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2021年01月05日(公開: 2019年05月20日)
Twitterウェブサイトカードとは?種類や特徴を解説
ウェブサイトカードとは、メディアへの誘導を目的としたTwitter広告です。テキストだけではなく画像や動画を利用することで、訴求力のある広告運用を可能にしています。
この記事では、ウェブサイトカードの種類や特徴、作成時の注意点、活用するための方法を紹介します。
目次
Twitterウェブサイトカードとは?
Twitterウェブサイトカードとは通常の画像や動画を使った方法よりも、視聴者の注目を集めることができ、利便性を高める効果があります。
Twitter広告を利用するのであればTwitterウェブサイトカードを積極的に活用した方が良いので、以下で解説するウェブサイトカードの種類や活用するメリットを参考にして、作成してみてください。
ウェブサイトカードの種類
Twitterウェブサイトカードには以下の2つの種類があります。
- 画像ウェブサイトカード
- ビデオウェブサイトカード
どちらも名前の通り画像を活用してサイトに誘導するか、動画を使うかの違いになります。それぞれの活用パターンを簡単に紹介します。
画像ウェブサイトカードの特徴
「出典:https://business.twitter.com/」
画像ウェブサイトカードでは、画像を活用して掲載することができ、視聴者が画像をクリックすることで、ウェブサイトを表示させることができます。活用しない場合はリンクのURLだけで誘導することになるので、確実にユーザーの注目を集めやすいことは分かるかと思います。
また、この方法でもテキストでユーザーの行動を促すことができるので、リンク先のウェブサイトがイメージできる画像と魅力的なCTAを用意してクリック率を高めることができるでしょう。
ビデオウェブサイトカードの特徴
「出典:https://business.twitter.com/」
ビデオウェブサイトカードは 、動画を活用して視聴者のクリックを促すことができ、画像ウェブサイトカードよりもクリック率を高めることが期待できます。ただし画像よりもファーストインパクトは低くなる可能性があるので、広告がスルーされない為にも、伝えたい情報を動画の前半に持ってきたり、インパクトのある内容で作成する必要があります。
視聴者の注目を集めつつ、動画をクリックしてもらえるようなCTAやサムネイルを用意してアピールすると良いでしょう。
ウェブサイトカードの効果
ウェブサイトカードを活用することで、クリック率を高めてサイトへ多くの視聴者を誘導する効果があります。通常の投稿ではWEBサイトに誘導するのは難しいですが、ウェブサイトカードなら画像や動画、テキストを効果的に活用して、視聴者がクリックしやすいように誘導することができます。
視聴者はWEBサイトのURLが記載されていても、リンク先がよく分からない場合はクリックしません。この方法ではリンク先のWEBサイトをイメージすることができるので、クリックするハードルを下げることができ、クリック率が高まります。
ウェブサイトカードのメリット
活用するメリットは 費用対効果が非常に高いことです。キャンペーンでWEBサイトへの誘導を目的に設定している場合は、リンクのクリック数で費用が決まります。
つまりクリックせずにウェブサイトに誘導できなかった視聴者には費用が発生しないということです。ウェブサイトカードを活用している場合は、WEBサイトの情報を伝えた上でクリックをしてもらうことができるので、誤クリックを防ぐことができ、費用対効果を下げずに運用することができます。
反対にこの方法を活用しない場合、リンク先の情報が少ない為、見込み客ではない視聴者もクリックしてしまうことになり、費用が多く発生してしまうことになります。Twitter広告を活用する際は費用対効果をよく考えて運用することが大切なので、誤クリックを防ぐことができるのは、大きなメリットと言えるでしょう。
ウェブサイトカード作成における注意点
活用する際の注意点について解説していきます。この方法は画像か動画を活用してこそメリットを得ることができるので、以下の画像と動画のサイズや形式には充分気をつけて、作成するようにしましょう。
使用できる画像のサイズと形式
使用することができる画像のアスペクト比は、1.91:1または、 1:1の大きさです。ピクセル数では横800×縦418pxと、横800×縦800pxです(個人事業主は1:1を使用不可)
画像形式はJPEGまたはPNGです。
使用できる動画のサイズと形式
使用することができる動画のサイズは、最大で1MBです。動画形式はMP4またはMOVです。
フレームレートは29.97FPSまたは30FPSです。広告用動画の制作には時間とコストがかかるので、ファイル形式や最大容量などには特に注意して制作するようにしましょう。
ウェブサイトカードの出稿方法
「出典:https://business.twitter.com/」
ウェブサイトカードを出稿する方法は他のTwitter広告を出稿する手順と変わりません。別の記事で詳しくTwitter広告に出稿するまでの手順を解説しているので、簡単に流れを解説します。
広告を出稿するには広告アカウントを作成する必要があるので、運用している通常のアカウントのプロフィール設定から「Twitter広告」を選択し、広告マネージャー画面に移行します。
広告マネージャーで「広告を作成する」を選択し、運用する目的を「ウェブサイトへの誘導数またはコンバージョン」で設定します。広告キャンペーンを作成し、広告グループを選択するとターゲティングや入札タイプを選ぶことができるので、あなたの目的に合わせて設定します。
最後に広告クリエイティブの設定で、ウェブサイトカードの内容を作成することができるので、設定を行い、保存を行えば配信を開始することができます。
ビデオウェブサイトを活用する方法
ビデオウェブサイトを効果的に活用する方法は以下の3つです。
- ブランドストーリーを伝える
- 会話の継続を意識する
- 詳細を最適化する
この3つのポイントを意識して広告内容を作成しなければ、ユーザーをウェブサイトに誘導することはできません。しっかりとユーザーに価値を提供できることを証明して、クリックするまでの導線を確保するようにしましょう。
ブランドストーリーを伝える
ビデオウェブサイトカードでは動画内容で商品やサービスのブランドストーリーを伝えることを意識して作成しましょう。ブランドストーリーはユーザーに商品やサービスについてより知ってもらう為に重要な要素で、 商品の理解をさせることができれば自然とクリック率を高めることにも繋がりますし、誤クリックを減らすこともできます。
ユーザーが商品を理解するにはどんな情報を盛り込むべきかをよく考えて制作するようにしましょう。
会話の継続を意識する
会話の継続とは、動画を視聴したユーザーが自然な流れでウェブサイトをクリックすることができるようにCTAを適切に設置することです。動画で価値のある情報を伝えることができたら、ユーザーの商品理解も進み、もっと詳しく知りたいと感じているユーザーが増えているはずです。
なので、動画の終盤ではさらに詳しい情報を掲載しているウェブサイトへの誘導を促したり、ユーザーが興味を引かれる内容をウェブサイトに用意してあることを伝えるようにしましょう。そうすることで、ユーザーとの会話を自然な流れで継続させることができ、購買意欲が高まった状態でウェブサイトへ誘導させることができます。
詳細を最適化する
ここでいう詳細の最適化とは、広告内容ではなく、課金方式やターゲティングについてです。広告キャンペーンには複数の広告グループを設定することができ、ターゲティングの設定を変えて使い分けることも可能です。
1度配信を開始したら終わりではなく、予想した成果を得ることができているのかを定期的にチェックすることが大切です。効果を測定することで、改善することができますし、新たな施策を試すきっかけにもなります。
まとめ
今回はTwitterウェブサイトカードについて、種類や特徴を解説しました。ウェブサイトカードを効果的に活用することによって、ユーザーに情報を伝えやすくなり、クリック数を増やすことができます。
WEBサイトやランディングページへの誘導を目的にTwitter広告を利用する場合は、ウェブサイトカードは必ず活用するようにしましょう。
Twitter広告について詳しく知りたい人は下記の記事を参考にしてください。
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