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2021年08月11日(公開: 2020年06月17日)
タクシー動画広告のおすすめ比較4選と効果を出すポイントと事例
無料:動画広告攻略100のテクニック集
近年、効果が高く注目を集めている広告に「タクシー動画広告」があります。タクシー広告には、昔からステッカーや車体のラッピングによる広告は存在していましたが、特に運転席後ろのサイネージによる動画広告の活用事例が増えています。
そこでこの記事では、タクシー動画広告の基礎知識からおすすめのタクシー動画広告サービスをご紹介します。初心者にもわかりやすく解説していますので、記事を読んでぜひ挑戦してみてくださいね。
目次
タクシー動画広告とは?
タクシー広告とは、電車の中吊広告と同じく「交通広告」の一種です。タクシー広告の中にもステッカーやアドケース等様々なものがあります。
テレビ広告やポスター広告、通勤時の電車に張り出されている交通広告など、広告は私たちの生活の中に溶け込んでいます。
タクシー広告の中でも近年急増しているのが「デジタルサイネージ」と呼ばれる動画広告です。チラシや名刺を並べて入れておくアドケースの様に、タクシーの運転席や助手席の後ろに取り付けられています。
タクシー動画広告のメリット
タクシー動画広告には大きく3つのメリットがあります。
ターゲットを絞って広告を出せる
タクシー動画広告のターゲットはもちろん、タクシーを利用する人です。タクシーは、経営者やビジネスマン、移動に多少お金がかかっても構わないと考えている高所得者の利用が多くあります。
街頭広告や駅のポスター等は様々な人が目にしますが、タクシーを利用する人にターゲットを絞ることで、より効果的な広告を出すことが可能です。
注目度が必然と高くなる
タクシーの平均利用時間は15~20分と言われていますが、その間は車内に座り続けることになります。閉鎖された空間の中、目の前に映し出される動画広告に目をひかれるでしょう。
閉鎖的な空間であることには、動画広告に集中できるというもう一つのメリットがあります。
たくさんの広告で溢れている現代では、テレビCMをはじめ広告を見ることに慣れすぎていて、内容自体はあまり頭に入っていないことも少なくありません。
しかしタクシー動画広告なら、視覚的・聴覚的に見ても他に注意がひかれてしまうことは少なく、広告そのものに集中できるため、タクシー利用者の購買意欲をより刺激しやすいでしょう。
最新技術を用いて適切な広告を出せる
最新のタクシー動画広告には「顔認証機能」が搭載されているものもあり、タクシーを利用しているのが女性なのか男性なのかを判別し、適切な広告を出してくれます。
タクシー動画広告の選び方
タクシー動画広告には、タクシーという空間を活用したメリットが多くあり、導入する会社も多くあります。タクシー動画広告を効果的に利用するためには、自社の商品を宣伝するのに適したものや、ターゲット層にマッチしたサービスを選ぶのが良いでしょう。
ここでは、タクシー動画広告の選び方のポイントをご紹介します。
リーチできるターゲット層
タクシー動画広告は設置しているタクシー会社によって、メインのターゲット層が異なります。
例えば、東京都内のオフィス街での稼働が多いタクシーに設置してあれば、経営者やビジネスマンの目に止まりやすくなります。高級住宅街や買い物客が多い地域での稼働が多いタクシーに設置してあれば、富裕層の奥様や高齢者の目に止まりやすくなります。
このように、宣伝したい商品やサービスがどの層をターゲットにしているかに応じて、タクシー動画広告を選びましょう。
広告枠のメニュー
広告枠のメニューにも多くの種類があります。一週間あたりの再生数や、再生時の枠の大きさ等タクシー動画広告を運用している会社によって、様々なメニューが用意されています。
宣伝したいものやターゲットに合わせて広告プランを組んでくれる会社もあり、気になるタクシー動画広告があったら問合せ・相談してみるのも良いでしょう。
費用
商品やサービスの販売促進において、宣伝にかかる費用は大切なポイントです。広告枠のメニューと同じ様に、様々なプランが用意されています。
運用している会社やプランによって費用は大きく異なりますが、およそひと月あたり250~500万程度で運用できるものが多くあります。
タクシー動画広告のおすすめ2選
THE TOKYO TAXI VISION GROWTH
THE TOKYO TAXI VISION GROWTHの特徴
THE TOKYO TAXI VISION GROWTHは、東京都内で走行している約11,000台ものタクシーに広告を出すことができるタクシー動画広告です。東京都内で走行しているタクシーのうち約40%を占めています。
THE TOKYO TAXI VISION GROWTHのタクシー動画広告はなんと言ってもその搭載数とカバー率が魅力です。
オリジナルコンテンツとして、ビジネスパーソン向けのニュース番組も放映しているため、より広告に目がいきやすく、効果が期待できます。
TOKYO PRIME
TOKYO PRIMEの特徴
TOKYO PRIMEは、「TOKYO PRIME全国版」として、大阪で約1800台、札幌で約2000台等、全国で広告運用を展開しているのが特徴です。
放映している内容も、日本経済新聞電子版やメンズファッション・ライフスタイルに関するコンテンツ等幅広く、よりタクシー利用客の目をひきやすい工夫がされています。
2020年5月には表示回数に応じて課金されるタイプのメニューの販売を開始し、タクシー動画広告を試してみたいという方にも好評です。
公式HP
https://ads.tokyo-prime.jp/
タクシー動画広告の活用事例
弁護士ドットコム株式会社「クラウドサイン」
ビジネスシーンにおける「不便」を簡単に解消できることを伝える30秒のタクシー動画広告です。
「契約書は紙でおこなう」というイメージを覆し、クラウドサインを活用することで簡単に不便さを解消できることが分かります。
株式会社タイムバンク「タイムバンク」
テレビで活躍する芸能人や、有名な会社の社長と話す時間を買うことができると、世間でとても話題になったタイムバンクのCMです。
多くの有名人が自身の名前を知ってもらうため、経営者が自社のブランディングのために「時間」を売り出していることからも、経営者やビジネスパーソンからの関心が高いことがわかります。
タクシー利用者に経営者やビジネスパーソンが多いことからも、タクシー動画広告に適しています。
まとめ
タクシー動画広告で効果を出すためには、宣伝したい商品やサービスのターゲットを明確にして、的確な広告を打ち出すことがポイントです。タクシー動画広告を運用している会社によって、タクシーの走行地域が異なり、想定しているターゲット層も異なります。
安価で広告を出せるプランや、タクシー走行開始時に放映されるインパクトの強い広告プランなど種類は様々です。
タクシー動画広告のプラン例や事例を参考に、挑戦してみてはいかがでしょうか。
タクシー動画広告以外の動画広告について知りたい人は、下記の記事を参考にしてください。
【2021最新】動画広告とは?配信先、種類、課金形態などを徹底解説
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