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2021年03月29日(公開: 2020年10月30日)
iMovieの動画をDVDに書き出すには?お勧めのソフトも紹介!
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結婚式の動画や記念ムービーなどは、編集した後に配布しやすいようにDVDに書き出したいと考える人も多いことでしょう。
ここでは、iMovieの動画をDVDに書き出す方法や、初心者でも簡単にできるお勧めの変換ツールをご紹介します。
目次
iMovieの動画をDVDに書き出す前の準備
制作した動画をDVDにするには、事前の準備が必要になります。以下の3点を準備してください。
- 動画プロジェクト
- 空のDVD
- パソコンとDVDドライブ(もしくはDVDライター)
上記の物を用意しておけば、今後も作成したい時すぐに作ることができるので、以下を参考に用意しましょう。
1.書き出しが済んだiMovieの動画ファイル
制作するには編集中ではなく、編集が済んでいるデータが必要になります。動画の編集画面を開き、右上の「共有アイコン」から「ファイル」を選びます。選択すると動画の詳細を設定することができるので、解像度や品質、フォーマットを設定します。
PC内に保存する際は、管理しやすいように新規フォルダを作成しておくと良いでしょう。 また、機材によっては作成できる形式が決まっている場合があるので、事前に購入する機材が対応している形式をチェックしておきましょう。
2.書き出すための空のDVD
制作するには、空のものが当然必要になります。容量によって値段が異なりますが、家電量販店やホームセンターなどで安く手に入れることができます。制作したい動画が高画質であったり、尺が長い場合は余裕のある容量を用意しておくと良いでしょう。
3.パソコンとDVDドライブ(もしくはDVDライター)
データを用意できたら、PCに入っているデータをドライブまたはDVDライターと言うツールを使って、制作を行います。DVDライターはPCがなくても制作することができるもので、費用は高くなります。PCに外付けできるドライブであれば、数千円から購入することができるので、PCを持っている方は用意してください。
MacパソコンでiMovie動画をDVDに書き出す方法
MacのPCで動画を変換する方法は以下の手順です。
- 動画ファイルをMacに移す
- Macに外付けDVDドライブを接続する
- MacにDVD化のソフトをいれる
- ソフトで動画をDVDにする
1.動画ファイルをMacパソコンに移す
まずは制作した動画プロジェクトをMac内に移します。Macで編集した場合は「共有アイコン」から「ファイル」を選択することで簡単にできますが、iPhoneやiPadでiMovieを使用して動画を制作した場合は、AirDropを使ってMacに送信してください。
2.Macパソコンに外付けDVDドライブを接続する
外付けのドライブを用意して接続します。Macに接続したら、設定画面が表示されるので、作成方法に従って進めていきます。
3.Macパソコンにオーサリングソフトをインストール
次にBurnなどのツールをMacに取り込みます。Burnは動画データを変換する際に必要なツールです。制作するにはツールが必ず必要になります。有料のものもありますが、まずは無料のBurnを使ってみてください。
4.オーサリングソフトで動画をDVDに書き出す
ツールの書き出し手順に従って動画データを選択していくと簡単にDVDにすることができます。DVDを作成すると聞くと難しいと思ってしまう方が多いですが、簡単に作成することができるので、ぜひ試してみてください。
WindowsパソコンでiMovie動画をDVDに書き出す方法
Windowsで制作する方法は以下の通りです。WindowsとMacの手順の違いとしてはドライブを用意する必要があるかないかです。
- 動画ファイルをWindowsに移す
- Windowsに光学ドライブが搭載されているか確認
- WindowsにDVD化ツールを入れる
- ツールで動画をDVDにする
1.動画ファイルをWindowsパソコンに移す
Macの場合と同様に、制作した動画をWindowsに移行させます。方法はWindowsの場合でも変わらないので、動画フォルダを作成して書き出しましょう。動画の保存にはUSBを使っても良いですし、メールやデータ共有サービスなどを活用してください。
2.Windowsパソコンに光学ドライブが搭載されているか確認
Macでは搭載されていない光学ドライブと言うデータを移行できる機能がWindowsにはあります。使っているパソコンに搭載されているか確認して、なければMacの場合と同様の方法で制作しましょう。
3.Windowsパソコンにオーサリングソフトをインストール
光学ドライブや外付けドライブを活用して、動画データを移行することはできますが、一般的なプレイヤーやゲーム機で再生させるにはツールを使って制作しなければなりません。ツールを使わないで制作した場合はPCでしか再生させることができないので、覚えておきましょう。
無料から有料のものまでツールはたくさんありますが、無料で利用でき使い方も簡単な「WinX DVD Author」がおすすめです。
4.オーサリングソフトで動画をDVDに書き出す
インストールを行ったら、あとは動画データを変換にするだけです。用意した空のDVDを入れて「WinX DVD Author」を起動します。
画面右側の「Video DVD Author」を選び、書き出したい動画を「+」で追加していきます。再度に「スタート」を選択すれば動画データの移行がスタートするので、あとは完了を待つだけです。
iPhoneで撮影した動画をDVDに書き出す方法
iPhoneで撮影した動画を変換にする方法は非常に簡単です。Macをお使いの方ならAirdropを使って動画を送信し、解説した手順で制作します。Windowsをお使いの方は、メールでギガファイル便などを活用して送信してから同じく解説した手順で行います。
スマートフォンで撮影と編集が完了している場合は非常に簡単なので、ぜひ試してみて下さい。この方法でパソコンに一度移してから変換を行えば、他の有料ツールを使うことなく制作することができます。
DVDライターでiMovie動画をDVDに書き出す方法
MacもWindowsもなく、そもそもPCを持っていないと言う方は、DVDライターを使って動画を移行する方法があります。高額にはなりますが、PCがなくてもカメラを直接繋いだり、SDカードを利用することで動画を移行することができます。
保存しておきたい動画はあってもPCがない場合は、PCよりも安く購入することができるDVDライターを活用するのも良いかもしれません。商品の中にはブルーレイとして書き出すこともできるものがあります。
iMovieをDVDに書き出すお勧めソフト
おすすめツールをMac・Windows別に紹介します。あなたがお使いのPCに合わせて最適なツールを選んでみましょう。
Mac用オーサリングソフト
Mac用のおすすめは以下の2つです。無料と有料のものを紹介しているので、機能に合わせて検討してみてください。
- Burn
- Toast14Titanium
1.Burn
「出典:https://burn.softonic.jp/mac」
BurnはMac用のツールで、無料で利用することができます。Burnの優れているところは無料で使えるだけでなく、全てのファイル形式に対応していることです。 シンプルなDVD作成を無料で行えるツールの中では非常に人気が高く操作性も優れているので、Macをお使いの方はBurnをまず使ってみるのをおすすめします。
2.Toast 14 Titanium
Toast 14 Titaniumは有料の制作ツールで、14904円で購入することができます。動画の形式も自由自在で、音声データも保存することができるので幅広い用途で活用することができるでしょう。素早くDVD化を行いたい方や無料ツールにはない機能をお探しの方におすすめです。現在は最新版の19バージョンが販売されているので、そちらを購入すると良いです。
Windows用オーサリングソフト
Windows用で人気が高く、おすすめのツールは以下の2つです。
- Windows DVDメーカー
- DVD Memory
Windowsには光学ドライブが搭載されているものもあるので、搭載されてない方はドライブを別途購入して以下のツールを活用してみてください。
1.Windows DVD メーカー
Windows DVD メーカーはWindowsに搭載されている標準ソフトです。2017年を最後にダウンロードが終了しているので、既にダウンロードしていて、PCに入っている方のみ利用することができます。Windows標準ソフトと言うことで、シンプルながらも使いやすいです。ダウンロードをしていない方は下記のDVD Memoryを使ってみてください。
2.DVD Memory
「出典:https://dvdcreator.wondershare.jp/top-softwares/dvd-authoring-soft.html」
DVD MemoryはWindowsを使っている方の多くが利用している無料のツールで、高画質のDVDを簡単に作成することができます。作成する動画の形式も幅広く対応し、バラバラの形式の動画データを一つのDVDに保存することができる機能もあり非常に便利です。
使い方もシンプルで分かりやすく、無料のテンプレートが揃っているので、動画や写真のデータを当てはめるだけで本格的なDVD作品を作ることが可能になります。
DVDとして保存しておくべき動画
iMovieで編集した動画データで大事な物はDVDとして保存しておくことをおすすめします。なぜなら、パソコン内に保存しているデータは何かあったときに破損しやすく、データを失ってしまう可能性があるからです。
SSDやHDDなどを活用して動画データのバックアップを保存しておくこともおすすめですが、どうせ別で保存するのであれば、DVDにまとめてひとつの映像作品として保存しておきましょう。
この記事で解説したツールを活用すれば簡単に費用もそれほどかけずに制作することができます。誰かと大事な思い出を共有する為にも、DVDとして動画作品の管理を行ってみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回は制作した動画データをDVDにする方法を紹介しました。DVDに動画データを保存しておくことで、DVDプレイヤーやゲーム機を使って視聴することもできますし、動画データの紛失を防ぐことにも繋がります。
あなたがお使いのPCがMacかWindowsかで、DVDにする方法が変わってきます。この記事で紹介したDVDドライブやソフトをPCに合わせて選んでみてください。
iMovieについては、下記の記事で詳しく解説しています。
これだけでiMovieの全てがわかる!その特徴や機能を一挙紹介!
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