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2021年03月23日(公開: 2020年08月27日)
プロモビデオってどんな動画広告?特徴はなにか
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プロモビデオは、動画を使用したTwitter広告です。テキストや画像と比べると目にとまりやすく、インパクトのある広告になります。この記事ではプロモビデオの特徴やメリット、効果的に利用するためのコツを紹介します。
目次
プロモビデオってどんな動画広告?
プロモビデオは動画を活用した広告で、テキストや画像よりも、ユーザーに多くの情報を提供することができるので、商品やサービスについてユーザーが理解しやすく、購買意欲を高めることができます。
また、画像だけでは伝えきれない情報も動画なら簡単に伝えることができ、商品やサービスを購入した将来をイメージさせることができたり、使用方法を具体的に解説することも可能です。
プロモビデオは工夫次第で売り上げの向上やフォロワーの獲得、商品ブランディングにも活用することができるので、Twitter広告を利用する際は積極的に活用するのがおすすめです。
プロモビデオの特徴
「出典:https://business.twitter.com/ja/help/campaign-setup/advertiser-card-specifications.html」
プロモビデオはただ動画を掲載することができるだけでなく、以下の特徴があります。
- 自動で再生される
- 課金の仕組み
プロモビデオを活用する際は、この特徴を最大限活かすことができる内容で、動画を作成するようにしましょう。
自動で再生される
プロモビデオはユーザーが広告を表示させるだけで自動で再生させることができる広告で、ユーザーに再生ボタンをクリックしてもらう必要がなく、見てもらえやすい特徴があります。
自動再生では音声の初期設定がミュートになるので、音声が出せない環境で見ているユーザーでも問題なく再生することができます。なのでプロモビデオ用の動画を作成するときは、音声なしでも内容が理解できるようにする必要があります。
また、自動で再生された動画をユーザーがクリックすることで、音声を出したり、フルスクリーンで視聴することができます。プロモビデオは再生しながら、コメントやリツイートなどの操作を行うこともできるので、ユーザーの行動を促しながら視聴させることも可能です。
プロモビデオに自動再生が採用された理由としては、自動再生の方がユーザーの利便性を高めることに繋がり、完全視聴率が向上したからです。自動で再生されることも頭に入れて、動画の内容を制作するようにしましょう。
課金の仕組み
プロモビデオの課金の仕組みは、動画が画面を占有している割合と再生時間によって変わってきます。具体的には、タイムライン上で動画画面の50%以上が表示された状態で、2秒以上再生された場合、またはクリックされた時。もしくは動画画面の100%が表示された状態で3秒以上再生された場合、またはクリックされた時です。
簡単に言えば動画がユーザーにしっかりと見られた場合のみ費用が発生するので、無駄なコストをかけずに広告運用を行うことができます。また、プロモビデオの優れた特徴としては、ユーザーが広告をリツイートして、リツイート先で動画が再生されても費用は発生しないことです。
Twitter広告では2次拡散に費用はかからない特徴がありますが、それと同じように、プロモビデオの場合もリツイートされた後のアクションでは費用がかからないので、拡散を促すことができれば費用対効果の高い運用を行うことができるでしょう。
プロモビデオのメリット
Twitter広告でプロモビデオを活用するメリットはクリック率を上げることができることや、2次拡散に費用が発生しないこと以外にも以下の2つがあります。
- 短時間でインパクトを与えることができる
- ターゲティング設定による絞り込み
特にTwitter広告特有のターゲティング精度をフル活用することができれば、商材に興味関心があるユーザーに絞って広告を配信することができます。
短時間でインパクトを与えることができる
画像ではなく動画を活用することで、ユーザーの時間を奪わずに短時間でインパクトを与えることができます。動画で与えることができる情報量は画像の何倍も多く、よりユーザーの記憶に情報を定着させることができる効果もあります。
自動再生が採用されたプロモビデオは、今まで以上に情報を伝えやすくなったので、広告が画面い表示されさえすればユーザーの注目を集めることができます。ユーザーに適した内容の動画を作成することができれば、リンクのクリック数、フォロワー数の増加、商品の認知度向上に大きく貢献することでしょう。
ターゲティング設定による絞り込み
Twitter広告はターゲティングを精度高く行うことができる特徴があり、年齢や性別、地域などの基本的な情報から、ユーザーの興味関心のある内容に至るまで詳細に分類することができます。
興味関心では、ユーザーが投稿した内容や検索したワードから、設定したキーワードから分類することができたり、過去に反応があったユーザーに絞って広告を配信することも可能です。商品やサービスのターゲットユーザーを的確に分析できている場合は、コストを最小限に抑えて成果を上げることができるでしょう。
注意点はターゲットユーザーを絞り込みすぎることで、広告単価が高くなってしまう可能性もあるので、予算の範囲で適切なターゲティングができるように設定するようにしましょう。
プロモビデオを効果的に利用するコツ
実際にプロモビデオを活用して成果を上げたい方は、以下の3つのコツを実践して運用していきましょう。
- ユーザーとの交流
- 視聴者の為になる情報を提供
- 最初の数秒で視聴者の心を掴む
特に、Twitter広告はユーザーに広告感を感じてしまわれると拡散させることや、クリックしてもらうことができなくなるので、なるべくユーザーと自然な交流を行うようにして、信頼してもらうことが大切です。
ユーザーとの交流
広告を運用していると、一方的にタイムラインに広告を表示させるだけの運用になってしまいがちですが、SNS広告を利用しているメリットを活かすように、ユーザーとの交流も行うようにしましょう。
広告にコメントがあった場合にはなるべく返信するようにしたり、商材に関する投稿があればコメントを残したりすると良いです。ちょっとしたやり取りを行うだけでも、かなりの確率で拡散されやすくなったり、さらにコメントが付きやすくなったりします。
拡散されれば全てのコメントに返信することは難しいかもしれませんが、運用開始初期はなるべく返信して、ユーザーと交流するようにしましょう。
視聴者のためになる情報を提供
拡散される広告を作成するには、動画の内容が最も重要です。SNS広告を初めて運用する方は、ただ単に若者にウケるような面白い広告を制作してしまうことが多いですが、 それだけでは拡散させることはできません。
インパクトがあって面白いことも大切ですが、それよりもターゲットユーザーの為になる情報を提供することの方が大切です。商品やサービスの使い方や機能紹介を分かりやすい動画で作成し、音声なしでも内容を理解できるように字幕を付けたり、工夫を凝らして制作するようにしましょう。
最初の数秒で視聴者の心をつかむ
プロモビデオで動画を最後まで見てもらえたり、拡散を促すには最初の数秒で視聴者の心を掴むことが大切です。自動再生により再生ボタンをクリックする手間がなくなったので、画面に表示されてユーザーが注目した数秒が勝負です。
ユーザーは広告だけでなく、タイムライン上の投稿を流し見しているので、スルーされないようにユーザーを引き止める必要があります。その為には動画が自動再生された最初の数秒で最もユーザーの心を掴むキャッチコピーを表現するようにしましょう。
あなたの商品やサービスのターゲットユーザーを的確に分析することができている場合は、最もユーザーに刺さる内容は分かると思いますので、表現方法を工夫して制作してください。
ライブ中継を配信するプロモライブ
プロモビデオとは別にライブ中継を配信することができるプロモライブという機能もあります。プロモライブではリアルタイムで配信しているライブ映像を広告として表示させることができるので、広告動画を作り込む必要がなく、ユーザーとの交流を深めながら集客することが可能です。
プロモビデオと比べるとリアルタイムで情報を伝えなければならないので、少し活用は難しいですが、ライブとの親和性の高い商品やサービスでは非常に高い効果を発揮することができます。
まとめ
今回はTwitter広告のターゲティングや、拡散性と言ったメリットを最大限活かすことができるプロモビデオについて、特徴や活用方法について解説しました。プロモビデオを活用すれば、あなたの商品やサービスの売上に大きく向上させることができます。
ぜひこの記事や当メディアを参考にして、Twitter広告のプロモビデオを効果的に活用してみてください。
Twitter広告について詳しく知りたい人は下記の記事を参考にしてください。
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