marketing
2021年03月25日(公開: 2020年09月11日)
Facebookの動画配信「Facebook Live」が大人気!配信方法やメリットを紹介
無料:動画広告攻略100のテクニック集
新型コロナウィルスの影響により巣ごもり時間が長くなったこともあり、Facebookによる動画配信サービスの「Facebook Live」の人気が再燃しています。
ここでは、Facebook Liveの配信方法や、メリット、成功させるコツなどについて説明します。
目次
「Facebook Live」とは?
Facebook Liveはその名の通りライブ配信ができる機能です。今まではテキストや写真、動画で投稿を行うしかありませんでしたが、ライブ配信を活用することで視聴者との距離感を近づけた配信を行うことが可能になります。
Facebook Live機能が登場した当初は一般人のアカウントでは利用することができなく、一部のインフルエンサーだけ利用することができていました。
しかし全てのアカウントでライブ配信を行うことができるようになったので、特徴やメリット、配信方法について解説していきます。
「Facebook Live」が注目されている理由
親近感のある表現ができる
Facebook Liveは2020年のコロナウイルスによる影響で、芸能人を含めたインフルエンサー達の間で人気が爆発しています。視聴者とリアルタイムでコミュニケーションをとることができるので、より親近感のある表現を行えたり、視聴者がコメント機能などを利用してライブに参加しやすいことがあげられます。
距離の近いコミュニケーションを行うことができる
ライブ配信はインスタグラムやTwitter、YouTubeなど他のSNSでも行うことができますが、Facebookは実名登録が必須のSNSで、ユーザー間の繋がりが強い傾向にあるので、より距離の近いコミュニケーションを行うことができるでしょう。
「Facebook Live」の特徴
利用ユーザー数が圧倒的に多い
Facebook Liveの特徴は、利用ユーザー数が圧倒的に多いことや、視聴者と深い交流ができることです。Facebookのユーザー数は全世界で驚異の23億人を超えています。なので国内ユーザーだけをターゲットにせず、ミュージシャンのライブ配信などで世界中をターゲットに配信すれば、相当な数の視聴者を集めることができるでしょう。
他のSNSでは実現できない深い交流が行える
今まではテキストメインで他のSNSと比べると、地味に感じるSNSでしたが、Fライブ配信を活用することで、他のSNSでは実現できない深い交流を行える特徴があります。
「Facebook Live」のメリット
動画コンテンツとしてライブ動画を保存することができる
Facebook Liveを活用するメリットは、視聴者が多いことや視聴者との深い交流が行えること以外に、動画コンテンツとしてライブ動画を保存することができることです。
ライブ動画をリアルタイムで見ることができなかった方にも、ライブを楽しんでもらうために、動画をアーカイブとして保存しておくようにしましょう。どうしてもリアルタイムで見れない視聴者も多いので、保存しておくことができる機能は非常に大きいメリットです。
いいねやコメント、スタンプなどのリアクションが行いやすい
他にはライブリアクションといって、視聴者がライブ配信者にいいねやコメント、スタンプなどのリアクションを行いやすいメリットがあります。視聴者も配信者もこの豊富なライブリアクション機能のおかげで、楽しくライブ配信を続けることができます。
「Facebook Live」で動画配信する3つの場所
Facebook Liveを活用して動画配信を行うことができるのは、以下の3つの場所です。
- 個人アカウントで配信
- ページで配信
- グループで配信
どの配信場所を選択するかによってメリットとデメリットがあるので、あなたがライブ配信を行う目的や、ライブ配信の経験に合わせて選んでみてください。
1.個人アカウントで配信
最も一般的な配信場所が個人アカウントです。個人アカウントからライブ配信を行うメリットは、多くの視聴者を集めやすく、初めてライブ配信を行う方でも家族や友人に認知してもらうことで、視聴者が誰もいない自体は避けることができるでしょう。
Facebookを利用している方の多くは、ページやグループなどは利用してなく、個人アカウントのみだと思います。これからライブ配信を初めて行うという方は、個人アカウントからライブ配信を行ってみてください。
個人アカウントからライブ配信を行うデメリットとしては、家族や友人にライブ配信を見られることになるので、最初は結構恥ずかしいということです。ライブ配信を行う上で恥ずかしさは慣れて行くしかありませんので、個人アカウントで練習を積むといいでしょう。
2.Facebookページで配信
既に作成しているFacebookページからライブ配信を行う方法もあります。Facebookページでは、そのページにいいねをしているユーザーにのみライブ配信がされるので、個人アカウントと比べて視聴者を絞って配信することができます。
また、Facebookページで発信している内容に既に興味があるユーザーがライブを視聴することになるので、ライブ中のいいねやコメントなどのリアクションが多くなる可能性が高いです。他にも投稿は広告として気軽に出稿することができるので、ライブ配信動画を宣伝することもできます。
Facebookページからライブ配信を行うデメリットとしては、ページをいいねしているユーザーにしかライブ配信を認知させることができないので、視聴者を増やすには工夫が必要です。
3.Facebookグループで配信
Facebookグループで行うライブ配信は完全に非公開の限定ライブ動画として配信することができます。
この方法はオンラインサロンなどの有料コミュニティの運営で利用されている場合が多く、サロン会員限定のライブ配信など、より価値の高い動画を配信することが可能です。
Facebookグループでライブ配信を行うデメリットとしては、集客効果は期待できないことです。なので、あらかじめグループに集めたメンバーに向けて深いコミュニケーションを行う目的で利用するようにしましょう。
「Facebook Live」の配信方法
Facebook Liveの配信方法は非常に簡単で、特別な機材がなくてもスマホひとつあれば気軽に始めることができます。スマホで配信する方法とパソコンで配信する方法をそれぞれ紹介します。
スマホから配信する方法が最も手軽に始めることができるので、思い立ったら今日からでもライブ配信をスタートしてみましょう。
1.スマホで配信する方法
スマホでライブ配信を行うには、Facebookアプリを開き、投稿タイムラインから「ライブ」を選択します。
初めてライブ配信を行う方は、「自分のみ」を選択することで、公開されないで練習することができます。
本番のライブ配信を行う際は、ライブについての説明をテキストで入力して、「ライブ動画を開始」を選択します。
すると画面左上に赤文字で「LIVE」と表示されれば配信が開始しています。
非常に簡単ですね!ライブ配信を成功させるには、ライブを始めるまでの事前告知が非常に大切なので、ライブ開始時刻やライブ内容を明確にしておき、あとはライブ配信を実行するだけの状態で準備しておきましょう。
2.配信終了後はシェアもできる
ライブ配信の終了方法は、画面右下の「終了」を選択するだけです。ライブ配信が終了すると以下の項目が表示されます。
- タイムラインに動画を投稿
- HDでアップロード
ライブ配信動画をアーカイブとして残したい場合は、全てにチェックが入っていることを確認してから、「シェア」を選択しましょう。
また、画面左下の「保存」を選択することで、ライブ動画を端末に保存することができ、編集してYouTube動画として再利用したり、限定コンテンツとして販売したりすることができます。この画面上で「保存」を選択しないとライブ動画を保存することができないので、必ず忘れずに保存を行ってください。
3.パソコンで配信する方法
パソコンから配信する場合は、パソコン機器にもよりますが、カメラとマイクが必要になる可能性があります。最近のパソコンであれば元からカメラもマイクも備わっている物が多いので、古いパソコンを使用する場合は別途購入する必要があります。
パソコンから配信する方法は、投稿のタイムラインから「ライブ動画」を選択し、「ライブ配信を開始」を選択するだけで始めることができます。スマホの場合と同じように、ライブ内容を入力することができたり、終了後に動画を保存することも可能です。
ライブ配信はスマホの縦画面のフルスクリーンで行った方が、視聴者にとって見やすいので、スマホがあればスマホからライブ配信を行うことをおすすめします。
まとめ
今回はFacebook Liveの特徴とメリット、配信する場所から配信方法を紹介しました。ライブ配信を活用すれば、通常の投稿よりも深い交流を視聴者と行うことができ、高い効果を上げることができます。
ライブ配信動画の市場は年々大きくなっているので、どんなビジネスを行っている場合もライブ配信を活用することができないか検討してみてはいかがでしょうか?
Facebook動画について詳しく知りたい人は、下記の記事を参考にしてください。
Facebook動画投稿の効果的な方法は?要件なども徹底解説
リチカ クラウドスタジオはマーケティングに特化した、動画クラウドサービスです。
誰でもかんたんに、動画広告や動画コンテンツをつくれます。 広告・メディア業種で2年連続シェアNo.1を獲得。(*1)大手企業や広告代理店、制作会社を中心に、400社以上に導入されています。
・1本あたり数千円、最短数分で動画広告が作り放題
・クリエイティブ動画広告が制作可能
・YahooやFacebookの公認パートナー、専門ノウハウがフォーマットに凝縮
まずは、無料トライアルでリチカ クラウドスタジオを体験してみませんか?
*1「法人向け動画自動生成・配信ソフト市場の現状と展望 2020年度版」2019年度、2020年度見込https://mic-r.co.jp/mr/01930/
この記事をシェア
KEYWORDS