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2021年08月19日(公開: 2020年06月20日)
【事例あり】動画ECの効果やメリットを徹底解説
5G到来により、動画を活用したECの事例が急速に伸びています。しかし、ECサイトに動画を導入することでどれくらい効果が得られるか、どうやって活用すればいいか不安です。
そこでこの記事では、ECサイトの動画活用の効果から活用事例までご紹介します。初心者の方向けに紹介していきますので、記事を読んでぜひECに動画を活用してみてくださいね。
目次
動画を活用したECの事例が急速に増加
スマホの普及により、インターネットはより身近な存在になりました。直接店に足を運ばなくても買い物ができるインターネットショッピングを利用する方も増えています。
経済産業省が発表したデータによると、EC市場の規模は2010年から2018年の間で倍以上に膨らんでおり、商品を販売する方法としてECサイトを取り入れる企業が増えていることがわかります。
参考:我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備https://www.meti.go.jp/press/2019/05/20190516002/20190516002-1.pdf
スマホを中心として利用状況や調査をおこなっているMMD研究所の調査によると、20~30代をメインにスマホからネットショッピングを利用している人が多いことがわかっています。
また、「スマホで動画を視聴する」と答えた割合も70%以上に上り非常に多いという調査結果も出ています。
参考:2017年版:スマートフォン利用者実態調査
https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1689.html
動画ECとは?
動画ECとは、ネットショップやネット通販のサイトで動画を活用しているものを指し、単に商品を紹介する動画が埋め込まれているものの他にも、動画からそのまま買い物ができるシステムのものまであります。
動画ECは動画コマースとも呼ばれ、リアルタイムで視聴できるものはライブコマースと呼ばれることもあります。
EC(電子商取引)とはeコマースとも呼ばれ、インターネットを活用して商品やサービスの売買をすることを指します。
EC市場に参入する企業が増え市場が膨らんでいくとともに企業の悩みの種となっているのが競争の激化です。自社の商品やサービスをサイト訪問者に伝え強い印象を残すために、文章だけではなく動画を活用する事例も増えています。
企業のホームページやオウンドメディアのトップページに、動画を活用している事例が増えていることからも、動画が持つ可能性に期待が寄せられていることは明確です。
動画ECの効果
動画ECには画像やテキスト文章だけによるECと比較して、さまざまな効果があります。ECサイトで買い物をする消費者と、ECサイトを活用して商品やサービスを販売している企業の両方の視点で、動画ECの効果やメリットを解説します。
消費者から見た動画ECの効果やメリット
情報量が多い
消費者から見た動画ECのメリットとして、まずは情報量の多さが挙げられます。
ECサイトのメリットは実際に店舗に足を運ぶ手間がなく、手軽に商品やサービスを買って自宅まで郵送してもらえることにあります。しかし実際のところ「商品が手元に届くまで分からない」という不安を抱えている方も多いでしょう。
消費者が不安に思う理由は、文章や画像だけでの説明ではなかなか理解できない、商品の特徴があるためです。
例えばECサイトを活用して服やバッグを購入するとき、文章でサイズを確認し、画像でデザインを見ることはできますが、質感までを確認することは難しいでしょう。
動画であれば、動きによる光の当たり方や素材の硬さ柔らかさを見ることができ、質感を目で確認することもできます。
また、「音」に関する商品やサービスであれば、動画で視聴することができるため、文章や画像だけの場合と比較するとかなり情報量に違いがあります。
実際に利用しているシーンを想像しやすい
消費者から見た動画ECのメリット2つ目は、実際に利用しているシーンを想像しやすいことです。
動画ECでは、実際に商品を手にとって利用している姿や、サービスを活用している姿が映されることが多くあります。利用している方の感想を直接聞けることも多いでしょう。
文章と画像で構成されているECサイトにも「お客様の声」や「商品の感想」といった形で、利用者の感想が記載されている場合もありますが、「どんな人が使ったのか」が分かりづらいのが現状です。
動画ECであれば、どんな人が使っているのか映像と音で確認することができます。誰が利用した時の感想なのか分からないよりも、「自分と同じ性別、同じ年代の人が使った感想」を聞くと、消費者には安心感が生まれます。
安心感と信頼感
消費者から見た動画ECのメリット3つ目は安心感と信頼感です。動画ECに活用される映像として、原産国の様子や生産している場面が利用されることがあります。これは、しっかりとした生産ラインを持って商品を届けていることを消費者に伝えるためでもあります。
また、利用方法を分かりやすく動画で解説してくれることで、消費者の安心感や信頼感が増すでしょう。
企業から見た動画ECの効果やメリット
低コスト
企業から見た動画ECのメリットとして一番に挙げられるのが「低コスト」という点です。
同じ動画を活用した販売促進でも、テレビCMは莫大なコストがかかってしまいます。店舗で商品を販売するには、店舗を持つための費用の他にも販売員のための人件費も必要です。その反面動画ECは、Youtubeなどを活用することでかなり低コストに抑えることができます。
動画を作るためには費用が必要ですが、スマホの普及や動画を活用する企業が増えていることから、制作にかかるコストも低くなってきています。また、簡単な商品紹介動画等であればPCやスマホがあれば自分でも簡単に作れる時代です。
他の販売促進方法と比べても、動画ECの活用にかかるコストは低いのが魅力です。
顧客情報のデータ化とターゲットの絞り込みが容易
次に、企業から見た動画ECのメリットとして、顧客情報のデータ化とターゲットの絞り込みが容易なことが挙げられます。動画ECサイトであれば、性別・年代・趣味趣向など、商品を閲覧した履歴や購入履歴から、自社の顧客データとしてまとめることができます。
顧客の情報をデータとして残すことで、ユーザーに適した商品やサービスを紹介することができ、ターゲットを絞り込んで宣伝することも可能です。Google AdSenseをはじめ、検索履歴などから分かる趣向を元に、適した広告を表示する方法は注目を集めています。
より多くのユーザーに商品やサービスを知ってもらえる可能性が広がる
次に、企業から動画ECのメリットとして挙げられるのが、より多くのユーザーに商品やサービスを知ってもらえる可能性が広がるという点です。
動画ECはもちろんインターネットを活用しているため、TwitterやFacebookをはじめとするSNSとも互換性がよく、商品やサービスの動画を拡散してもらえる可能性があります。
また、スマホ・PC・タブレット・インタネットと接続されたテレビなど、さまざまなデバイスで閲覧できるのも特徴的です。少ないコストでより多くの人に宣伝できるのが動画ECのメリットです。
動画ECの活用方法
動画ECを活用する場面として主に以下の3つが挙げられます。
- 商品紹介動画
- ハウツー動画
- 商品の制作工程やブランドストーリー動画
それぞれの特徴やメリットについて解説します。
商品紹介動画
動画ECサイトでは、商品やサービスの紹介に動画を活用している事例が多くあります。
商品に関する文章説明や情報の記載だけでは、Webサイトを訪問したユーザーには伝わりにくいこともあるため、動画の活用は効果的です。動画では、画像だけでは分かりづらい商品の細部まで映すことができ、消費者の「実際に手元に届くまでは分からない」といった不安を軽減することができます。
また、商品やサービスを実際に利用している場面を映した紹介動画であれば、手元に届いたときにどのように利用するのかイメージがしやすく、購買意欲が刺激されるでしょう。特に、ファッションや趣味用品等は商品を利用した時のイメージが大切です。
例えば服であれば、自分と同じ性別・体格の人が着ている様子を動画で確認できると、実際に商品が届いた時に購入前のイメージとの差異が広がりにくいでしょう。
商品紹介動画では、単に商品の特徴だけでなく商品の使用感を消費者に伝えることができるのが、大きなメリットです。また、テキスト文章や画像だけで商品を見た場合より、動画で見た場合の方が消費者の記憶に残りやすいことも特徴の1つです。
ハウツー動画
動画ECの事例として、商品の使い方やサービスの利用方法などを紹介する「ハウツー動画」を活用することがあります。使い方が複雑な商品では、文章だけで説明するのはむずかいいこともあります。動画で詳しく説明することによって、ユーザーにとって有益な情報を提供することが可能です。
また、「簡単に使える」ことや「簡単にできる」ことを商品の特徴としている場合、実際に使っている様子を動画にすることで、購買意欲を高めることができるでしょう。
サービスの利用方法が動画になっていると、ECサイトを訪問したユーザーが次にとるべき行動が明確になり、購入に進みやすいといったメリットがあります。ハウツー動画は、商品の購入後に閲覧するイメージが多いかもしれませんが、商品を実際に使っている様子を見ることで購入に踏み込むユーザーも少なくありません。
ハウツー動画で商品やサービスの良さを、より分かりやすく伝えられるのが動画ECの特徴でもあります。
商品の制作工程やブランドストーリー動画
動画ECを活用する方法として、商品の制作工程やブランドストーリーを動画で紹介する方法も挙げられます。環境への配慮が必要とされ、原材料や制作工程が注目されている現代では、動画でその様子を説明することでECサイトを訪問するユーザーに安心感を与えることができます。
特に化粧品やサプリメントなど安全性により注意したい商品では、原材料がどこでどのように集められているのか、どのような衛生管理の元で作られているのか等を動画で紹介するのが良いでしょう。
ブランドストーリー動画は、どのような想いで商品やサービスが作られたのか、企業が持つ信念や世界観を動画で紹介することで、消費者からの信頼感を得るのに効果的です。また、ブランドストーリーに共感を抱いた人や強い関心を持った人にSNSを通じて拡散してもらうことで、より多くの人に知ってもらうことができます。
制作工程やブランドストーリーを伝えることで、より深く商品やサービスを知ってもらうことができ、企業・ブランドとしての価値が高まる効果が期待できます。多くのECサイトや企業ホームページで、理念やキャッチコピーを元に印象に強く残るブランドストーリー動画が公開されています。
動画ECの活用事例
商品紹介動画や利用方法解説動画など、さまざまなタイプの動画がECサイトで活用されています。ここでは以下の5つの動画EC活用事例をご紹介します。
- 株式会社Abema TV
- UUUM株式会社
- 株式会社ニッセン
- Stack Commerce
- ミナト電気工業株式会社
株式会社Abema TV 「ABEMA Shopping」
ニュースやドラマ、アニメなどを24時間視聴できるサービスを提供している株式会社Abema TVでは、「ABEMA Shopping」というECサイトで様々な商品を販売しています。
特徴的なのは「買えるABEMA」の題で放映されている1時間の番組の中で紹介された商品を、買えるというシステムです。番組の中には、各商品の専門家が芸能人と一緒に出演しており、専門家の監修のもとおすすめの商品が紹介されています。
他にも様々な商品紹介番組を放映しており、ABEMA ShoppingのECサイトから動画の視聴や紹介された商品の購入が可能です。
ABEMA Shoppingが特徴的なのは、バラエティ番組を見ているような感覚で動画を楽しむことができ、その中で紹介された商品を購入できるという、動画が主体となっている点です。
ABEMA Shoppingのサイトでも、商品が先に紹介されるのではなく番組名が大きく掲載されています。また、どの番組で誰がおすすめしていた商品なのかが分かりやすくなっており、動画主体のECサイトであることがわかります。
従来の商品紹介ページに動画が掲載されているといった、テキスト文章主体の動画ECサイトとは異なり、新しいシステムでネットショッピングを楽しむことができると話題です。
株式会社Abema TV 「ABEMA Shopping」
https://www.abemashopping.jp/
UUUM株式会社 「MUUU」
HIKAKINやはじめしゃちょー等人気Youtuberが所属していることでも有名なウーム株式会社は「MUUU」というECサイトを運営しています。MUUUでは、様々なYoutuberとコラボした商品や、オリジナルブランドグッズを販売しています。
Youtuberやインフルエンサーを雇用している強みを活かし、Youtubeをメインに宣伝をおこっています。Youtubeでの活動を本業としている方が作成する商品紹介動画は、それぞれが保有しているチャンネル登録者数とも関係して、再生数が多く宣伝効果が高くなります。
また、Youtuberが主体となったイベントのグッズ販売や、オリジナルブランド商品の販売は、Youtuberが持つファンからの購入が期待できます。
UUUM株式会社 「MUUU」
https://muuu.com/
株式会社ニッセン
ファッションやインテリア、美容品など様々な商品を扱うニッセンでは、ECサイトで動画を活用しています。特に、日用品や掃除用品、美容に関わる商品などを中心に特集が組まれ、積極的に動画による宣伝がされています。
「社員も知らなかった。。。!!おぉってなる商品まとめてみた件」という企画では、実際に使ってみて驚いた商品や、便利な掃除道具などが動画で紹介されています。実際の使用感が大切な商品を動画で紹介することで、手に取ったときのイメージがしやすくなり、購入意欲が高まります。
それぞれの商品紹介動画は約1分程度でできており、25種類以上の商品が紹介されています。商品の価格帯として高いと感じる物はなく、短めでインパクトの大きい動画が採用されていることから、ターゲットとしている主婦層が手に取りやすい動画ECになっていることが分かります。
株式会社ニッセン
https://www.nissen.co.jp/
Stack Commerce 「Joyus」
Stack Commerce の「Joyus」という海外の動画ECサイトは、動画ECの先駆けとも言われているサイトです。トップページにある、日本のテレビショッピングを彷彿とさせるような動画が印象的です。
「The Wendy Williams Show」と題した動画で商品の紹介がされており、実際に使っている様子や出演者の感想を聞くことができます。動画の下には、紹介された商品が掲載されており、動画を見て気になった商品はすぐに購入に進むことができます。
「The Wendy Williams Show」はYoutubeでの話題性が特に高く、チャンネル登録者数は250万人にも及びます。動画を活用して商品の販売促進をし、企業自体のブランディング効果も得ることができた、動画EC参考事例です。
Stack Commerce 「Joyus」
https://www.joyus.com/
ミナト電気工業 オンライン
ミナト電気工業株式会社の「ミナト電気工業 オンライン」は、主に農業機器やガーデニング用品、自動車バイク用品を販売するオンラインショップです。様々な商品の実演動画が公開されています。
ミナト電気工業オンラインでは「商品の使い方」や「利用方法」をメインとした動画ECで、一般の家庭でも使う商品から、工場等で利用される商品まで幅広い商品を取り扱っています。
動画は90秒から180秒程度の比較的長いものが多く、使い方や利用方法が商品の紹介とともに、分かりやすく解説されています。動画のインパクトよりも、商品を知ってもらうことを目的とした動画EC参考事例です。
ミナト電気工業 オンライン
http://minatodenki-online.jp/
動画ECで成果を出すポイント
動画ECで成果を出すためには、ただ長々と商品の説明をしている動画を掲載すれば良いというわけではありません。Webサイトを訪問してくれたユーザーが商品を購入したいと思えるような工夫を凝らす必要があります。
ここで紹介する動画ECで成果を出すためのポイントは以下の3つです。
- 適切な動画尺にする
- 購入意欲を高めるクリエイティブ作り
- 作成した動画をSNSなどで2次利用する
ひとつひとつ詳しく解説します。
適切な動画尺にする
動画ECで大切なことは、動画の目的に合わせた動画尺にすることです。長すぎて視聴しているユーザーが離れてしまうようでは良い成果は期待できませんし、短すぎて商品やブランドの良さが伝わらないようでは、動画ECの特徴を活かせているとは言えないでしょう。
商品紹介動画や、ハウツー動画を活用する場合、45秒から90秒程度の動画が良いと言われています。これは、短い動画で強いインパクトを与えるよりも、動画を視聴しているユーザーに簡潔に有益な情報を伝えるのが目的であるためです。
商品紹介動画やハウツー動画を視聴するユーザーは、商品自体には興味を持っている状態のことが多いでしょう。そのユーザーに、テキスト文章だけでは伝えきれない情報を、動画を用いて簡潔にわかりやすく紹介できる動画を活用しましょう。
動画ECサイトの画面上部や商品やサービスが一覧になっているページなど、まず商品に興味を持ってもらいたい場面で使用する動画は15秒程度の短いものを活用するのがおすすめです。
広告やプロモーション動画など、興味を持ってページを開いてもらうことを目的とするなら、ユーザーへ強いインパクトを与えることが重要になります。長い動画で商品を紹介するよりも、見てみたい使ってみたいと思ってもらえるような短く印象に残る動画を使用しましょう。
購入意欲を高めるクリエイティブ作り
動画ECを活用するためには購入意欲を高める質の高いクリエイティブ作りが求められます。動画を作成するための大きなポイントは以下の3つです。
- 企画構成
- ペルソナと目標設定
- 興味を引く表現
ひとつひとつ詳しく解説します。
企画構成
購入意欲を高める動画を作成するためには、どのような企画なのかを理解ししっかり構成を作ることが大切です。
企画段階では、紹介する商品やサービスにはどのような特徴があるのか、メリットやおすすめできる点はどこかを把握します。構成段階では、よくストーリーを作るときに言われる「起承転結」、もしくは「転」を除いた「起承・結」を意識すると良いでしょう。
動画の冒頭「起」にあたる部分ではまず、ブランド名や商品名、キャッチコピーなど目を引くものを写します。次に「承」にあたる部分では、商品やサービスをユーザーにわかりやすく簡潔に紹介します。
次に「転」にあたる部分では、商品を実際に使っている様子やサービスを利用している様子を紹介します。商品の紹介が長くなる場合は、全体の動画尺を考え「転」の部分が省略されることもあります。動画の最後「結」にあたる部分では、商品の購入につながるようなまとめをします。
「起承転結」を意識することによって、より伝わりやすい動画を作ることが可能です。
ペルソナと目標設定
ペルソナとは、商品やサービスをどのような人が使用するのかを想定した、顧客ターゲット像のことを指します。性別や年齢、職業や趣味などの価値観を細かく設定しておくことで、「誰に向けた動画なのか」が明確になり、動画のストーリーがブレにくくなります。
動画ECで活用する動画を作成するにあたって、目標を設定することはとても大切です。例えば「商品に興味を持ってもらうための動画」なのか、「商品を詳しく知ってもらうための動画」なのか等、想定しているターゲットがどれほど購入意欲を持っているのかは、動画を作る上で重要です。
何を目的として動画を作るのか目標を定めることで、目標に到達するための動画構成が作りやすくなります。
興味を引く表現
動画を視聴するユーザーの購入意欲を高めるためには、動画を最後まで視聴してもらう必要性があります。そのためにも、動画に飽きさせない工夫が必要です。
動画内に登場する商品をタップすることで詳細が確認できたり、動画内にアンケートやクイズを入れたりなど、視聴しているユーザーが動画に集中し止まりやすくなるような工夫を入れると良いでしょう。
動画に飽きさせない、ユーザーの興味を引く表現を入れることで、購入意欲も高まります。
作成した動画をSNSなどで2次利用する
TwitterやInstagramをはじめとする多くのSNSは、10代から30代を中心に利用されています。
参考:総務省 平成29年版情報通信白書 https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h29/html/nc111130.html
SNSは情報拡散力が強く、商品やサービスを知ってもらうきっかけとして効果的です。また、SNSの利用者層が商品のターゲット層にマッチしている場合、より大きな宣伝効果が期待できます。
SNSの他にも、Youtube等の動画プラットフォームで利用することで、企業や商品のブランディングができ、動画がきっかけでECサイトを訪れてくれるユーザーも増えるでしょう。宣伝費用が確保できるなら、インフルエンサーに協力を仰ぎ、作成した動画を宣伝してもらうのも一つの方法です。
まとめ
動画ECとは、インターネットを通して商品やサービスの売買をするサービスの中でも動画を活用しているものを指します。スマホが普及し動画が気軽に見られる現代では、動画を活用したECサイトが急増しています。
動画ECでは、テキスト文章だけでは伝えきれない情報を伝えることができます。また、文章や画像だけのECサイトよりも、動画を活用することでよりユーザーに強いインパクトを与えることも可能です。
動画ECで成果を出すためのポイントを参考に、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
動画は商品やサービスの紹介、企業のPR、採用活動、サイト運営など、さまざまな目的で利用されています。企業で実際に利用されている動画の事例について知りたい人は、下記の記事を参考にしてください。
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