ダイナミック広告

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2020年10月11日(公開: 2020年08月24日)

Facebookのダイナミック広告を徹底解説!仕組みから事例まで

Facebook広告には、リターゲティング広告の一種である「ダイナミック広告」という機能があります。

見た目は普通の広告と同じですが、あらかじめ用意した商品カタログの中から、ユーザの興味関心にマッチした商品をおすすめできます。ダイナミック広告の仕組みや配信するために必要なもの(カタログやFacebookピクセル)、活用事例などをまとめました。

ダイナミック広告とは

ダイナミック広告とは

出典:https://www.facebook.com/business/help/397103717129942?id=1913105122334058

ダイナミック広告とは、過去にウェブサイトやアプリで閲覧した商品や反応した商品など、関心を示したユーザーに対して自動的に商品を表示してくれる広告です。

つまり、ユーザーに合わせて、それぞれのおすすめ商品を自動表示してくれます。

ダイナミック広告は、カルーセル、シングル画像、またはコレクション広告の3つの広告フォーマットに対応しています。

ただし、商品ごとに広告を作成する必要はなく、テンプレートを使用して商品の画像や詳細情報を入力したカタログを作成することで、カタログ内から自動的に使用されます。

初心者の方でも扱いやすいやすく、効果的にアプローチしたい場合に有効な広告フォーマットのひとつです。

ダイナミック広告のメリット

メリット

ダイナミック広告を活用することで得られるメリットは4つあります。

  • リーチ量を増やせる
  • 購入につながりやすい
  • 配信先を問わない
  • 広告作成が効率的

リーチ量を増やせる

ウェブサイトやアプリへの閲覧有無だけでなく、Facebookのデータを活用したユーザーデータから関心のある商品を表示してくれるため、潜在顧客にまでリーチすることができます。

購入につながりやすい

ウェブサイトやアプリで商品の閲覧はしたものの、購入まで至らなかったユーザーに対してリターゲティングしてくれます。

配信先を問わない

ダイナミック広告では、Facebookだけなく、Instagram、Audience Networkにユーザーがアクセスした時にも広告を表示することができます。

広告作成が効率的

商品別で広告を作成する必要がないため、効率的に広告作成することができます。

ダイナミック広告の仕組み

ダイナミック広告 仕組み

 ダイナミック広告では、Facebookピクセルをウェブサイト上に埋め込むことで、ユーザーのアクションや閲覧履歴を取得し、そこから取得したデータに基づいて、事前に設定したカタログ内からFacebookが自動的にユーザーに表示する仕組みになっています。

モバイルアプリを利用しているユーザーに対してダイナミック広告を活用したい場合は、アプリにFacebook SDKを設定する必要があります。

ダイナミック広告の配信場所

掲載場所

ダイナミック広告は、デスクトップとモバイル環境どちらにも対応しています。ダイナミック広告を配信できる場所は以下の通りです。

Facebook ・フィード
・右側広告枠
・Marketplace
Instagram ・フィード
・ストーリーズ
Audience Network

・ネイティブ
・バナー
・インタースティシャル

Messenger ・ホーム

ダイナミック広告のフォーマット

フォーマット

ダイナミック広告のデザイン仕様について解説していきます。

各フォーマットに合わせてFacebookが推奨しているクリエイティブデザインに従うことで品質を高く保つことができます。

画像

シングル画像 ・画像アスペクト比:1.91:1
・画像サイズ:500 x 500ピクセル以上
カルーセル ・カードの数:2〜30
※デスクトップの場合は最大数5
・画像アスペクト比:1:1
・画像サイズ: 500 x 500ピクセル以上
コレクション

・画像アスペクト比:1.91:1
・画像サイズ:1,200 x 628ピクセル

Instagramストーリーズ ・画像アスペクト比: 9:16および16:9~4:5
※画像の上下約14% (250ピクセル)は余白を作ることで、プロフィールアイコンやCTAで隠れないようにします。

参考:https://www.facebook.com/business/help/1448578515438761?id=1913105122334058&locale=ja_JP

テキスト

シングル画像 ・テキスト量:125文字以内
・見出し:25文字以内
・リンクの説明:30文字以内
カルーセル ・テキスト量:125文字以内
・見出し:40文字以内
・リンクの説明:20文字以内
コレクション

・テキスト量:90文字以内
・見出し:25文字以内

参考:https://www.facebook.com/business/help/1448578515438761?id=1913105122334058&locale=ja_JP

ダイナミック広告の作成方法

ダイナミック広告の作成方法

続いて、ダイナミック広告の作成方法について解説していきます。

ダイナミック広告を出稿するために”必要なもの”と”作成手順”の順に見ていきましょう。

必要なもの

事前準備としてFacebook広告で宣伝するためにすべての製品データを記載する「カタログ」と自社ページにコードを埋め込み、ユーザーの閲覧・購入履歴を計測するための「Facebookピクセル」の設置が必要です。

カタログ

カタログを作成するには3つの方法があります。

  • 手動で追加
  • CSV、TSV、XML形式のデータで一括アップロード
  • Facebookピクセルを活用してウェブサイト上から自動インポート

商品数が50点未満など少量の場合は、手動で追加する方法がおすすめです。一方商品数が多い場合は、Googleスプレッドシートなどを利用して一括でアップロードすると良いでしょう。

商品数が多く、更新頻度も高い場合はFacebookピクセルを活用すると便利です。

それぞれの作成手順については、Facebookのビジネスヘルプセンターを参考にしてください。

Facebookピクセル

ダイナミック広告を掲載するには、Facebookピクセルを作成して自社ウェブサイトに埋め込む必要があります。

また、モバイルアプリを利用しているユーザーに対してダイナミック広告を活用したい場合は、アプリにFacebook SDKを設定しましょう。

以下の記事では、Facebookピクセルの設置方法について詳しく解説していますので参考にしてみてください。

Facebook広告の出し方を4ステップで徹底解説!注意点も

Facebookピクセルを設置できたらダイナミック広告の掲載に必要なイベントとパラメーターの設定をしましょう。

これらを設定することでより正確にユーザーアクションを把握することができます。

最後に、Facebookピクセルと事前に作成したカタログをリンクさせて完了です。

作成手順

作成手順

必要なものの設定が終わったらダイナミック広告を作成していきます。作成手順は以下の通りです。

  1. 広告マネージャからキャンペーン作成
  2. 「カタログ販売」→作成したカタログを選択
  3. 広告セットの設定で、製品セットから宣伝したい商品を設定
  4. リンクでは、「製品セットからテンプレートにダイナミックに追加」を選択
  5. 「見出し」と「説明文」の広告テキストを設定

あとは、通常の広告作成と同様の手順で作成完了です。

広告テキストでは、「+」マークから商品別にテキストが反映されるため、設定しておくと良いです。

ダイナミック広告の活用事例

ダイナミック広告を活用して大きな成果を出した企業を3社ご紹介します。

  • DOKODEMO
  • Felissimo
  • Brava Fabrics

それぞれの活用方法と実績を見てみましょう。

DOKODEMO

DOKODEMO

DOKODEMOは、日本商品を70以上の国と地域へ直送できる全品免税に対応のECプラットフォームです。

ダイナミック広告を活用してアプリの認知度向上と新規ユーザーの獲得を目指しました。

ダイナミック広告で各ターゲットに応じた関心の高い商品を自動で表示することによって各国でアプリのインストール率が改善し、いいねやコメントなどの反応も多くなりました。

結果、アプリインストール獲得効率の向上に成功しました。

<広告の実績>

アプリインストール率:3.3倍
獲得効率:3.2倍
投資広告費の回収率:2.5倍

Felissimo

Felissimo

Felissimoは、自社オリジナル企画商品を中心に、国内外から独自にセレクトした商品やサービスを販売しているECサイトを運営しています。

自社サイトの認知度の向上と新規購入ユーザーの獲得のためにダイナミック広告を配信しました。

ユーザーの閲覧履歴や購入履歴から潜在顧客にリーチすることに成功し、結果、関心を持ったユーザーが増え、新規購入ユーザーが増加しました。

<広告の実績>

コンバージョン率改善:65%
獲得単価改善:28%

Brava Fabrics

Brava Fabrics

 Brava Fabricsは、スペインのアパレルブランドです。

ダイナミック広告では、カルーセル形式を採用し関連性の高い商品を連続して表示することでユーザーからの反応が多くなりました。

結果、過去に実施した他の広告フォーマットと比べ30%も高い広告費用対効果を達成しています。

<広告の実績>

  • 広告費用対効果:1.4倍
  • 広告費用対効果:30%向上
  • 顧客獲得単価:13%低減

まとめ

以上、Facebookのダイナミック広告の仕組みから事例までを紹介しました。

ダイナミック広告の活用には大きなメリットがあり、事前準備さえ済ましてしまえば繰り返し利用することも可能です。

誰でも気軽に利用できるサービスなので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

Facebook広告について詳しく知りたい人は、下記の記事を参考にしてください。

【保存版】Facebook広告とは?仕組みから運用方法まで徹底解説

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