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2021年05月11日(公開: 2020年08月06日)
QRコードに動画を埋め込みする方法を解説
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QRコードに動画を埋め込んで、共有したり配布してみたいと思ったことはないでしょうか。
QRコードに動画を埋め込んでおけば、スマホを使って読み取ることで簡単に動画を視聴することができます。この記事では、QRコードに動画を埋め込む手順とメリットを解説します。
目次
QRコードに動画を埋め込む手順
QRコードに動画を埋め込むには、次の2つの手順を踏みます。
1.動画をURLに変換する
2.変換したURLをQRコードに変換する
ローカルに保存した既存の動画はそのままQRコードに変換することができないため、まず動画をURLに変換する必要があります。以下で順番に解説していきます。
動画をURLに変換する方法
動画をURLに変換するには、次の2種類の方法があります。
・iCloudを利用する
・YouTubeを利用する
Mac製品をお持ちの方はiCloudの「写真」アプリを使って動画をURLに変換できます。ただし、利用する製品にかかわらず、YouTubeを利用するほうが作業は簡単です。よって、基本的にYouTubeで動画をURLに変換することをおすすめします。
iCloudを使う
iCloudを使う場合、次のような手順で進めていきます。
1.iCloudの「写真」アプリを開く
2.「共有アルバム」の項目から「新規共有アルバム」を選択する
3.新規アルバム名を入力後、「作成」をクリックする
4.「写真とビデオを追加」から目的の動画を選択する
5.画面右上のユーザーアイコンをクリックする
6.「公開Webサイト」の項目にチェックを入れる
7.「公開Webサイト」の項目の下にURLが現れる
8.URLをコピーして完了
コピーしたURLは後ほどQRコードに変換する際に使います。
YouTubeを使う
YouTubeを使って動画をURLに変換するには、次の手順に沿って進めていきます。
1.YouTubeチャンネル管理画面へアクセスする
2.「動画をアップロード」をクリックする
3.「ファイルを選択」で動画を選ぶ
4.必要事項を記載して動画を読み込む
5.「公開」をクリック後に表示されたURLをコピーして完了
まずはYouTubeチャンネルの管理画面へ移動します。
画面中央にある「動画をアップロード」をクリックしてください。
「ファイルを選択」をクリックします。
動画が読み込まれるまでに少しだけ時間がかかります。待っている間にタイトルなどの必要事項を記載しておきましょう。
読み込みが完了すれば「公開」を押します。動画リンクが表示されるので、そのURLをコピーして完了です。
URLをQRコードに変換する方法
URLをコピーできれば、今度はURLをQRコードに変換します。変換には「クルクルManager」の無料ツールが便利です。
【クルクルManager】
https://m.qrqrq.com/
まずは、「クルクルManager」にアクセスし、先ほどコピーした動画URLをペーストします。
後は右側の「作成」のボタンを押すだけです。以下画像のようにQRコードが表示されます。
ダウンロード形式を選択し、「ダウンロード」をクリックしましょう。これでQRコードに動画を埋め込むことができました。
mevie(ミービー)を利用する方法
QRコードに動画を埋め込むには、mevie(ミービー)という無料サービスも便利です。mevieを使えば、ローカルに保存した動画自体にQRコードを埋め込めるほか、YouTube動画にも対応しています。
【mevie】
https://mevie.it/
以下でローカル動画とYouTube動画、それぞれの動画にQRコードを埋め込む方法をお伝えしていきます。
QRコードにローカル動画を埋め込む方法
まずは、「mevie」のサイトへアクセスします。
トップページ上部に「動画をQRコードとURLに保存」というメニューがあるので、クリックしましょう。
次のページで投稿スタイルを選びます。「ログインせず使う」をクリックしてください。もちろんログインしてから利用することも可能です。
画面上部にある「Selected a Video」を押すと、ローカルから動画ファイルを選択できます。さらにタイトルやデザインなど必要な項目を記載し、「送信」をクリックします。
これでローカル上の動画にQRコードを埋め込むことができました。
QRコードにYouTube動画を埋め込む方法
「mevie」のサイトへアクセスしてください。
トップページ上部に「動画をQRコードとURLに保存」というメニューがあるので、クリックしましょう。
次のページへ移動すると、「YouTubeのURLをQRコードに変える」ボタンを押します。
後はYouTube動画のURLやタイトルを記載し、「送信」をクリックするだけです。YouTube動画のURLを取得する方法は、先ほどお伝えした「動画をURLに変換する方法(YouTubeを使う)」の見出しをご確認ください。
これでYouTube動画にQRコードを埋め込むことができます。
QRコードに動画を埋め込むメリット
QRコードに動画を埋め込むと、次のようなメリットがあります。
・アクセスが簡単
・印刷して渡すことができる
メリットを有効に活用することで、SNSや動画サイト以外でも自分をアピールする動画を広く発信することが可能です。
以下でそれぞれのメリットをより詳しくお伝えしていきます。
アクセスが簡単
相手はQRコードをスマホで読み取るだけで動画が見れるので、今まで以上にアクセスが便利になります。これまでのように、YouTubeにアップした動画URLを伝える必要はありません。
動画へのアクセスが便利になると、集客や販売促進にも役立つことでしょう。チラシやパンフレットなどに商品を紹介する動画のQRコードを掲載しておけば、ユーザーからより興味を持ってもらいやすくなるはずです。
印刷して渡すことができる
作成したQRコードは印刷にも対応しているので、名刺などにも活用できます。
名刺には必要最低限の情報しか記載できませんが、自分のことをより詳しく紹介する動画を載せておけば、人脈の形成や自己PRにつながるでしょう。また、その場で見てもらえなくても、名刺を渡しておけば相手の空いた時間に動画を視聴してくれる可能性があります。
まとめ
QRコードに動画を埋め込む方法は、「クルクルManager」や「mevie」などを利用すると非常に簡単です。既存ファイルをそのままQRコードに変えることもできれば、YouTubeを利用してURLをQRコードに変換することもできます。
名刺を利用した情報発信や販売促進にも役立つため、今後はさまざまなところで活用が進んでいくことでしょう。いまの内に埋め込み方法を理解しておくと、この先ずっと役に立つはずです。
5Gの普及に伴い、動画はさまざまなシーンで利用されています。videoタグを使用した動画を埋め込む方法やPDF、QRコード、Twitterなどに動画を埋め込む方法が知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。
→【保存版】HTML5・videoタグでHPに動画を埋め込む方法まとめ
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