fbpx

event

2019年12月27日(公開: 2019年05月29日)

<SNS時代のマーケティングに求められる動画広告運用戦略とは?>
ホットリンク飯髙氏登壇セミナー 事後レポート

SNS時代の行動購買プロセス「ULSSAS(ウルサス)」を提唱するなど、UGC(ユーザー投稿コンテンツ)を活用したSNSマーケティングの第一人者である、株式会社ホットリンク執行役員CMO・飯髙氏をゲストに迎え、カクテルメイク株式会社 カスタマーサクセス・マネージャーの毛利氏との対談式セミナーを5月16日に開催いたしました。

<SNS時代のマーケティングに求められる動画広告運用戦略とは?>と題して、「SNS時代の変遷〜”個”が重視される時代へ」「UGC(ユーザー投稿コンテンツ)を活用したSNSマーケティングとは?」「SNS×動画広告の効果や重要性」など、各テーマに対して実績なども交えながら、お話を伺いました。当日のセミナー内容から一部紹介いたします。

個が重視されるSNS時代

50人のフォロー・フォロワー関係の中で、ある商品について「良いよね」と2人が口コミをするとします。そうすると、その人たちのタイムラインにはその商品が2つ出てきて、この瞬間に錯覚を起こすんです。この商品はいいんだ、友達が「良い」と言っている、と。情報を受け取るユーザーにはこの口コミがすごく重要で、インフルエンサーがつぶやいたら見るかって言うと、そうではないと思うんです。小さい集合体でもその輪に入り込むというのが、個の時代にはすごく重要で、ここをどれだけやるかというのが必要なのかなと考えています。

UGCを発生させることが鍵

私たちが”ULSASS”というモデルで言っているのは、”ULSASS”の最初のUというのは、UGC(ユーザーの手によって制作・生成されたコンテンツ)のことで、ユーザーさんに口込んでもらうために、このUをどう作るかっていうところから始まり回していくというモデルです。結局、ユーザーさんがどの情報を信じるかというと、ユーザーさんの口コミであり、情報の感度としてすごく高いため、重要視されています。インフルエンサーの口コミは止まりやすいんですが、基本のユーザーさんの口コミっていうのは、止まらないで伸び続けるんです。

SNS時代のマーケティングフレームワーク、「ULSASS(ウルサス)」とは
https://note.mu/muroya/n/n32234cc95f2a

株式会社ホットリンク 執行役員CMO 飯髙氏

スマートフォンのスクロールスピードは、約1.7秒。まずは目が止まる、指が止まる訴求が大事

今、最新のデータだと「約1.7秒」のスピードでスクロールしていると言われています。(Twitterなどの)タイムラインをスクロールしてる時に、目が止まり、指が止まるような情報をまず最初に提示する。そこから、まず見る姿勢になり、実際に動画を見てもらって、より詳しい情報を見てもらうなど、まず認知を獲得し、次にLPなりで詳しく知ってもらい、見てる人たちを育て、何かしらのコンバージョンポイントに導くということが、かなり起きてきています。

動画広告運用の難しさを解決する「RICHKA」

動画広告の運用はそんなに簡単ではないというか、そんなに難しいわけではないんですけど、難しく感じてしまうんですね。なぜかと言うと、動画となった途端に皆さん気張るというか肩に力が入ってしまうんです。そして、頑張って大変な思いをして作った割にはあまりうまくいかない。しかしながら、動画広告といっても、これまでのリスティング広告や、バナー広告などと同様に、基本的にはクリエイティブの運用をし続け、A/Bテストなど検証をし続ける、と同じことだと思ってます。当社の動画広告の自動生成ツール「RICHKA」では、クリエイティブの運用をより容易にできることでお役立ちできているのではないかと考えています。

【講師プロフィール】

株式会社ホットリンク
執行役員CMO 
飯髙 悠太
広告代理店、制作会社、スタートアップで複数のWebサービスやメディアを立ち上げる。
2014年4月ferretを立ち上げ創刊編集長に就任
2017年1月株式会社ベーシック執行役員に就任
2019年1月ホットリンク入社
2019年4月ホットリンク執行役員CMO就任
Soar、BookS&Apps、COUXUアドバイザー。東証1部上場企業を含め50社以上のコンサルティングを経験

カクテルメイク株式会社
カスタマーサクセス・マネージャー 
毛利 直矢
1988年佐賀県生まれ。立命館大学を卒業後、福岡のITベンチャーへ入社、グループ会社代表取締役やCOOとして多くプロダクトを手がける。自身が手がけた「myAppシリーズ」は累計200万DLを突破。2016年退職後、独立を経たのちカクテルメイクに参画。プロダクト開発とユーザーファーストの知見を活かし、カスタマーサクセス全般を担当。
動画広告の自動生成ツール「RICHKA」の活用を通じて、お客さまのサクセスにコミットし続け、累計150社以上のサポート実績がある、動画広告におけるカスタマーサクセスの第1人者であり、本セミナーのクリエイティブ・フレームワーク「AIBAC」の提唱者。

 

この記事をシェア