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2021年03月23日(公開: 2020年08月27日)
Twitter広告に期待する効果
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Twitterで広告を配信することで、どういった効果が期待できるのでしょうか?Twitter広告では期待する効果に合わせて広告を選ぶことができます。この記事では、Twitter広告に期待される効果、費用対効果を高くする方法を紹介しています。
Twitter広告とは
Twitter広告とは、タイムラインや検索結果などに掲載できる広告です。さまざまなターゲティングが設定できるので、目的に合わせた広告の配信ができます。
Twitterの利用者は全世界で3億2000万人、日本国内だけでも4500万人もおり、頻繁に利用する方の数も多い人気のSNSです。世界ではFacebookやInstagramの方が利用者が多いですが、国内ではLINEに次いで利用されています。他のSNSと比較すると、特に10代・20代の若年層の利用者が多い点が特徴です。
日本国内だけに広告を出稿しても良いですが、世界中の利用者を狙って販促できる商品であれば更に広告効果を高めることができます。
Twitter広告について詳しく知りたい人は下記の記事を参考にしてください。
Twitterで利用できる広告の種類
Twitterで利用できる広告は、以下の3種類です。
- プロモツイート
- プロモトレンド
- プロモアカウント
プロモツイートは、通常の投稿と同じように、タイムライン上に配信される広告です。左下にプロモーションと表示される以外は、通常の投稿と何も変わりません。タイムラインに自然に配信できるので、視聴者に違和感なく情報を届けることが可能です。
プロモアカウントは、視聴者にフォローを促すことができる広告です。「フォローする」というCTAが設置できます。フォロワー数が多いと、投稿する度に多くのインプレッションを獲得することが可能です。
プロモトレンドは、検索タブのトレンドリストに配信することができる広告です。ハッシュタグの利用による拡散を促すこともできるので、商品やサービスの認知度向上に利用できます。配信は24時間限定で、トレンドリストに掲載されると、短時間で多くのリーチを集めることができます。
Twitter広告の出稿方法
「出典:https://business.twitter.com/en/advertising/get-started.html?ref=gl-tw-tw-twitter-ads-rweb」
Twitterに広告を出稿する手順は以下の通りです。
- Twitter広告を設定する
- 広告キャンペーンの設定
- 広告グループの作成
- クリエイティブを作成
出稿方法は、まず運用しているアカウントのプロフィールページから「Twitter広告」を選択して、上の画像の広告マネージャーにアクセスします。広告マネージャーで作成や運用を行って行くことになります。
Twitter広告の費用
費用については運用する目的に応じて配信方法や課金形式が変わってきます。課金タイミングについては以下のようなものがあります。
- アカウントがフォローされた時
- WEBサイトがクリックされた時
- いいねやリツイートなどエンゲージメントがされた時
- アプリがインストールされた時
- 1000回広告が表示された時
- 動画が再生された時
キャンペーンで設定した目的に応じて最適な課金タイミングが設定されて、費用が発生します。上記の課金タイミングで発生する費用については、1日の予算額や総予算額、入札方法を選択することで、予算の範囲で広告を表示させることができます。
入札方法には以下の3種類あります。
- 自動入札
- 上限入札単価
- 目標入札単価
簡単に説明すると、自動入札単価では設定したターゲティングによって自動で最適な金額を設定することができる入札方法で、入札単価の相場が分からない、初心者の方におすすめの方法です。
次に上限入札単価は入札額の上限を設定することができ、上限を超えて配信されることがないので、予算を超えて費用が発生することを防ぐことができます。目標入札単価はエンゲージメントを獲得した際の目標入札額を設定することができ、目標の範囲で獲得することができるユーザーに広告を配信することができる方法です。
費用は上記の課金タイミングと、入札方法によって変わるので、知っておきましょう。
Twitter広告のターゲット設定
「出典:https://ads.twitter.com/campaign/18ce5585aib/new/campaign/setup?objective=4」
ターゲティング設定は、キャンペーン内のグループ毎に設定することができ、一つの商材で複数の設定を使い分けることが可能です。Twitterの利用者数は非常に多いので、しっかりとユーザーを絞り込んで配信することが大切です。
Twitter広告のターゲティングではユーザーの基本的な情報と、興味関心に合わせて分類することができるので、精度の高い絞り込みを行うことができます。
基本情報では年齢や性別、エリアなどの情報、興味関心では検索したワードや投稿内容、フォローしているユーザーなどの情報を活用します。また、過去に反応したことがある視聴者に限定して配信することも可能です。
Twitter広告で利用できるターゲティングの種類は以下の通りです。
- テイラードオーディエンス(ウェブ)
- モバイルオーディエンスターゲティング
- アプリテイラードオーディエンス(リスト)
- 性別
- 年齢
- 場所・言語・テクノロジー
- 地域
- キーワード
- イベント
- 興味関心
- 映画とテレビ番組
- ツイートに反応があったユーザーをリターゲティング
- オーディエンスを広げる
Twitter広告のクリエイティブ
「出典:https://ads.twitter.com/campaign/18ce5585aib/new/campaign/setup?objective=4」
クリエイティブでは過去に反応が良かった投稿を広告として再利用することができます。
過去に投稿した内容を検索して使用することができるので、新規で内容を作成しなくても運用を始めることが可能です。また、利用頻度は低いかもしれませんが、Twitterアプリ以外にも配信することができる機能もあるので、予算がある方は試してみてください。
Twitter広告で利用できるクリエイティブの種類は以下の通りです。
- 画像付ツイート
- 動画付ツイート
- プロモビデオ
- ビデオウェブサイトカード
- イメージウェブサイトカード
- イメージアプリカード
- ビデオアプリカード
- カンバセーショナル広告
Twitter広告に期待する効果とは
Twitter広告を利用して得ることができる効果は以下の通りです。
- フォロワー数の増加
- 情報の拡散
- 商品やサービスの認知・利用
Twitter広告を利用すればフォロワー数を増やし、情報を拡散しやすくなります。広告を活用しなくても時間をかけてフォロワーを増やすことは可能ですが、広告を配信することによって短期間でかなりの成果を上げることができる可能性があります。
どんな商品やサービスでもTwitter広告の精度の高いターゲティング機能を使えば、情報を拡散させて認知度向上を狙うことができるでしょう。
フォロワー数の増加
Twitter広告を活用すればフォロワー数を急激に増やすことができます。これはプロモアカウントを使って配信した場合は当然ですが、プロモツイートやプロモトレンドを使ったとしてもフォロワーを増やすことは可能です。
単純に広告を配信すると、通常ではありえない数のユーザーと接触することになり、商品やサービス、アカウントの認知度が高まります。ユーザーにとって魅力的な内容の広告を配信していれば、自然に商品やサービスは売れていきますし、アカウントをフォローするユーザーも増えていきます。
プロモツイートで商材の販促を行うと同時に、アカウントをフォローするメリットをユーザーに伝えることができれば、更にフォロワーを増やしやすくなるでしょう。フォロワー数を増やすことによって、いずれは広告を利用しなくても情報を拡散することができるようになるので、コストを一切かけない集客が可能になります。
情報の拡散
先ほども軽く解説した通り、Twitter広告ではユーザーを詳細にターゲティングして絞り込むことができるので、商品やサービスに興味があるユーザーにだけ広告を配信することが可能です。
ターゲティングを正確に行うことができていれば当然情報は拡散されやすくなります。Twitterは匿名で利用しているユーザーが多く、リツイートという機能によって拡散されやすい仕組みが整っています。
更にTwitter広告は2次拡散では費用が発生しないというメリットがあるので、積極的に拡散される施策を行っていくことが、費用対効果を高めて成果を出す為に重要です。
Twitter広告のターゲティングでは年齢や性別、エリアなどといった基本的な情報だけでなく、フォローしているアカウント、投稿内容、検索したワード、過去に反応したユーザーなど多くの項目で絞り込むことができます。
広告を何度か利用している場合は、以前に広告に反応があったユーザーにのみ配信することができたり、反対に除外することもできるので、リツイートする可能性の高いユーザーに絞って配信することが可能です。
Twitter広告ほど情報の拡散を行えるSNS広告はないので、ターゲティングと広告内容に注力して拡散を狙ってみてください。
商品やサービスの認知・利用
Twitterを利用しているユーザー数は世界で4億人を超えて、日本国内では3700万人と世界で2番目に利用者が多い特徴があります。詳細なターゲティングを行うことができるTwitter広告ですが、あえてターゲットを絞り込まずに配信することで、商品やサービスの認知度向上を狙うことができます。
その場合に効果的な方法がプロモトレンドで、24時間という短期間ながら多くのリーチを獲得することが可能です。ユーザー間で話題になるような内容の広告を作成することができれば、更に多くの方に認知してもらえるでしょう。
Twitterのアクティブユーザーは若年層が多いので、若者をターゲットにした商材などは高い成果を上げることができるはずです。年齢のみ設定した配信することで、見込み客だけでなく潜在層にまでアプローチすることが可能になります。
Twitter広告の費用対効果を高める方法
Twitter広告の費用対効果を高める方法についていくつか解説していきます。
- キャンペーンに設定する目的を適切に行う
- 情報の鮮度を意識する
- 拡散されやすさを考慮する
Twitter広告も広告なので予算を注ぎ込めばそれなりに成果を出すことは可能です。しかしTwitter広告を運用するのであれば、少しでも少ない費用で、より高い成果を出したいはずです。
費用対効果の高い広告運用を行う為にも、以下で解説する内容を意識して運用していきましょう。
キャンペーンに設定する目的を適切に行う
Twitter広告では複数の広告キャンペーンを設定することができ、設定する際に広告の目的を選択するのですが、この目的が間違っていると課金方式が異なるので、正しい結果を得ることができなくなります。
例えばWEBサイトへの集客を目的にする場合はリンクのクリックにより課金が発生することになりますが、違う目的を選択している場合は、配信方法や課金形式が目的とは違うものになってしまいます。
費用対効果を高く運用したい場合は、基本的なことになりますが、目的の設定を間違えないように気をつけてください。もし間違って設定してしまっても、やり直すことは可能です。
情報の鮮度を意識する
Twitter広告で費用対効果を高める1番の方法は、広告を拡散させることになりますが、拡散させるには情報の鮮度が非常に重要になります。Twitterのタイムラインでは次から次へと新しい情報が更新されているので、常に鮮度の高い情報を配信して行かないと、情報の渦に飲まれてしまいます。
1度広告運用を開始したからと言って終わりではなく、適時情報の更新を行い、常に最新の情報を提供するようにしましょう。広告内容を変更するのは簡単なので、広告グループを複数用意して使い分けるようにすると良いでしょう。
拡散されやすさを考慮する
広告内容が拡散されやすいかどうかをチェックするようにしましょう。拡散されやすい広告や投稿にはある程度傾向があるので、過去に拡散された事例を分析して取り入れるようにすると良いです。
ユーザーの興味関心とマッチしており、シェアしたくなるような面白い情報、人々の役に立つ情報、知らないとまずい情報など、ユーザーの行動を促す方法を試行錯誤していきましょう。簡単に拡散させることはできませんが、ターゲットユーザーをしっかりと分析して、定期的に広告内容を改善していけば、拡散されやすい内容にしていけるはずです。
先ほども書いた通り、Twitter広告で最も費用対効果を高めることができるのは情報を拡散させることなので、拡散させられるように注力しましょう。
入札方法と費用対効果
最後にTwitter広告の入札方法と費用対効果について解説していきます。Twitter広告では広告キャンペーンを設定する際に、入札方法を以下の3種類の中から選択することができます。
- 自動入札
- 上限入札単価
- 目標入札単価
自動入札単価を選択した場合は入札額を設定しなくても自動で行ってもらえますが、上限入札単価と目標入札単価では自分で入札額を設定する必要があります。
広告運用経験がある方はそこまで難しくありませんが、これから初めてTwitter広告を利用する方は、入札単価の相場を把握して設定しなければならないので、難しく感じるかもしれません。設定方法によって広告費用が変わるので、費用対効果の費用に直結する大切な内容です。
自動入札
自動入札では設定した運用目的やターゲティングから、最適な入札金額をTwitter広告側で自動で決めてくれる機能で、初めてTwitter広告を利用する方は、入札単価を調べる必要がないのでおすすめです。
ただし自動で入札する代わりに、応用を効かすことができないので、思っていたよりも広告費用が高くなってしまう可能性があります。自動入札を利用する場合は、1日の広告予算と総予算額を確実に設定しておくようにしましょう。
上限入札単価
上限入札単価とは名前の通り、入札単価の上限を設定しておくことによって、予算の範囲で広告運用を行うことができます。最適な入札額を自ら設定しなければならないので、初めてTwitter広告を活用する方には少しハードルが高いかもしれません。
入札額が低すぎると、配信することができるユーザー数が少なくなってしまうので、適時入札額の調節を行う必要があります。
目標入札単価
目標入札単価とは、設定した目標入札額によって1日のエンゲージメント量を自動で調節することができる機能で、費用対効果を事前に設定しておくことができるので、上限入札単価よりも費用対効果を直接高めることができます。
必ず設定した目標金額になるとは限りませんが、費用対効果を高く運用したい方に最もおすすめの入札方法です。エンゲージメント獲得にいくらまで出せるかを考えて、その金額でどのくらいのボリュームで配信することができるのかを確認していきましょう。
Twitter広告の効果を確認する方法
Twitter広告の効果は、以下の指標を確認することで確認できます。
- インプレッション数
- CTR
- CPC
インプレッション数は、ユーザーのタイムラインや検索結果に広告が表示された回数です。「ユーザーがこのツイートを見た回数」がインプレッション数です。
CTRは、インプレッション数に対して広告がクリックされた回数です。CPCは、広告が1回クリックされるごとにかかる広告費になります。
上記の指標は、Twitterメニューのアナリティクスから確認できます。
まとめ
今回はTwitter広告の種類と効果について解説し、費用対効果を高める方法について紹介しました。Twitter広告は運用する目的によって配信方法を選択することができ、情報を拡散しやすい特徴があります。
Twitter広告の活用を検討している方は、当メディアでTwitter広告の運用方法について解説しているので、参考にしてください。
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