オーディエンスネットワーク

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2020年10月11日(公開: 2020年08月19日)

Facebook広告のAudience
Networkとは?配信先や作成方法まとめ

Facebook広告には、Facebook社と連携している媒体に簡単に広告を配信できる「オーディエンスネットワーク(Audience Network)」というサービスがあります。

日本ではグノシーや食べログなど、多くの人気サイトやアプリが対象になっているので、Facebook広告のターゲティングを生かして高い効果を期待できます。そんなオーディエンスネットワークのフォーマットや作成方法を確認しておきましょう。

オーディエンスネットワーク(Audience Network)とは?

オーディエンスネットワークとは

オーディエンスネットワーク(Audience Network)とは、GDN(Googleディスプレイネットワーク)と同様に、Facebookが提携している数千以上のモバイルアプリに広告配信ができるアドネットワークです。

国内の配信先としては、グノシーやC CHANNELといった大手アプリと数多く提携しています。

そして、Facebookが保有しているユーザーデータを基に、ターゲットユーザーがよくアクセスするFacebook以外の媒体にリーチすることができます。

Facebookの調査によると、Facebookでのみ広告を視聴したユーザーに対して、オーディエンスネットワークで広告を視聴したユーザーのコンバージョン率は8倍と大きな成果を得ています。

オーディエンスネットワークのメリット

オーディエンスネットワークのメリット

オーディエンスネットワークが効果的に広告を配信できるのは3つ理由があります。

<オーディエンスネットワークのメリット>

  • Facebook広告のターゲティング設定を活用できる
  • 圧倒的なリーチ量の多さ
  • 複数の広告を一括管理できる

オーディエンスネットワークでは、Facebook広告と同じターゲット・配信・測定システムを活用できるため精度の高いターゲティングが可能です。また、オーディエンスネットワーク経由で広告を視聴するユーザーは月間で10億人を超えており、リーチ量は平均16%も向上するデータがあります。

そして、複数の媒体に一斉に配信できため、配信の手間も省くことが可能です。Facebookの広告マネージャを活用することで複数の広告を一括で管理することもでき、効果検証などの広告管理も簡単にできます。

オーディエンスネットワークの目的

オーディエンスネットワークの目的

オーディエンスネットワークでは、2020年7月時点で以下の8つの配信目的に対応しています。

  • ブランドの認知度アップ(動画のみ)
  • リーチ(動画のみ)
  • トラフィック
  • エンゲージメント(動画のみ)
  • アプリのインストール
  • 動画再生数(動画のみ)
  • コンバージョン
  • カタログ販売

配信目的に応じて、「指定リンクを開く」や「アプリインストール促進」、「既存のアプリを起動」の中から、広告をクリック後の動作を選択することができます。

広告の目的がインストールでもコンバージョンでも、ダイレクトレスポンス向上と相性がいいと言えます。

オーディエンスネットワークの配信先

オーディエンスネットワーク 配信先

オーディエンスネットワークは提携している媒体数の情報は公開されていません。ただ、米国ではGoogle Playの上位500の無料アプリのうち、32%に配信可能と言われています。

国内で提携している配信先を一部抜粋して紹介します。

<国内の配信先(一部抜粋)>

ニュース系 グノシー、東洋経済オンライン、BuzzFeed、aumo、C CHANNEL、FiNC etc
エンタメ系 SEGA、GANMA!、マンガBANG!、マンガワン、IGNIS、PONOS etc
ゲーム系 A TEAM(エイチーム)、モバゲー、ゲームエイト、GameWith etc
ユーティリティ系 食べログ、weblio、Lobi、Simeji、Retty、ジモティー、zaim、ジョルダン乗換案内 etc

オーディエンスネットワークは、2020年4月11日以降モバイルWeb部門の閉鎖を発表し、ウェブおよびインストリームプレースメントへの広告リクエストはできなくなっています。

配信先を確認する方法

オーディエンスネットワーク配信先を確認する方法

広告マネージャを開いて、「ブランドセーフティ」→「パブリッシャーリスト」→「パブリッシャーリストをダウンロード」から広告が表示される可能性のある配信先のリストを取得できます。

パブリッシャーリスト

配信先をブロックする方法

ブロックしたい配信先がある場合は、「ブランドセーフティ」→「ブロックリスト」→「ブロックリストを作成」を選択します。

オーディエンスネットワーク ブロック方法

ブロックしたいページURLを記入した「.txt」または「.csv」形式のファイルをアップロードすることで設定完了です。

ゼロから自身でリストを作成しなくても、先ほどダウンロードしたパブリッシャーリストを編集するだけで作成できます。

オーディエンスネットワーク ブロックリストの作成

詳しい手順は、公式Facebookのビジネスヘルプセンターを参考にしてください。

対応しているフォーマット

対応しているフォーマット

出典:https://www.facebook.com/business/help/788333711222886?id=571563249872422

オーディエンスネットワークは画像広告、動画広告、カルーセル広告に対応しています。

フォーマット 配置 アスペクト比
画像広告 ・ネイティブ
・インタースティシャル
・バナー
16:9~9:16 (フルスクリーンの縦型)、9:16を推奨
動画広告 ・ネイティブ
・インタースティシャル
・バナー
・動画リワード
・インストリーム
16:9~9:16 (フルスクリーンの縦型)、9:16を推奨
カルーセル広告 ・ネイティブ
・インタースティシャル
・バナー
1:1を推奨

利用できる広告フォーマットは配置や目的によって異なりますので注意が必要です。

画像広告

画像広告 オーディエンスネットワーク

 

画像広告は、1枚の静止画を活用した、シンプルかつ汎用性の高い広告フォーマットです。

他の広告フォーマットより、1枚の写真素材だけで完結するため、安価かつ準備が簡単です。配置によって表示方法が異なりますが、一番馴染みやすい形態だと言えるでしょう。

ビジュアル面を生かして訴求したい方にはおすすめです。

動画広告

動画広告 オーディエンスネットワーク

動画広告は、動画を活用した没入感やメッセージ性の高い広告フォーマットです。

音声・テキスト・映像をフル活用してCMのような使い方ができます。動画リワード広告やインストリーム広告など、他の広告フォーマットでは配置できない場所にもアプローチすることが可能です。

短い時間で高いメッセージ性を兼ねた広告フォーマットを使い方にはおすすめです。

カルーセル広告

オーディエンスネットワーク カルーセル広告

カルーセル広告は、複数の画像や動画を活用したストーリーやプロセスを多角的に伝えられる広告フォーマットです。

最大10枚の画像や動画を活用することができるため、製品のビフォーアフターなどを視覚的に伝えることができます。他にも製品の使用シーンなどを複数の画像を用いて伝えることでユーザーがイメージしやすくなります。

ブランドストーリーを伝えたい場合や、複数の製品をプロモーションしたい場合におすすめです。

オーディエンスネットワークの作成方法

オーディエンスネットワークの作成方法

オーディエンスネットワークを利用するための手順を紹介します。

  1. 広告マネージャから「広告を作成」する
  2. オーディエンスネットワークで使用できる目的を選択
  3. 「配置を編集」からオーディエンスネットワークを選択
  4. 予算やスケジュールを入力して完了

広告マネージャから「広告を作成」する

Facebookページから広告マネージャを開きます。

「広告を作成」を選択します。

※Facebookページを持っていない場合は使用できませんので、まだの方はFacebookページの作成からスタートしてください。

手順1.広告マネージャから「広告を作成」する

オーディエンスネットワークで使用できる目的を選択

まずは広告配信の目的を選択します。上記で説明した通りオーディエンスネットワークで使用できる目的は限られているため、以下の選択肢から選びましょう。

  • ブランドの認知度アップ(動画のみ)
  • リーチ(動画のみ)
  • トラフィック
  • エンゲージメント(動画のみ)
  • アプリのインストール
  • 動画再生数(動画のみ)
  • コンバージョン
  • カタログ販売

手順2.オーディエンスネットワークで使用できる目的を選択

その他の設定は、通常のFacebook同様に進めていきます。

「配置を編集」からオーディエンスネットワークを選択

広告セットまで来たら、ターゲット層とターゲット設定を追加し、配置から「手動配置」を選択します。

デバイスオプションでは、モバイル・デスクトップ・両方から表示させたいデバイスタイプの選択できます。

手順3.「配置を編集」からオーディエンスネットワークを選択

スクロールすると、「アプリとサイト」の欄が表示されます。

そこで表示させたいオーディエンスネットワークの広告フォーマットにチェックを入れます。

手順3.「配置を編集」からオーディエンスネットワークを選択1

予算やスケジュールを入力して完了

あとは、通常のFacebook広告と同じように予算やスケジュールなどを入力し進めていき、完了です。

手順4.予算やスケジュールを入力して完了

オーディエンスネットワークの活用事例

アメリカの企業である「Bombas」を紹介します。

Bombasは、靴下の通販サイトを運営している会社です。クリスマスシーズンに備えて、オーディエンスネットワークを活用しました。

Bombas

動画広告を活用して、モバイルデバイスを中心に幅広くアプローチしています。特に自動プレースメントを使用することで、頻度高く、たくさんの場所・人に配信することに成功しています。

結果、冬季休暇の売上は69%も増加しています。

<オーディエンスネットワークの成果>

  • 広告費用対効果:20%増加
  • 獲得あたりのコスト:13%削減
  • ホリデーセールの売上:69%増加(昨年度と比較)

まとめ

以上、オーディエンスネットワークの配信先や作成方法について詳しく解説しました。

国内での使用はまだまだ少なく「名前は聞いたことはあるけど、使ったことない」という方も多いかと思います。

オーディエンスネットワークはリーチ量の向上にはおすすめの機能です。

ぜひ、本記事で気になった方は一度試してみてはいかがでしょうか。

Facebook広告について詳しく知りたい人は、下記の記事を参考にしてください。

【保存版】Facebook広告とは?仕組みから運用方法まで徹底解説

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