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2019年12月05日(公開: 2019年01月17日)
Facebookの動画広告とは?掲載場所のメリットや成果を上げるポイント紹介
今ではSNSの中でもFacebookは誰もが知っているほどの認知度の高さとなり、登録している人も多いでしょう。
WEBサイトでの登録やアカウント作りにもFacebookを登録していれば、ログインすることで情報を反映できて簡単に登録したいサイトのアカウントが作れるようになっていたりとFacebookが連動されているものも多いものです。
つまり、Facebookの利用者がそれだけ多いということなので、動画広告を出すのであればFacebookに出したい人も多いでしょう。
Facebookに動画広告を出稿するメリットや、動画広告が掲載される場所別のメリットを解説していきます。
目次
1.Facebookに動画広告を出稿するメリット
Facebookに動画広告を出稿することへのメリットはどんなものがあるのでしょうか?
他にも動画広告を配信できるメディアはたくさんある中で、なぜFacebookが選ばれているのか見ていきましょう。
①:ターゲットが絞りやすい
Facebookは世界的に有名ですが、国内だけでもアクティブユーザー数は月間で2700万人と言われています。
ユーザー層の幅も10代から50代近くまで幅広く、男女比率のバランスも良いSNSです。
その中から年齢層や性別、住んでいる地域など細かく指定して、動画広告を配信したいターゲットに配信できます。
②:費用を抑えられる
Facebookの広告はオークション形式になっているため、自分で予定している費用で入札する仕組みです。
そのため、安く費用を抑えることも可能となっていますし、他のSNSの広告費用のように1日の広告費用が決められているわけでもありません。
費用を抑えながら、自分の予算内で出稿できる広告ツールであると言えます。
2.Facebook内で動画広告が配信される場所とは?
Facebook内ではたくさんの動画広告が配信されていますが、動画広告が配信される場所は1カ所ではありません。
配信される場所それぞれにメリットや効果の違いがあるので、違いを知ってどこに動画広告を掲載したいのか考えましょう。
①:ニュースフィールド
Facebookにログインして開いた時に、最初に表示されるニュースフィールドに動画広告が差し込まれます。
PCであれば画面の真ん中部分に表示され、サムネイル画像も大きく表示されるので、非常に目を引きます。
スマホから見た場合であれば、一列表示になるので一層目を引くことができるでしょう。
ニュースフィールドに動画広告を載せるメリットは、フォローしているユーザーが投稿したものと似たような状態で自然に差し込まれるため、動画広告が目に入りやすくなるのです。
しかも、ユーザーが関心を引いて「いいね」や「シェアする」すれば、更に拡散することができます。
②:右側広告枠
PCサイトで開いた時のタイムラインの右側欄にあたる部分で、「広告」と書かれている部分に掲載されます。
ニュースフィールドより画面の表示サイズは小さくなりますが、目にはとまる部分だと言えるでしょう。
③:プレミアム動画広告
ニュースフィールドや右側広告の右側広告枠は、マーケットプレイス広告と呼ばれるものになります。
それ以外にもプレミアム動画広告と呼ばれるものがあり、限られた広告主のみが出稿することができます。
予算が大きな広告主向けのサービスで、Facebookのセールス担当者からのみ申し込みが可能です。
広告が表示される場面はニュースフィールドですが、フィードの1番上もしくは次に表示されるため非常に目立ちます。
ログアウト画面にも表示されるため、多くのユーザーの目に入ることになるでしょう。
④:メッセンジャー
スマホでFacebookのメッセンジャーを開いた際に、メッセンジャー内に広告が表示されます。
ただし、メッセンジャー機能を使用する必要があるので、Facebookでメッセージのやり取りをしているユーザーにしか目に入りません。
3.Facebookの動画広告で成果を上げるためのポイント
Facebookで動画広告を掲載するのであれば、高い効果を得られるような動画を作りたいものです。
Facebookでユーザーの目にとまり、成果を上げることができるような動画にするためのポイントを押さえておきましょう。
①:音がなくても内容が分かる動画
Facebookの動画広告は、無音の状態で流れます。
音を出すにはユーザーが音声をオンにする必要があるため、大半の動画広告は無音で視聴されているのです。
そのため、音のない状態でも内容が分かるような動画広告でなくてはユーザーの興味を引くことができないでしょう。
②:撮影の対象物は大きめに映す
Facebookの動画広告はPCだけでなく、スマホで視聴されることも多いです。
そのため、引きで撮影した場面や対象物を小さく撮影した動画だと、スマホで視聴した時に動画が小さく見えてしまうのです。
なるべく対象物が大きめに映るように撮影しましょう。
③:短時間でインパクトを!!
Facebookに限ったことではありませんが、動画広告は長いと視聴してもらえません。
すぐにスクロールされてしまえば、動画広告の見せたい部分を見てもらうことすらできないのです。
そのため最初から分かりやすく、短時間でインパクトのある動画広告にする必要があります。
面白い動画であれば、動画視聴の時間を伸ばすことができますし、宣伝しているサービスにも興味を持ってもらえます。
4.まとめ
Facebookの動画広告は多くの人に興味を持ってもらいやすい広告媒体であり、ターゲット層を絞りやすいので出稿しやすい媒体でしょう。
しかもマーケットプレイス広告であれば、簡単に低価格で出稿することができます。
動画広告の出稿が初めてという人でも手軽なので、まずは試しにFacebookの動画広告から出稿してみるのもいいかもしれません。
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