マーケティング向けツールとして最も有名だったこと。2つ目は、充実したサポート体制です。他のツールは導入後のサポートが乏しいイメージがありましたが、RICHKA Editorは導入後も活用に向けたサポートがあり、非常に助かっています。

特に、弊社専属のカスタマーサクセス担当者の対応には感謝しています。例えば、おすすめのフォーマットについて相談したときも、快く迅速に対応してくれました。ツール導入後も、クライアントの課題に前向きに向き合ってくれる姿勢が素晴らしいと感じています。​​​​​​​​​​​​​​​​

導入後の変化

RICHKA Editorを導入して4年目になりますが、最初の1年は正直数人しか使えませんでした。しかし、リチカさんの勉強会や自分たちでのレクチャーを重ね、昨年にはメンバー全員が触れるようになりました。

全員が使えるようになると、自然とRICHKA Editorで作ったクリエイティブをクライアントに提案するようになり、クリエイティブ提案のハードルが下がりました。若手メンバーも含めて、積極的に提案しようという雰囲気が生まれたのは非常に良いことだと感じています。

社内のメンバーからの反応

最近は広告運用の機械学習の最適化やCookie制限の影響で、クリエイティブの重要性が増しています。メンバーも、クリエイティブにより力を入れる必要性を感じているようです。

RICHKA Editor導入当初は、クリエイティブ制作に手間がかかるという印象でしたが、実際に制作して提案してみると、クライアントとの会話のきっかけになったり、社内の営業部門とのコミュニケーションも活性化しました。

デジタルだと、どうしても数字ばっかりの話になってしまい、堅苦しい雰囲気になることもあるのですが、クリエイティブに関してだと、やはりクライアントとも一緒に話せたりするような部分もあります。

例えば、
・違う素材の方が良いんじゃない?
・違うキャッチコピーの方が良いんじゃない?
など、クライアント目線での意見をいただくことができるため、数値部分の広告運用だけじゃなく、クリエイティブな話をしながら成果を高められるような会話ができるのは大きなメリットです。

クライアントから直接意見をいただくことで、クライアントの考えや意思の強さを理解できる機会にもなっています。そのため、弊社もクリエイティブを提案する際は、そのクリエイティブを提案した根拠をしっかり説明できるよう心がけています。

今後

すでに、LINEの特殊な入稿形式への対応や、TVerやABEMA向けのクリエイティブ変換ツールの提供など、広告入稿する側の視点に立った対応をしていただけるのは非常に助かっていますが、今後はより一層、リチカさんの媒体×クリエイティブの知見と、朝日広告社のクライアントの配信データを共有しながら、クライアントの成果向上を目指して協力していきたいと考えています。

※写真内企業ロゴは創業100周年オリジナルデザイン

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