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2021年03月29日(公開: 2021年02月10日)
PowerDirectorで再生速度を変更する方法を解説!
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PowerDirectorを使えば簡単に再生速度の変更が行えます。再生速度を変更するだけで同じ映像でも印象を大きく変えることができ、視聴者を飽きさせずに最後まで見てもらえる可能性が高まります。
ここでは、「PowerDirector」で動画の再生速度を変更する方法を紹介します。
目次
PowerDirectorで動画の一部の速度を変える方法
動画の一部分だけ速度を変えるには以下の手順で行います。
- ツールをクリック
- 範囲を指定する
- 速度を調整する
ツールをクリック
まずは速度を変更したい素材をソフトに読み込んでメディアルームからタイムラインルームにドラック&ドロップで配置します。
そして配置した素材を選択して青色になった状態で「ツール」から「動画速度」を選択します。すると「ビデオスピードデザイナー」が開くので、「選択した範囲」をクリックして、再生速度を変更したい箇所の先頭に再生ヘッドを移動させます。
範囲を指定する
次に「タイムシフトの作成」を選択して、再生速度を変更する範囲を黄色の枠で調節します。タイムシフトは複数作成することも可能です。
速度を調整する
タイムシフトの範囲を指定したら、「可変速」の数値をスライドさせて調節すると速度を変更できます。初期値は1.000になっていて数値を上げれば早送りになり、数値を下げればスローモーションになります。
「所要時間」を調整すれば、タイムシフトの範囲が指定した所要時間になるように自動的に速度が変わります。
速度の変更を違和感なく行いたい場合は、イーズインもしくはイーズアウトにチェックを入れます。イーズインはだんだん速度を変更する設定で、イーズアウトはだんだん速度を戻す設定です。全ての設定が終わったら「OK」で適用されます。
PowerDirectorで動画全体の速度を変える方法
動画の全体の速度を変える方法は、部分的に変更した場合と同様に、速度を変更したい素材をタイムラインルームに配置した状態で、選択して「ツール」から「動画速度」を選択します。
そして「クリップ全体」を選択して、「可変速」で速度の調節を、「新規の動画の長さ」で動画全体の長さを指定します。範囲の指定を行う必要がないので、簡単に行えます。
ビデオスピードデザイナーを開かずに行う方法もあり、Macの方は「⌘」、Windowsの方は「Ctrl」を押しながら素材の端にカーソルを合わせてドラッグを行うだけです。
素材を短くすれば早送りになり、素材を長くすればスローモーションになります。
PowerDirectorで動画の速度を元に戻す方法
変更した速度を元に戻したい場合も非常に簡単に行えます。素材を削除して再度メディアルームから配置しても良いですが、エフェクトを適用させている場合は手間がかかるので、以下の方法で元に戻すのがおすすめです。
一部を変更した場合
素材の一部分の速度を変更した場合は、再度ツールから動画速度を選択して、ビデオスピードデザイナーを開きます。「選択した範囲」タブが選択された状態で、タイムシフトの範囲をクリックして黄色に変わったら、ゴミ箱のアイコンを選択するだけです。「OK」をクリックすれば元の再生速度に戻ります。
全体を変更した場合
全体の速度を戻したい場合も同様にツールから動画速度、「クリップ全体」を選択して「リセット」をクリックするだけです。最後は「OK」を選択してください。
まとめ
今回は無料で利用できる初心者に人気の動画編集ソフトPowerDirectorの特徴や基本的な使い方、再生速度を変更する方法を解説しました。
再生速度を変更すれば動画に抑揚をつけることができ、視聴者を飽きさせない演出を行うことができます。早送りやスローモーションなどはよくよく使用する機能なので、この記事を参考に試してみてください。
PowerDirectorについては、下記の記事で詳しく解説しています。
PowerDirectorの特徴は?国内トップクラスのシェアを誇る人気の秘密や使い方を紹介!
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