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プレスリリース動画

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2021年08月19日(公開: 2020年09月28日)

プレスリリース動画を活用しよう!効果や作成コツ、具体的事例も

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企業のPR活動に動画を活用するケースが増えています。「プレスリリース」もその一つ。動画マーケティングが盛んな欧米を中心に、プレスリリースに動画を用いることがすっかり当たり前に。日本でもプレスリリース配信サイトが続々と動画に対応し、すでにプレスリリース動画を活用する準備は整っています。プレスリリース動画のメリットや作成のコツ、配信場所など、必要な知識をまとめて解説していきます。

プレスリリース動画の効果

プレスリリース 動画 プレスリリースとは、企業が経営にかかわるニュースや新情報をマスコミを通じて発表することです。もともとは報道関係者向けに作成した文書でしたが、WEB上に公開することが多くなっており、ニュースリリースと呼ばれることもあります。

プレスリリースを公開する方法は、プレスリリース配信サービスや自社サイトなど。テキストや画像による情報が中心となっていますが、近年では動画の利用が拡大しています。

プレスリリース動画はテキストや画像を用いたプレスリリースよりも見られやすいという効果があります。

アメリカのプレスリリース配信会社のPR Newswireの調査によると、動画・画像・音声を添付したプレスリリースとテキストだけのプレスリリースと比較した結果、テキストだけのプレスリリースよりも動画・画像・音声を添付したプレスリリースの方が閲覧数やシェア数、クリック数が多くなりました。

テキストだけのプレスリリースと動画・画像・音声を添付したプレスリリースのそれぞれの効果を比較すると、画像の添付では14%増、動画と画像の添付では2倍増、動画・画像・音声の添付では3.5倍増という高い効果が実証されました。

このことから、プレスリリース動画は伝達力が高く効果を発揮しやすいと言えます。

プレスリリース動画の種類

プレスリリース 動画 プレスリリース動画には主に4種類のコンテンツがありますが、それぞれ効果的な動画にするためのポイントが異なります。

プレスリリース動画を有効活用するためのポイントをそれぞれ紹介します。

商品紹介

https://youtu.be/puzr5laytJ8

 商品紹介動画では、商品の特徴だけではなく、使い方や実際に使っている様子、商品を活用するコツなどの文字だけでは伝えにくい情報を組み込むことで、動画の訴求力が上がり、より効果的に発信することができます。

動画作成のコツがいまいちつかめないという方は、商品の情報量が多い通販番組で発信している内容を参考にして作ってみることをおすすめします。

ユーザーの声

https://youtu.be/ys1WQiLYyMA

 実際に商品やサービスを利用したユーザーの声を紹介した動画では、企業が発信する情報にはない説得力を与えることができます。ユーザーの声だけではなく、専門家や社内で商品に携わった方のインタビュー映像を加えてストーリー性を持たせると、視聴者を動画自体に引き込みやすくなります。

イベント告知

https://youtu.be/jBqTsOTU7dM

イベント告知動画では、イベントの臨場感や開催までのストーリーを伝えることができます。動画でしか表現することができないイベントを想像させる情報を伝えることができるので、イベントの集客力アップに繋がります。

過去に開催したことがある場合は、過去のイベントの映像を動画に組み込むことで、イベントのことをあまり知らない方にもイベント内容を理解してもらいやすくなります。過去の集客の成果を伝えることもできるので、説得力を持ってイベントの人気ぶりを伝えることもできます。

活動報告

https://youtu.be/kAjenKsnLn8

文字や数字だけの単調なものになりやすい活動報告などのデータ情報を動画にすることで、興味を持ってもらいやすくなり、理解を促進することができます。

活動報告はデータ情報だけ伝えるものが多く視聴者が飽きやすいので、60秒以内の短い動画にして視聴者が飽きる前に動画を終わらせるようにすることをおすすめします。

プレスリリース動画作成のコツ

プレスリリース 動画 プレスリリース動画の作成のコツは大きく分けて4つあります。

  • ストーリー性を意識する
  • スマートフォンでの視聴を想定する
  • 事前準備を念入りにする
  • 出来る限り短くする

ストーリー性を意識する

プレスリリース動画は動画広告ではないので、商品やサービスを売り込むようなトークは視聴者を警戒させてしまいます。ストーリーを伝えて視聴者が企業自体に関心を持つことを目的にすることで、視聴者に警戒されることなく情報を発信することができます。

スマートフォンでの視聴を想定する

最近の動画視聴傾向で多いのはスマートフォンでの視聴です。スマートフォンでは隙間時間を活用して動画を視聴することも多いので、気軽に視聴することができる長さの動画の方が好まれます。サクっと視聴することができて小さい画面でも見やすい動画にすることで、視聴者数アップに繋がり、効果的な情報発信にすることができます。

事前準備を念入りにする

プレスリリース動画では社員や専門家を起用することが多いですが、社員や専門家は話のプロではないので、事前準備をしないで撮影するとアクシデントが起こりやすくなり、良い動画を作ることができません。

事前準備として台本を作り、デモンストレーションを行って問題点があれば改善し、リハーサルを行って最終確認をすることで、安定的な良い動画を作り上げることができます。

出来る限り短くする

動画が長すぎると、途中で飽きて見ることをやめてしまいます。可能であれば60秒以内、長くても90秒以内に収めるようにしましょう。グラフやイラストを活用することで、動画を短くまとめることができます。

プレスリリース動画の配信場所

プレスリリース 動画 プレスリリース動画はプレスリリース配信サービスを利用するのが一般的ですが、中には動画に対応していないプレスリリース配信サービスもあります。

動画にも対応しているプレスリリース動画配信サービスを3つ紹介します。

PR TIMES

プレスリリース 動画

https://prtimes.jp/service/?gclid=CjwKCAjw4MP5BRBtEiwASfwAL7C_XI9wgCgtwv_HjV0dTH7tVCRrJvrpqDi5JiqMAgzCxT6c7pKBxBoC01UQAvD_BwE

PR TIMESは国内シェアNo.1のプレスリリース配信サイトで、月間700万PV以上を誇る圧倒的な配信力の高さが特徴です。配信ネットワークも12,000以上と多く、掲載されるだけで大きなインパクトを与えることができるので、迷ったらPR TIMESをおすすめします。

料金も手頃で、1本あたりの料金を支払うシステムだけではなく、年間・月間・半年の定額で配信し放題のプランもあるので、プレスリリースの頻度に合わせて選ぶことができます。

また、スタートアップ企業の支援として、条件やミッションをクリアすることで毎月1本無料で配信できるサービスもあるので、お得感を重視したい場合にもおすすめです。

https://prtimes.jp/

@Press

プレスリリース 動画

https://www.atpress.ne.jp/

@PressはPR TIMESと並ぶほど代表的なプレスリリース配信サイトで、記事に取り上げられやすいという特徴があります。

@Pressの登録メディアはWebメディア、テレビ、ラジオ、雑誌、新聞、通信社、フリーペーパーと豊富なジャンルがあるので、幅広いターゲットに向けて情報を発信することができます。

また、全てのプレスリリースの原稿チェックと配信メディアリストをプロのスタッフが行っているので、最適な情報発信をすることができます。

https://www.atpress.ne.jp/

共同通信PRワイヤー

プレスリリース 動画

https://corp.kyodo-d.jp/

共同通信PRワイヤーは、運営元が共同通信社のグループ企業のプレスリリース配信サイトです。日本のメディアへの配信だけではなく、海外メディアにも配信することができるので、海外展開を考えている場合にはおすすめです。

海外向けのプレスリリースは35,000媒体へ配信されるので、海外メディアへの配信はどのプレスリリース配信サイトよりも強いです。

日本語原稿の翻訳サービスがオプションであるので、英語でのプレスリリースの作成が困難な場合でも配信することができます。

海外向けの配信にプレスリリース動画以外のコンテンツも考えている場合はオプションサービスの利用をおすすめします。

https://corp.kyodo-d.jp/

プレスリリース動画の活用事例

プレスリリース 動画

プレスリリース動画の効果やコツを紹介しましたが、実際にどのように活用されているか分からないとイメージが湧きにくいですよね。

そこで、実際にプレスリリース動画を活用した事例を2つ紹介します。

日本調剤株式会社

https://youtu.be/Jm7f2tjDSa8

調剤薬局を全国展開している日本調剤株式会社では、新商品のプレスリリース動画を配信しています。

プレスリリース動画では、新型コロナウイルスに伴う新たな生活様式を表現したストーリー展開を表現しています。

ドラマ仕立てでナレーションによってメッセージを伝えていて、テレビCMのような短さの動画なので、気軽に視聴することができます。

商品紹介動画ではあるものの、肝心の商品は最後に少し出てくるだけなので、宣伝感が少なくなっています。

オムロン

https://youtu.be/c9l37-U4keA

産業向け機器やヘルスケア製品を販売するオムロンでは、海外ユーザー向けに英語でのプレスリリース動画を配信しています。

日本語字幕がなく、音声も動画内の文字も全て英語ですが、簡単な英語が多く日本人でも内容を理解しやすくなっています。

世界で一斉に発売する商品のため、海外を中心に考えた動画になっていますが、ハイテクさを表現したスタイリッシュな映像なので、英語が分からなくても商品のイメージが掴みやすくなっています。

日本調剤株式会社やデベロップジャパンと比べると少し長めの動画ですが、情報量が多く、ハイテクな製品を理解してもらいやすい内容となっています。

プレスリリース動画は短くサクっと視聴できるものの方が好まれますが、ハイテクな製品の場合は情報量が多くないと商品をイメージすることができないので、ある程度動画の長さが必要です。

まとめ

プレスリリース動画の効果や活用するためのコツ、活用事例を紹介しましたが、いかがでしょうか。

プレスリリース動画では文字だけでは伝えることができない視覚的・聴覚的な情報を伝えることができるので、上手に活用すれば効果的な情報発信をすることができます。

プレスリリース動画を有効活用して、企業の知名度アップや商品の売上アップに役立てましょう。

動画は商品やサービスの紹介、企業のPR、採用活動、サイト運営など、さまざまな目的で利用されています。企業で実際に利用されている動画の事例について知りたい人は、下記の記事を参考にしてください。

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