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2021年05月31日(公開: 2020年08月27日)
Twitter広告のターゲティング設定方法や種類を解説|費用対効果を高めよう
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Twitter広告を利用する際に、ターゲティングの設定をどうすれば分からない方も多いのではないでしょうか?
Twitterの国内利用者は4500万人もおり、頻繁に利用する方の数も多い人気のSNSです。Twitter広告では、運用する広告に合わせてターゲットを設定することができます。
Twitter広告で利用できるターゲティングの種類は、以下の14種類になります。
- 会話ターゲティング
- イベントターゲティング
- ツイートにエンゲージメントしたユーザーのターゲティング
- キーワードターゲティング
- 映画とテレビ番組のターゲティング
- 興味関心ターゲティング
- フォロワーが似ているアカウントのターゲティング
- 性別ターゲティング
- 年齢ターゲティング
- 言語ターゲティング
- 地域ターゲティング
- 端末ターゲティング
- フォロワーターゲティング
- カスタムオーディエンス
この記事ではTwitterで利用できるターゲティングについて詳しく解説します。Twitter広告を効果的に運用したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
Twitter広告で利用できるターゲティングの種類
Twitter広告を活用する場合に大切なことがターゲティング設定です。この設定について詳しく把握して効果的に活用することができる方は、少ない予算でも成果を上げることができ、反対に理解せずにTwitter広告を利用した方は、どれだけ広告費用をかけたとしても望んでいる成果を上げることはできません。
それぞれしっかりと理解し、活用することで、あなたのビジネスに興味があり購入する可能性が高い見込み客にのみ広告を配信することができるしょう!それぞれの方法について詳細に解説していくので、参考にして実際に活用するようにしてください。
会話ターゲティング
会話ターゲティングでは、日常的に交わされているツイートの内容に基づいてターゲティングできます。選択できるトピックは25カテゴリーに分かれており、10,000種類以上です。
Twitter公式:会話ターゲティング
イベントターゲティング
イベントターゲティングでは、特定のイベントに興味を持つユーザーに広告を配信できます。スポーツイベントや音楽イベントなどイベント毎に設定できるので、旬な時期を逃さずに広告運用を行うことが可能です。
イベントに関連する商品やサービスの広告運用を行いたい方は、かなり簡単にユーザーを絞り込むことができる方法なので活用してください。
ツイートにエンゲージメントしたユーザーのターゲティング
ツイートにエンゲージメントしたユーザーのターゲティングでは、アカウントのツイート表示歴や、いいねやリツイートなどのエンゲージメント歴のあるユーザーに絞って配信することが可能です。
細かい設定を行わなくても、上記のリターゲティング設定をオンにするだけで簡単に設定できます。
特定のキャンペーンに反応があったユーザーにだけ絞り込むことができるので、購入しようか悩んでいる方の背中を押すような内容の配信をすることができれば効果が見込めるでしょう。
キーワードターゲティング
キーワードターゲティングでは、最もユーザーの興味関心の内容で絞り込みを行うことができ、Twitterで使用されたキーワードを読み解けば、ユーザーが欲しい商品を適切に届けることができます。
キーワードには検索窓に入力されたワードや投稿に入力されたワード、プロフィールに入力されたワードなどの情報を取得します。検索窓に入力したワードなどは完全にユーザーが興味ある内容になるので、広告効果を高めることができるでしょう。
映画とテレビ番組のターゲティング
映画とテレビ番組のターゲティングでは、ユーザーが興味のある映画などで絞り込みを行うことができます。リアルタイムで放送されているテレビ番組でも設定を行うことができるので、テレビで紹介された商品やサービスなどの広告を配信すれば効果を出せる可能性が高いでしょう。
興味関心ターゲティング
興味関心ターゲティングでは、ユーザーが気になっている内容を選択して絞り込みを行うことができます。細かい分類を行うことには向いていませんが、大きく分類することができます。また、1度の設定で複数のサブカテゴリーを選択することができますが、たくさん選んでしまうと絞り込みの精度が分散してしまい、思ったような成果を出すことができなくなります。
メインカテゴリーで選んだジャンルに関連するジャンルを選ぶようにすると良いでしょう。
フォロワーが似ているアカウントのターゲティング
フォロワーが似ているアカウントのターゲティングでは、ターゲットしたアカウントのフォロワーと興味関心を持つジャンルが似たユーザーへ広告を配信できます。
性別ターゲティング
性別ターゲティングでは、性別を男性または女性、選択しないの3つから選ぶことができ、ユーザーがつアカウント作成時に設定した情報から絞り込みを行います。もしユーザーが性別を設定していない場合は、ユーザーがフォローしているアカウントや投稿内容などの情報から性別を予想し絞り込みが行われます。
年齢ターゲティング
年齢ターゲティングでは、ユーザーを年齢によって分類することも可能です。Twitterアカウント作成時に生年月日を設定しているユーザーは正確に絞り込むことができますが、それ以外の設定していないユーザーは、フォローしているアカウントや投稿内容など興味関心情報から予測されます。
年齢の設定は、配信ユーザーが明確になっている場合に役立つはずです。
言語ターゲティング
言語ターゲティングでは、ユーザーが使用している言語からも絞り込みを行うことができます。
日本の企業であれば顧客ユーザーは当然日本語になりますが、あらゆる人種の人々が暮らしているアメリカやブラジルなどに向けて配信する場合は、地域だけでなく言語も設定しなければ精度の高い絞り込みを行うことはできません。
地域ターゲティング
地域ターゲティングでは、ユーザーが端末を利用してる場所や、住んでいる地域を国、県、市区町村など精度高く分類することができます。特定の地域に特化してビジネスを行っている方の場合に効果的です。
地域の名称だけでなく郵便番号でも設定することができます。地域によって配信内容を変更したりする方法もあるので、工夫次第で色々なアプローチを行えるようになる重要な設定です。
端末ターゲティング
端末ターゲティングでは、ユーザーが使用する端末の種類やオペレーティングシステム、携帯会社に応じて広告を配信できます。モバイル端末を積極的に利用するユーザーや新しい端末を利用するユーザーだけをターゲティングすることも可能です。
フォロワーターゲティング
フォロワーターゲティングでは、既存のフォロワーに広告を配信できます。
カスタムオーディエンス
カスタムオーディエンスでは、独自のリストを作成することで、特定のアカウントグループに広告を配信できます。
ターゲティング選択におけるAND条件とOR条件の使い方
ここまで解説した設定を行うことで、費用対効果の高い広告運用を行うことができるようになりますが、それにはもうひとつAND条件とOR条件について把握しておく必要があります。
広告運用の目的に合わせて正しい条件の設定を行わなければ、成果を上げることができません。以下を参考にして設定してください。
AND条件
AND条件とはオーディエンスの特性によって分類することができ、条件を設定すればするほどユーザーを細かく絞り込んでいくことができます。AND条件で設定する項目を多くすればより精度の高い分類を行うことができますが、絞り込みすぎてもインプレッション数が少なくなってしまい、 効果を上げるのが難しくなります。
OR条件
次にOR条件とはオーディエンスの条件によって分類することができ、広告キャンペーン毎に条件をひとつ設定するのが良いでしょう。複数のOR条件を設定してしまうと成果の測定がしにくくなり、改善も行いにくくなってしまいます。
OR条件を設定する際はなるべくシンプルにして、あなたの商品やサービスにとって最も効果がある条件で設定しましょう。
まとめ
今回はTwitter広告のターゲティング設定について解説しました。正しく設定を行えばユーザーの基本的な情報から、興味関心がある内容まで詳細に絞り込みを行うことができ、費用対効果を高めることができます。
ぜひこの記事を参考にして設定を行ってみてください。
Twitter広告について詳しく知りたい人は下記の記事を参考にしてください。
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