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2024年05月23日(公開: 2024年05月02日)

【2024年最新版】デジタル広告の鍵はクリエイティブ!その理由とは?

昨今、デジタル広告運用におけるクリエイティブの重要性はますます高まっています。しかし、そもそもなぜクリエイティブに注力すべきなのか、その背景や理解について正確に理解できていない方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、デジタル広告で成果を出すためにクリエイティブが重要な理由について、具体的に解説していきます。

これまで2000社以上の企業様と共に、累計50万本以上の動画クリエイティブ制作に携わってきたリチカの知見を基に解説するので、ぜひ最後までご一読ください。なお、リチカの提供サービスや具体的な成功事例についてご関心をお持ちの方は、以下のサービス概要資料をご覧ください。   

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デジタル広告における「クリエイティブ」とは?

そもそもデジタル広告におけるクリエイティブとは、Yahoo!やYoutube、Instagram、TikTokなど、様々な媒体で使用される広告素材を指します。具体的には、広告で使用するテキストや広告バナーとも言われる静止画、動画などを含みます。

デジタル広告はクリエイティブで最も差がつく

では、クリエイティブがデジタル広告においてどれほど重要なのかを理解するために、アメリカの調査会社のニールセンが2017年に実施した調査データを見てみましょう。本データは「デジタル広告の各構成要素が購買行動に貢献した割合」を示しています。

驚くべきことに、最も購買行動に貢献した割合が高いのは 「クリエイティブ」で、その貢献度は47%だと言われています。「リーチ」22%、「ブランド」15%、「ターゲティング」9%など、他の要素の貢献率を大きく引き離していることからも、その重要性が理解できるでしょう。

また、この調査データが発表されてから7年が経過した現在、クリエイティブの重要性はますます高まっていると言われています。その理由を、3つに分けて解説していきます。

出典:Nielsen Catalina Solutions 2017 : period 2016 – Q1 2017

理由①:AIの進化で運用自動化が加速

一つ目は、広告運用の自動化が進んでいるためです。特に最近では、GoogleのP-MaxキャンペーンやMetaのAdvantage+ ショッピングキャンペーン(ASC)などのAI技術を活用した機能が進化したことで、ターゲティングや入札設定をはじめとした運用プロセスの自動化がかなり進んでいます。

こうした潮流により、単純な運用業務では競合他社と差をつけにくくなってます。そのため、相対的にクリエイティブの重要性が高まっているのです。

理由②:顧客や顧客接点の多様化

2つ目の理由が、顧客や顧客接点の多様化です。特にここ数年のコロナ渦によって、顧客のライフスタイルや価値観がかなり多様化しました。

例えば従来の場合、「40代男性のビジネスパーソン」のペルソナを考えるとなると、「勤務地は東京や大阪などの都心部が多く、朝7時・8時に電車に乗って通勤して、、、」などのイメージを持つ方が多かったかと思います。

しかしコロナの影響でリモートワークが浸透してからは、
「そもそもずっと自宅で働いていて外出すること自体が減っている」
「家族で田舎暮らしを始め、フルリモートで勤務している」
などのライフスタイルの方も増えてきています。

加えて最近は、コネクテッドTV、TikTok、​​Pinterestなど新しいメディアも次々に台頭しています。それに伴い、顧客が触れる広告の種類も多様化してきています。

このように、顧客の生活様式や接点となる媒体の広がりなどによって、「いつ」「どのタッチポイントで」「誰に」「何を」「なぜ」「どのように」情報を届けるのか、5W1Hを最適化させたクリエイティブを制作する重要性が高まっているのです。

理由③:プライバシー保護の流れ

3つ目が、プライバシー保護強化の潮流です。近年、デジタル広告においてプライバシー保護強化の動きが急速に高まっています。その代表的な動きとして挙げられるのが、サードパーティーCookieの利用制限です。こうしたプライバシー保護強化の潮流は刻一刻と変化しますが、従来型のターゲティングで成果に差を生むことが次第に難しくなっていくことは間違いないでしょう。

これらの要因により従来型のターゲティングが難しくなってきたことで、クリエイティブが今改めて注目されているのです。また、こうした流れを受けて注目されているのが、顧客一人一人にあわせたクリエイティブの量産、検証、改善を行っていく「運用型クリエイティブ」の考え方なのです。

まとめ:クリエイティブを改善し、デジタル広告で成果を出そう!

ここまで、デジタル広告においてクリエイティブが重要な理由について解説してきました。

「では、具体的にどのようにクリエイティブを改善したら良いの?」という方は、以下の記事もぜひ併せてご覧ください!

【2024年最新版】運用型クリエイティブとは?デジタル広告の新しい考え方を解説

なお、リチカでは、クリエイティブの制作は勿論、ペルソナ設定や訴求メッセージの整理などの戦略・企画段階から一気通貫で対応できます。気になる方はぜひ以下のサービス概要資料をご覧ください。

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