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2021年01月12日(公開: 2021年01月12日)
shotcutをダウンロードする方法は?特徴や基本的な使い方も紹介!
完全無料ながら高性能な動画編集ソフト「shotcut」は、4K動画の編集ができ、複数ファイルの連結・合成やエフェクトなど、多彩な機能が人気の秘訣です。
ここでは、「shotcut」の特徴や、導入するための、OS別のダウンロード・インストール方法を紹介します。
shotcutとは
「出典:https://shotcut.org」
Shotcutは完全無料で利用できる高機能動画編集ソフトです。無料で使えるソフトは機能が制限されていたり、高度な編集を行うには有料バージョンに切り替える必要があるなど不便な点が多いです。
その点Shotcutは4K動画の編集を行うことができ、複数ファイルの読み込みと連結、合成をすることができます。海外で開発されているソフトですが、デフォルトで日本語を表示することができるので、日本の動画クリエイターの方にも人気があります。
完全無料の高性能動画編集ソフト
追加費用が一切かからない完全無料の動画編集ソフトでありながら、有料のソフトに匹敵する機能があります。ソフトに負担がかかる4K動画も全く問題なく行うことができ、160種類以上のファイル形式を読み込むことが可能です。
有料の編集ソフトで行える基本的な編集は当然行うことができ、エフェクトの追加や再生速度の変更なども簡単に行うことができます。完全無料の編集ソフトの中では非常に高度な編集が可能なソフトです。
パソコンのOS全てに対応可能
Macでしか利用できないiMovieやWindowsに特化されたAviUtlなど、無料で利用できる編集ソフトは他にもいくつかありますが、全てのOSに対応しているのはShotcutだけです。
Windows・Mac・Linux全てに対応しているので、複数編集者で動画プロジェクトを管理する際も共有しやすいので何かと便利です。他にも利用者が多いので、ネットで編集方法を検索すれば多くの情報を取得できます。
shotcutでできること
行える編集は以下の通りです。
- 複数の動画・画像・音声ファイルを連結合成
- フェードイン・アウト
- トランジション
- テキスト合成
- 明るさ調整
- 彩度調整
- 透明度調整
- クロマキー合成
- モザイク合成
- 映像の回転・反転
- クロッピング
- 音声ノーマライズ
- 音量ゲイン
などなど基本的な編集は全て行うことができます。トランジションエフェクトやテキストエフェクトなど各種エフェクトはデフォルトでテンプレートが搭載されているので、映像素材に適用させるだけで簡単に編集することが可能です。
現在有料の編集ソフトを使用している方が、使用コスト面から無料のソフトに乗り換えたい場合Shotcutがおすすめです。使い方も編集ソフトを使用したことがある方はすぐに理解することができるほどシンプルです。
完全に有料ソフトと同じ編集が行える訳ではありませんが、使用頻度の多い基本的な編集は全て行うことができます。
Windowsでshotcutをダウンロードする方法
Windowsでダウンロードする方法を解説します。利用するには公式サイトからダウンロードを行ってからお持ちのパソコンにインストールする必要があります。
残念ながら全てのパソコンで快適にShotcutを利用できる訳ではありません。推奨しているスペックを満たしていなければ快適に編集することができません。満たしているパソコンをお持ちの方は以下の方法でインストールしてください。
1.必要なスペック
Windowsパソコンで利用するのに必要なスペックは以下の通りです。
OS | Windows7/8/8.1/10(64bit/32bit) |
---|---|
ネット環境 | 編集はネット環境不要 |
CPU | x86-64 Intel 2Ghz以上またはAMD/SD画質なら1コア、HD画質なら2コア、4K画質なら4コア以上が推奨 |
RAM | SD画質なら4GB、HD画質なら8GB、4K画質なら16GB以上が推奨 |
グラフィックカード | OpenGL2.0に互換性のあるGPU、WindowsならDirectx9と11に互換性のあるGPUが推奨 |
2.shotcutをダウンロードする
「出典:https://www.shotcut.org/download/」
まずは公式サイトからダウンロードを行います。
サイトにアクセスするとダウンロードリンクが2つありますが、どちらでも仕様は同じです。リンクをクリックすれば自動でダウンロードがスタートします。インストーラーは自動的に使っているOS認識して表示してくれるので問題ありません。
3.shotcutをインストールする
「出典:https://aprico-media.com/posts/5337」
次にダウンロードしたインストーラーを起動すると、利用規約が表示されるので画面右下のI Agreeを選択して次に進みます。すると以下の画面に移行するので、インストール先のフォルダを指定し、Nextを選択します。
「出典:https://aprico-media.com/posts/5337」
最後にインストール時のオプションを設定できる画面に移行されますが、特に設定を変更することなく、画面右下のInstallを選択します。
「出典:https://aprico-media.com/posts/5337」
Macでshotcutをダウンロードする方法
Macでダウンロードする方法はWindowsを使っている方よりも遥かに簡単です。今日すぐにでもダウンロードとインストールを行うことができ、簡単に編集をスタートすることができます。必要なパソコンスペックとインストールまでの流れを解説していきます。
1.必要なスペック
Macで快適に編集するには以下のスペックが必要です。
OS | Mac OS X 10.10以上 |
---|---|
ネット環境 | 編集はネット環境不要 |
CPU | x86-64 Intel 2Ghz以上またはAMD/SD画質なら1コア、HD画質なら2コア、4K画質なら4コア以上が推奨 |
RAM | SD画質なら4GB、HD画質なら8GB、4K画質なら16GB以上が推奨 |
グラフィックカード | OpenGL2.0に互換性のあるGPU |
最新版のMacBook AirやMacBookProを購入した方は上記のスペックを全て満たしています。4K動画など高画質動画の編集を行う予定のある方は少しでもスペックの高いパソコンを用意しておくことをおすすめします。
2.shotcutをダウンロードする
「出典:https://www.shotcut.org/download/」
まずは公式サイトからダウンロードを行います。
2つあるリンクはどちらも同じです。公式サイトにアクセスしてもこの画像のようにMacのダウンロードリンクが表示されていない場合は、ダウンロードを表示するの右側のmacOSを選択して表示させてからダウンロードしてください。
3.shotcutをインストールする
Macでインストールする手順はWindowsのように規約に同意するか確認されるステップがなく、ダウンロードファイルを開いたら自動的に読み込みが行われます。ウイルスの侵入を防止するためにファイルを開くかどうかの確認メッセージが表示されるかと思いますが、開くを選択して大丈夫です。
また、日本語対応も使用しているMacOSの設定が日本語の場合は自動的に日本語で表示されます。
Linuxでshotcutをダウンロードする方法
最後にLinuxを使用している方がダウンロードする方法を解説します。WindowsとMacどちらとも手順が異なるので、必ず確認してください。
1.必要なスペック
Linuxで快適に使用するための必要スペックは以下の通りです。
OS | Linux glibc 2.19以上(64bit) |
---|---|
ネット環境 | 編集はネット環境不要 |
CPU | x86-64 Intel 2Ghz以上またはAMD/SD画質なら1コア、HD画質なら2コア、4K画質なら4コア以上が推奨 |
RAM | SD画質なら4GB、HD画質なら8GB、4K画質なら16GB以上が推奨 |
グラフィックカード | OpenGL2.0に互換性のあるGPU |
LinuxにはMacbookより価格の安いパソコンが多いので、コスパでパソコンを選んでしまいがちですが、最低でも上記のスペックを満たしているかを購入前にしっかり確認しておきましょう。特にOSのバージョンが古く対応していないと正常に動作できない可能性が高いので要注意です。
2.shotcutをダウンロードする
「出典:https://www.shotcut.org/download/」
まずは公式サイトからダウンロードを行います。
2種類のリンクどちらでも変わりません。公式サイトにアクセスしてダウンロードリンクがLinuxではない場合は、ダウンロードを表示するの左側のLinuxのを選択して、ダウンロードリンクを表示させます。
3.shotcutをインストールする
ダウンロードが完了したらインストールを行います。メニューから選択するか、メニューの画面上部の検索窓にShotcutと入力して、起動します。初めてソフトを起動すると自動的にインストールされて利用できるようになります。
まとめ
今回は無料で利用できる高性能動画編集ソフトShotcutのダウンロード方法について解説しました。使用するOS問わず利用でき、追加料金が必要になることは一切ありません。
海外のソフトにはなりますが、日本語にも対応していますし、日本語の情報も多くインターネット上に公開されているので、安心して利用できるはずです。ソフトにコストはかけたくないという方は、この記事を参考にShotcutを使ってみてください。
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