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2021年03月23日(公開: 2019年06月11日)

Facebookのメッセンジャー広告とは?種類やメリットを解説

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Facebookが提供するメッセージアプリであるメッセンジャーは、全世界の人に利用されており、利用者は月間13億人を超えると言われています。
メッセンジャーはFacebookの利用有無に関わらず利用することができ、世界的に見るとLINEよりも利用者は多くなっています。
そのメッセンジャーも広告媒体として利用することができ、コンバージョンに繋がりやすいと評判です。
メッセンジャー広告がどういった広告なのか詳しく解説していきます。

メッセンジャー広告とは

Facebookが提供する広告でもあるメッセンジャー広告は、名前の通りメッセンジャー内に表示される広告となります。
2017年に全世界で利用可能になってから、広告媒体としては評判の高いツールです。
メッセンジャー広告には3種類の広告があるので、それぞれの広告の特徴を見ていきましょう。

メッセンジャー広告

メッセンジャーアプリ内に掲載される広告で、モバイルアプリの「ホーム」タブ内に表示されます。
ユーザーが広告をタップすることで、指定したリンク先へ誘導することができ、メッセンジャー内のブラウザで対象ページが表示されることになります。
リンク先はWEBサイトだけではなく、メッセンジャーのスレッドも指定可能です。

メッセンジャー誘導広告

メッセンジャー誘導広告は、メッセンジャーアプリ内だけではなくFacebookやInstagramなどにも表示することができる広告で、広告の誘導先をメッセンジャーのスレッドに指定する広告になります。
メッセンジャー広告では、誘導したメッセンジャーでユーザーと直接やり取りができるようになるので、ユーザーとコミュニケーションを取ることができるのです。
画像広告だけでなく動画広告や、Facebookであればスライドショー広告にも対応しているので、幅広い広告から誘導を図れます。

広告メッセージ

広告メッセージは、過去に1回以上メッセンジャーにてやりとりをしたことのあるユーザーをターゲットにして配信される広告です。
メッセンジャーアプリのみに表示される広告で、広告主が顧客に対して会話が再開できるように誘導することができる仕組みになっています。
メッセンジャー内のスレッドだけではなく、WEBサイトへの遷移先指定も可能です。

メッセンジャー広告を利用するメリットとは

日本ではメッセージアプリとしてはLINEが流通しているので、メッセンジャーで広告を配信するメリットがあまりないように感じられるかもしれません。
しかし、メッセンジャーは全世界で利用者が圧倒的に多いことや、ビジネスツールとしても利用されていることから見ても広告媒体としては無視することができない媒体なのです。
メッセンジャー広告を利用することで、どんなメリットがあるのか見ていきましょう。

ユーザーと直接やりとりができる

メッセンジャー広告を利用する最大のメリットは、ユーザーと広告主が直接やりとりをすることができるという点です。
Facebookページや連絡先からメッセンジャー広告はユーザーと直接やりとりができるので、ユーザーからもメッセージを送ることができます。
通常の商品やサービスであれば、WEBサイトへ遷移させるという流れなるため、遷移によってユーザーが離脱しやすくなってしまいます。
しかし、メッセンジャー広告ではユーザーと直接やりとりできることで、離脱を防ぐことができるのです。

ユーザーの育成ができる

ユーザーと直接やりとりができることから、自然な形でユーザーの育成をすることも可能です。
ランディングページに遷移するだけでは、ページを全て読んでもらうということは難しいものです。
しかし、メッセンジャー広告であれば、ユーザーが求める内容を自然な形でタイミングを見ながら伝えることができます。
そうすると、ユーザーとコミュニケーションを図ることができ、結果として商品やサービスの購入などに繋がりやすくなるのです。

細かいターゲティングが可能

Facebookが提供するサービスだからこそ、Facebook広告と同様にメッセンジャー広告でも細かいターゲティング設定が可能です。
しかも、メッセンジャー広告であれば、Facebookを利用していない人でも利用することができるためリーチがかなり広がります。
細かいターゲティング設定によって、より効果的に適切なユーザーへと広告の配信がされるため、広告の効果も期待することができます。

チャットボットと組み合わせてより効果的に

メッセンジャー広告を利用する際には、チャットボットを組み合わせることで人員問題を解決することができます。
メッセンジャーで複数人とやりとりをするということは、人員が必要になります。
しかし、チャットボットを使用すればいつでもユーザーに対して対応することができ、24時間体制での対応を可能にすることができるのです。
そのため、メッセンジャー広告を利用するのであれば、チャットボットも一緒に利用することで効率的かつ効果的にユーザーをアクションへと導けるでしょう。

まとめ

FacebookやInstagramの広告を利用している企業は多いですが、メッセンジャー広告までフル活用できている企業はまだ多くはありません。
だからこそ、効率的にユーザーとコミュニケーションを取りやすいメッセンジャー広告を利用して販促活動を広げてみてください。
メッセンジャー広告の利用自体は、Facebook広告に利用経験があれば手軽に利用できるでしょう。

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