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2021年03月29日(公開: 2020年10月19日)
iMovieでトリミングするには?お勧め動画トリミングアプリも紹介
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iMovieは、動画の不要部分をカットしたり、動画を分割したりなどのトリミングも簡単にできます。
ここでは、iMovieで動画をトリミングする方法をデバイス別に紹介するほか、iMovie以外のお勧めアプリも紹介します。
目次
iPhone・iPadの iMovieで動画をトリミングする方法
タイムラインに貼り付けたクリップを編集するには、トリミングやカットを使用して編集することができます。
そして、編集の基本は、
- 素材をタイムラインに貼り付ける
- 不要な部分をカット・トリミング
- 上記作業を繰り返す
これらの作業を繰り返すことで動画の不要な部分を取り除き、より見やすい動画にしていきます。
では、最初にiPhone・iPadのiMovieを使用してビデオクリップをトリミングしてみましょう。
クリップを短く/長くする【iPhone・iPad】
クリップを短くまたは長くするには、タイムラインに挿入した動画クリップの始点または終点からドラッグすることでクリップを調節できます。
クリップを長くしたい場合は、クリップの端を左にドラッグし、クリップを短くしたい場合は、クリップの端を右にドラッグします。
注意点としては、10秒のクリップを15秒にするなど、元々の動画時間を超えてクリップを長くすることはできません。
複数のクリップの順序を入れ替える【iPhone・iPad】
タイムライン上に複数のクリップが存在し、動画再生の順序を入れ替える方法です。
移動させたい動画または写真を長押しでタップし、移動させたい位置までドラッグし、位置が決まったら指を離すと移動できます。
クリップを分割する【iPhone・iPad】
クリップを分割することで、1つのクリップを複数に分けることができます。
分割した各クリップの時間を調節したり、不要なクリップを削除したりして動画をスマートにすることが可能です。
また、各クリップに別々のタイトルを追加することもできます。
クリップを分割するには、まず分割したい場所まで再生ヘッド(白いライン)をドラッグして移動させます。
次に、クリップをタップすることで下にアクションバーが表示されます。
アクションバーにあるハサミのマークを選択し、右側の分割をタップするとクリップを分割できます。
Macの iMovieで動画をトリミングする方法
続いて、MacのiMovieでトリミング・カットする方法について解説していきます。
Macの場合は、スマートフォンとは違いショートカットキーを使いこなすことでスムーズに作業することができます。
トリミング・カットする方法と一緒にショートカットキーも覚えておくと良いでしょう。
クリップを短く/長くする【Mac】
基本的な動作はiPhone・iPadと同じです。
まずは、タイムライン上にあるトリミングしたいクリップを表示します。
クリップの始点または終点にカーソルを合わせるとカーソルがトリミングツールの形に変わります。そのまま左右にドラッグすることでクリップを調節できます。
クリップを拡大して表示させたい場合は、「⌘ + ^で拡大、マイナス記号(-)で縮小」できます。
拡大表示すると、クリップの細部を確認できるので、編集しやすくなります。
フレームを追加または削除する【Mac】
トリミングをさらに正確に編集したい場合は、「クリップのトリム編集」を活用します。
手順としては、トリミングしたいクリップを選択して、「ウィンドウ」→「クリップのトリム編集」をクリックします。ショートカットキーでは「Ctrl+⌘+R」キーを押すことで開くことができます。
そうすると、タイムラインの上にクリップのトリム編集が表示されるようになります。
2本の白いラインの内側がムービーで表示される部分となり、白いラインの外側は非表示になります。
トリミングする場合は、白いラインにカーソルを合わせて先ほどと同様に左右にドラッグして調節します。
クリップのトリム編集を閉じるには、「return」キーを押します。
複数のクリップの順序を入れ替える【Mac】
タイムライン上に複数のクリップが存在し、動画再生の順序を入れ替える方法です。こちらも基本的な動作はiPhone・iPadと同じです。
移動させたい動画または写真をクリックし、移動させたい位置までドラッグすることで移動できます。
また「⌘キー」でクリップを複数選択することでまとめて順序の入れ替えをすることも可能です。
クリップを分割する【Mac】
クリップを分割することで、1つのクリップを複数に分けることができます。
分割した各クリップの時間を調節したり、不要なクリップを削除したりして動画をスマートにすることが可能です。
また、各クリップに別々のタイトルを追加することもできます。
クリップを分割するには、白ラインを分割したい場所に移動させ、「変更」→「クリップの分割」を順に選択することで分割できます。
白ラインを移動させた後、「⌘+B」キーを押すことで分割することも可能です。こちらのショートカットキーはとても便利なので覚えておくと良いでしょう。
クリップを結合する【Mac】
続いてクリップの結合方法を見ていきましょう。
画像のようにクリップを3つに分割し、左にある1を削除して2と3のクリップを結合して使いたい場合などに便利な機能です。
まずは、左側の1を削除します。
次に2と3をひとつのクリップに結合します。
やり方は、「⌘キー」で2と3を複数選択して、「変更 」→「 クリップを結合」を選択します。
ショートカットキーでは、「⌘ + Shift + B」キーで結合可能です。
これで2と3が結合され、ひとつのクリップになりました。
iMovie以外の動画トリミングアプリ
iMovie以外にもトリミングやカットができる方法はたくさんあります。
なかでも便利な動画編集アプリを5つご紹介します。
- InShot
- CapCut
- Mixclip
- VivaVideo
- VideoShow
ひとつずつ見ていきましょう。
1.InShot
1つ目は「InShot」です。
InShotは、動画をトリミング・カットすることはもちろんのこと、動画の中間部分もカットが可能です。
作成した動画はそのままFacebookやTwitter、Instagramなどのソーシャルアプリでの共有も可能です。
2.CapCut
出典:https://apps.apple.com/jp/app/capcut/id1500855883
2つ目は「CapCut」です。
CapCutは、App Storeの写真/ビデオランキング上位を獲得している人気の動画編集アプリです。
操作性の高く、誰でも簡単にトリミングやカットなどの操作ができるため、動画編集初心者の方でも扱いやすいアプリです。
3.Mixclip
3つ目は「Mixclip」です。
Mixclipは、カメラロールにある複数の動画や写真を全部つなげてムービーを作れる「スタジオ」、単体の動画を手軽に加工できる「ビデオ」の機能があります。
トリミングでは、Instagram用の正方形サイズに合わせた動画作成などに活用することも可能です。
4.VivaVideo
4つ目は「VivaVideo」です。
特徴のひとつとして、写真や動画素材を用意し、「家族」や「旅行」などのテーマを決めるだけで、自動で編集してくれる機能があります。
初心者にも優しいアプリ設計であり、『TikTok』や『Instagram』の投稿にも向いています。
5.VideoShow
最後は「VideoShow」です。
VideoShowは、写真愛好家やvloggerのための無料動画編集アプリです。
動画の切り抜きや分割、結合などのトリミング・カット機能が充実しています。
結合においては、写真や動画を自由に組み合わせてコラージュをレイアウト、フレームを選択しオリジナル動画が作成することができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
iMovieで動画をトリミングする方法をデバイス別に紹介するほか、iMovie以外のお勧めアプリも紹介しました。
トリミングやカット作業を繰り返すことで動画の不要な部分を取り除き、より見やすい動画になります。
本記事を参考にしてぜひチャレンジしてみてください。
iMovieについては、下記の記事で詳しく解説しています。
これだけでiMovieの全てがわかる!その特徴や機能を一挙紹介!
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