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2021年09月02日(公開: 2021年05月21日)
動画配信プラットフォームは目的で選ぶ!無料・有料おすすめ6選
無料:動画広告攻略100のテクニック集
動画配信プラットフォームは、社内外のウェビナー実施や資料共有、動画配信のマネタイズなど、さまざまなビジネスシーンで活用されている。自社で導入する場合は、目的を明確にしておくことで、その後の運用がスムーズになる。
この記事では、無料と有料の動画配信プラットフォームの違いや選び方、おすすめのサービスを紹介する。
目次
動画配信プラットフォームとは?
動画配信プラットフォームはWeb上で動画を配信するためのサービスで、最も有名なものはYouTubeで、それに続いて多くの動画配信プラットフォームが登場しています。
動画配信プラットフォームを活用して、自社のサービスや商品を紹介したり、有料で動画を配信したい場合は、プラットフォームの利用者ユーザー層や機能を確認して、自社のビジネスに最適なサービスを選ぶ必要があります。
動画配信プラットフォーム有料と無料の違い
動画配信プラットフォームには有料と無料の2種類があり、次のような点で異なります。
- セキュリティレベルの高さ
- 品質・画質の高さ
- 選択できるマネタイズの多さ
本格的に動画配信を始めていきたい場合は、無料ではなく、有料のプラットフォームを利用するのがおすすめです。
セキュリティレベルの高さ
動画配信プラットフォームを活用して、会員向けの動画講義を配信したい場合は、セキュリティレベルの高い、有料プラットフォームを利用するのがおすすめです。
無料でセキュリティレベルの低いプラットフォームを利用してしまうと、会員情報が流出してしまったり、動画講義が盗まれてしまう可能性もあります。
特に内部情報を共有する目的で利用する場合は、法人向けで有料で行っているプラットフォームを利用しましょう。
品質・画質の高さ
次に品質や画質の高さを重視したい場合は、有料のプラットフォームがおすすめです。無料でも画質の高いサービスもありますが、回線が混み合うとすぐに低画質で再生されてしまったり、再生がスムーズにされない可能性があるので、注意が必要です。
法人向けの有料プラットフォームは、サーバーが安定して常に高品質・高画質の動画を再生できます。
選択できるマネタイズの多さ
選択できるマネタイズの多さも無料と有料で異なる部分です。YouTubeのような無料で利用できるプラットフォームでは、基本的に広告収益はYouTubeの運営形態によって簡単に変化します。
稼げる時もあればYouTubeの規約変更によって、簡単に稼げなくなる可能性もあるので注意が必要です。
一方で有料のプラットフォームでは、自由にマネタイズ方法を選ぶことができ、戦略に応じて様々な方法で運用が行えます。マネタイズ方法の選択肢の多さは、売上を上げて、運用を続けるために非常に大切です。
動画配信プラットフォームのメリット
動画配信プラットフォームを活用するメリットは次の通りです。
- 動画コンテンツの作成・管理が簡単
- 視聴者を限定できる
- 動画視聴者の分析機能が豊富
- 充実したサポートがある
動画コンテンツの作成・管理が簡単
動画配信プラットフォームを活用すれば、動画コンテンツを簡単に作成・管理を行うことができます。自社で動画をWebサイトにまとめるだけでは、動画のアップロードやコンテンツの作成が行いづらく、サイトの表示速度を遅くしてしまいますが、プラットフォームを利用すれば、そういった問題はありません。
プラットフォーム上でコンテンツを作成できたり、管理画面で非公開や限定公開などを簡単に設定できます。
視聴者を限定できる
動画配信プラットフォームを活用すれば、視聴者を限定して配信することができ、特定の条件を満たしたユーザーや、会員登録を行ったユーザーなど設定できます。もちろん自社の社員向けに教育コンテンツを配信することも可能です。
ターゲットを絞って必要な動画を配信する設定を簡単に行えるので、戦略に応じて様々なマーケティングを行えます。
動画視聴者の分析機能が豊富
動画配信プラットフォームを利用する大きなメリットは、動画視聴者の分析機能が豊富なことです。各動画の再生数や視聴者維持率など分析に必要なデータを簡単にチェックできます。
こういったデータを分析することで、よりターゲットユーザーに最適な動画コンテンツの作成に役立たせることが可能です。プラットフォームを利用しなければ詳細なデータ分析を行うことができないので、効果的な改善ができません。
充実したサポートがある
有料の動画配信プラットフォームを利用すれば、動画コンテンツの作成方法や、カスタマイズの相談などを無料で行えるサポートを行っています。動画コンテンツを配信している企業はまだまだ少なく、効果的なノウハウが市場に出回っていません。
動画コンテンツを配信してマネタイズしたい方は、専門的な知識のある担当者に相談を行うのがおすすめです。
動画配信プラットフォームは目的別に選ぶ
動画配信プラットフォームを選ぶ際は、次のような目的別に選ぶのがポイントです。
- リード獲得
- ブランド認知拡大
- 動画コンテンツの販売
- ウェビナーを実施
- マニュアルを作る
動画コンテンツを配信する目的に応じて、活用するべきプラットフォームは異なるので、以下を参考にしてください。
リード獲得したいなら
リード獲得を目的に運用するなら、CTAを目立たせて表示させる必要があるので、動画の視聴前後にCTAを表示できるプラットフォームを活用して、リードを獲得した上で動画を視聴してもらえるようにしましょう。
ブランド認知を上げたいなら
ブランドの認知を拡大したいなら、利用者が多いプラットフォームを活用して、拡散性も高いことが望ましいです。有料プラットフォームでは利用者が少なく、視聴者が限定されるので、YouTubeなど無料でユーザーの多いプラットフォームを活用しましょう。
動画コンテンツを販売したいなら
動画コンテンツを販売したいなら、有料のプラットフォームがおすすめです。課金機能や会員機能があり、ユーザビリティの高い有料プラットフォームを利用すれば、コンテンツを販売しやすく、ユーザーにとっても優れています。
ウェビナーを実施したいなら
ウェビナーを実施したいなら、リアルタイムで視聴者とコミュニケーションを撮ることができるライブ機能を利用できる、有料のプラットフォームを活用するのが良いでしょう。また、ライブ中の投げ銭機能などマネタイズできる機能も利用できると尚良いでしょう。
マニュアルを作りたいなら
自社内の社員向けに教育コンテンツを配信する場合は、社内情報を共有しているので、セキュリティレベルの高い有料のプラットフォームを活用するのがおすすめです。
誰がどこまで視聴しているのかや、最後まで視聴しているかなどもチェックできるので、社内のマニュアル動画として非常に役立ちます。
誰でも使いやすい無料の動画配信プラットフォーム
誰でも使いやすい無料の動画配信プラットフォームは次の2つが有名です。
- YouTube
- vimeo(有料プランあり)
vimeoには有料プランもありますが、基本的には無料から利用できるので、無料プラットフォームで認知拡大を目的に運用したい場合は、上記のサービスを活用するのがおすすめです。
YouTube
YouTubeは全世界で20億人ものユーザーが利用している超巨大動画配信プラットフォームで、ブランドの認知拡大を目的に運用する場合に最もおすすめできます。
幅広い層にリーチすることができ、視聴者の分析も専用のYouTubeアナリティクスから簡単に行えます。また、チャンネル登録者を増やすことができれば、広告費をかけずに自社商品の販売を行うことができます。
動画コンテンツを有料にしたい場合は、チャンネルを有料化することで対応できるので、臨機応変なマーケティングが可能です。
vimeo(有料プランあり)
vimeoは日本ではあまり利用されていないかもしれませんが、海外では知名度の高い動画配信プラットフォームで、YouTubeやニコニコ動画に配信した動画をvimeoに共有して配信が可能です。
なので、vimeoだけを利用するのではなく、YouTubeやニコニコ動画と併用して、リーチできるユーザーを増やす目的で活用します。
基本的には無料で動画を共有できますが、有料プランにアップグレードすることで、ストレージ容量を増やすことができたり、プライバシー設定機能を変更できます。
機能が充実した有料の動画配信プラットフォーム
機能が充実した有料の動画配信プラットフォームは次の通りです。
- millvi
- J-Stream Equipmedia(ジェイストリームエクイップメディア)
- Brightcove Video Cloud(ブライトコーブ ビデオ クラウド)
- ULIZA
有料のプラットフォームを探している場合は、上記の4つがおすすめです。
millvi
「出典:https://millvi.jp/」
millviは自社専用の動画配信プラットフォームを構築できるサービスで、会員登録機能や、テスト機能、アンケート機能、メール配信機能など様々な戦略でマーケティングを行うことができます。
早稲田大学の教育コンテンツの配信に導入されており、セキュリティや機能の心配は全く問題ないでしょう。また、サポート体制も充実しており、動画制作トレーニングパックやライブ配信運用支援など、始めて動画プラットフォームの運用を行う場合でも安心です。
→多機能でSNS連携ビジネスも可能の「millvi」。SNS連携ビジネスも可能
J-Stream Equipmedia(ジェイストリームエクイップメディア)
「出典:https://www.stream.co.jp/service/platform/equipmedia/」
J-Stream Equipmedia(ジェイストリームエクイップメディア)は、セキュリティレベルの高い社内向けの動画配信プラットフォームで、見込み顧客向けのWebセミナーや、株主総会・決算説明会、社内向けの情報共有、社内向けの情報共有、社内向けのライブ配信などに活用できます。
特にライブ配信機能が優れており、手軽で安定性のある配信方法を利用可能です。視聴者の分析機能も豊富なので、社内で動画コンテンツを活用したい企業向けのサービスです。
→使いやすさ重視の国内最大級動画配信サービス「J-Stream Equipmedia」
Brightcove Video Cloud(ブライトコーブ ビデオ クラウド)
「出典:https://www.brightcove.com/ja/online-video-platform/」
Brightcove Video Cloud(ブライトコーブ ビデオ クラウド)は、ANAやTOSHIBA、ソフトバンクなど多くの大企業で導入されている動画配信プラットフォームで、YouTubeやFacebook、Twitterなどに動画を共有して、一括でデータを分析することができます。
ライブ配信機能や、マネタイズ機能が豊富なので、運用戦略に応じてカスタマイズして運用が可能です。
→オールインワンの動画配信プラットフォーム「Brightcove Video Cloud」
ULIZA
「出典:https://uliza.jp/site-top/why-uliza/」
ULIZAは動画配信サイト構築から運用、広告配信まで様々な活用方法を簡単に実現できるプラットフォームで、セキュリティレベルが高くリアルタイムでコミュニケーションを取れるライブ配信にも対応しています。
活用方法としては、授業や講座、セミナーや講演会、会社説明会などで、動画を利用すれば、大多数にまとめて情報を伝えることができます。
サーバーも安定しており、不具合も発生しにくいので、社内情報の共有でも安心して活用できるでしょう。
→あらゆる課題をワンストップで解決できる日本うまれの「ULIZA」
まとめ
今回は動画配信プラットフォームの有料と無料の違い、利用するメリットを解説し、おすすめの有料プラットフォームを紹介しました。動画配信プラットフォームを活用すれば、コンテンツを有料にしてマネタイズしたり、会員機能を設けて動画講義を作成したり、様々な活用方法を実現できます。
有料のプラットフォームを利用する場合は、この記事で紹介したサービスがセキュリティレベルが高く、機能が充実しているので参考にしてください。
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