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2021年03月15日(公開: 2020年11月16日)
【AviUtl】大きな画像・動画が読み込めないときの対処法
AviUtlでファイルを読み込もうとすると、「1280x720 を超える画像サイズのファイルは編集できません。」と表示されたり、画像や動画が見切れてしまったりすることがあります。この記事では、大きなファイルを読み込むための設定や、サイズが合わないときの対処法を解説していきます。
目次
最大画像サイズを変更する方法
「出典:https://pc.casey.jp/archives/153904950」
AviUtlでは1280×720以上の画像サイズを読み込むことができず、最大画像サイズを変更しておく必要があります。最大画像サイズの上限を高めるには、画面上部のファイルから環境設定、システムの設定を選択します。
見切れてしまう場合の対処方法
画像が見切れて全て表示されない場合は以下の方法を試してみてください。
- 最大画像サイズを大きくする
- 拡大倍率を変更する
最大画像サイズを大きくする
システム設定の上部に最大画像サイズの入力項目があるので、1980×1080のフルHDサイズに変更しておきましょう。4K動画は読み込めませんが、フルHD動画の編集を行えるようになるので、ある程度高画質の動画を作ることは可能になります。設定を変更したら一度AviUtlを再起動して適用させましょう。
拡大倍率を変更する
「出典:https://pc.casey.jp/archives/153904950」
最大画像サイズの上限を高めても動画が見切れてしまう場合は、画面上部の表示から拡大表示、拡大倍率を50%に設定します。そうすれば表示できるはずです。
YouTubeにおすすめのサイズと設定方法
AviUtlでYouTube用の動画を作成する場合におすすめのサイズと設定方法について解説します。 YouTube用の動画のおすすめサイズは1280×720以上のHDが推奨されています。もちろん1920×1080のフルHDの方が高画質なので、編集は重くなりますが、こちらがおすすめです。
サイズを設定する方法は以下の2つです。
- 新規プロジェクトの作成
- サイズの変更
新規プロジェクトの作成
「出典:https://sukinakotode-ikiteiku.com/aviutl07/」
まず、YouTube用の動画を作成するには新規プロジェクトを立ち上げます。動画編集を始める段階でファイルから新規プロジェクトの作成を選択して、画像サイズを1920×1080に設定します。
サイズの変更
「出典:https://sukinakotode-ikiteiku.com/aviutl07/」
もう一つはサイズを変更する方法で、画面上部の設定からサイズの変更、1920×1080を選択します。できれば編集の途中でサイズを変更するのではなく、新規プロジェクトを立ち上げた段階でサイズを設定しておく方法をおすすめします。
まとめ
今回はAviUtlで大きな画像や動画を読み込めない時の対処法について解説しました。AviUtlのデフォルトの設定では1280×720の低画質でしか読み込むことができないので、大きいファイルを読み込めるように設定を変更しておく必要があります。
HDもしくはフルHDの編集を行う機会が多いはずなので、大きいファイルを読み込む方法は把握しておきましょう。
AviUtlの使い方については、下記の記事で詳しく解説しています。
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