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2021年03月29日(公開: 2021年01月12日)
DaVinci Resolveの推奨スペックを紹介
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無料ながらプロも納得の多彩な機能を搭載し、カラーコレクション・カラーグレーディングが最大の強みである動画編集ソフト「DaVinci Resolve」ですが、どのような機能や特徴があるのでしょうか。
ここでは、「DaVinci Resolve」を利用する際の推奨スペックを詳しく解説します。
目次
DaVinci Resolveの推奨スペック
DaVinci Resolveで快適な動画編集を行うために、推奨スペックをご紹介します。快適な動作を行うためには以下のマシン環境を確認するようにしましょう。
- 推奨OS環境
- システムメモリ
- CPU
- GPU
- パーツの優先順位
推奨OS環境
Mac、Windows、Linuxの3つのバージョンに対応していますが、それぞれOSは推奨のバージョンがあります。
- macOS 10.13.6 High Sierra以上
- Windows 10
- CentOS 7.3
システムメモリ
システムメモリは作業スペースを表しています。システムメモリが多ければ多いほど、作業スペースが広くなり快適な動作が可能になります。一方でシステムメモリが足りていないと、動作が遅くなったり、フリーズやエラーの原因にもなります。
DaVinci Resolveの推奨メモリーは16GBですが、実際に8GB程度でも十分に動作します。予算に余裕がある、Fusionページでメモリーキャッシュを大量に使用する場合は32GBまで増設した方が良いでしょう。
CPU
CPUは中央演算処理装置とも呼ばれ、コンピューターの頭脳に例えられることが多いです。コンピューターにおいて主力部分の処理を担当する機能のことを指し、計算や情報処理などをメインに行います。
Windowsの場合には、3GHz以上のCPUをお勧めします。
Macの場合はMetalがあるので、CPUのスピードはそれほど気にする必要はありません。
CPUはIntel Core i7でOKです。
GPU
GPUとは、コンピューターの処理のうち、画像処理を担当する機能のことです。高機能なほど美しい映像が滑らかに早く動作するので、3Dグラフィックや、3Dゲームなどを利用する場合に必要になってきます。
AMDかNVIDIAのGPUがおすすめです。
解像度がHD(1920×1080)の場合、特に製品の指定はありません。
10bitカラーで撮影できるカメラを使う方はQuadroまたはGeForce RTXシリーズがオススメです。
パーツの優先順位
優先すべきパーツはGPUです。その次にCPU、システムメモリ(RAM)になります。
動画処理の分野においては、CPUよりもGPUで処理した方が高速なことから、高性能なGPUを所有していれば快適に動画編集を行うことができます。
まとめ
今回はDaVinci Resolveの推奨スペックをご紹介しました。
DaVinci Resolveは無料で利用できる上に商用利用も可能、ロゴが入らないといった魅力的なポイントがたくさんあります。
元々さまざまな機能を有しており、高品質な動画編集が可能だったのですが、DaVinci Resolve 17にアップデートされたことにより、さらに使いやすく機能が充実しています。
初心者の方には扱える機能が多く、初めは慣れるまで時間がかかる可能性もありますが、使いこなす価値は十分にあります。本記事をよく読んでDaVinci Resolveの推奨スペックや機能や特徴などの理解を深めて頂ければ幸いです。
DaVinci Resolveについては、下記の記事で詳しく解説しています。
DaVinciResolveの特徴は?無料ながら高機能動画編集ソフトの全貌を紹介!
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