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2021年03月29日(公開: 2021年03月24日)
LumaFusionでフォントを追加するには?特徴と合わせて一挙紹介!
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高機能で操作性がよく、iPhoneやipadのみでプロ並みの編集ができる
「LumaFusion」は初心者~プロまで人気の動画編集アプリです。
ここでは、LumaFusionで動画にフォントを追加する方法を紹介します。
LumaFusionとは
「出典:https://apps.apple.com/jp/app/lumafusion/id1062022008」
LumaFusionはiPhoneやiPad用の動画編集アプリで、パソコンで行う編集並のクオリティの映像を作ることができます。基本的な編集機能、BGMの追加やテキストの追加、トランジション、クロマキー合成、キーフレームアニメーションなど一通りの機能が網羅されています。
動画の書き出しもLumaFusionだけで行えるので、スマホで撮影して、スマホで編集して、そのままスマホでYouTubeに動画を投稿することも可能です。
iPhone・ipadでプロ並みの編集が可能がアプリ
LumaFusionはAndroidでは使用できないので、iPhoneやiPadを使っている方におすすめです。利用料金は月額制ではなく買切りで3,680円です。
スマホアプリに3,680円は高いと感じるかもしれませんが、1年使用した場合はひと月300円ほどになるので、それほど高い買い物ではありません。毎月費用が発生するアプリよりも長く使うだけお得になります。
パソコンをお持ちでない方で、iPhoneやiPadは持っている場合はぜひ試してみてください。特にiPadで使用すると、画面が大きくて快適に編集作業が行えます。
LumaFusionの基本的な使い方
LumaFusionの基本的な使い方は以下の手順で行います。
- 新規プロジェクトを作る
- タイムラインに動画を追加する
プロジェクトを作って、編集したい動画素材をアプリに読み込み、タイムラインに素材を追加してから編集がスタートします。どんな編集を行う場合でもこの手順は変わらないので覚えときましょう。
1. 新規プロジェクトを作る
まずはインストールしたアプリを起動して、「+」をタップして新規プロジェクトを作ります。
「出典:https://douga-tec.com/?p=32258」
すると、新規プロジェクトの名前と「フレームレート」、「フレームアスペクト」を調節できます。
「出典:https://douga-tec.com/?p=32258」
フレームレートは1秒間のコマ数のことで、通常は撮影時のフレームレートと同じ数値で設定します。撮影時の数値が分からない場合は30で設定しておきましょう。
次にフレームアスペクト比は画面の縦横比のことで、編集した動画をシェアするプラットフォームによって変わります。YouTubeの場合は横長の16:9、TikTokやInstagramのストーリーズの場合は縦長の9:16にします。
全て設定すると新規プロジェクトが作成できます。
2.タイムラインに動画を追加する
次に、編集したい動画や音声素材をタイムラインに追加します。
タイムラインは画面下部の編集を行う作業場のことで、ここに追加した素材が左側が動画の前半、右側が後半として1本の動画になります。
「出典:https://douga-tec.com/?p=32258」
タイムラインに動画を追加するには、タイムライン下の項目からビデオを選択します。すると、iPhoneやiPadの写真アプリ内の動画が表示されます。追加したい素材をタップした状態で、タイムラインにドラッグ&ドロップを行うことで追加されます。
タイムラインの表示を拡大・縮小するには
「出典:https://douga-tec.com/?p=32258」
タイムラインに素材を追加しただけでは、素材クリップが占める画面の割合が大きく編集しづらい可能性があるので、そういった場合はクリップを2本の指で縮めたり、広げたりしてください。
タイムラインの拡大・縮小を行えて、タイムラインが見やすくなるはずです。編集効率が上がる方法なので、少しでも編集しづらいと感じた場合は、拡大・縮小を行いましょう。
動画をカットして長さを変えるには
タイムラインに追加した素材の長さを変更したい場合は、クリップの前後どちらかをタップしながら左右に移動させるだけです。動画の前後で不要なシーンをカットしたい場合はこの方法で編集します。
「出典:https://douga-tec.com/?p=32258」
クリップの中盤に不要なシーンがある場合は、カットしたい箇所の前半に青い縦ラインの再生ヘッドを合わせて、画面下の項目から「ハサミ」をタップします。同じように不要シーンの後半部分もカットします。
「出典:https://douga-tec.com/?p=32258」
これで不要シーンの前後をカットできたので、クリップを選択した状態で、画面下の項目からゴミ箱をタップします。
LumaFusionで動画を保存・共有するには
LumaFusionで動画を保存または共有する方法は簡単です。全ての編集作業が終了したら、以下の方法で保存と共有を行ってみてください。
動画を保存する
「出典:https://appleroid.com/apple/ipad-lumafusion-2/#toc15」
動画を保存するには、タイムライン下の項目から「シェア」アイコンを選択します。すると、保存またはシェア先の一覧が表示されるので、写真アプリやGoogleドライブなど、管理しやすい保存先を選択してください。
「出典:https://appleroid.com/apple/ipad-lumafusion-2/#toc15」
保存先を選択したら、書き出しの詳細設定画面になり、画質やフレームレート、コーデック、音質などを設定します。高画質で設定するほどファイルサイズが大きくなり書き出しに時間がかかります。詳細設定が終了したら再度「シェア」アイコンをタップして保存できます。
動画を共有する
動画を共有する場合は、先ほどの詳細設定の前の画面で保存先を選択するだけなので簡単です。シェア先によって推奨されている画面サイズや画質があるので確認しておくと良いでしょう。
LumaFusionで好きなフォントでタイトルを作るには
LumaFusionで好きなフォントでタイトルを作る方法は以下の通りです。
- デフォルトのフォントを利用する
- カスタムフォントをインストールして利用する
簡単にタイトルを作りたい場合は、デフォルトのフォントを使用して、デデフォルトのフォントに好きなものがない場合は、カスタムフォントをインストールして利用してください。
1.デフォルトのフォントを利用する
デフォルトのフォントを利用する場合は、テキストを追加してから、詳細設定を変更して行います。テキストのサイズや表示位置、色や枠線、影なども変更できるので合わせて解説します。
テキストをコピーする方法も解説するので、字幕を作成する場合は、一度テキストを編集して、コピーしてから文字だけを変更してみてください。
テキストを追加する
「出典:https://douga-tec.com/?p=32258」
まずはテキストクリップをタイムラインに追加します。タイムライン下の項目から「ソース」を選択して、タイトルをタップします。
「出典:https://douga-tec.com/?p=32258」
するとタイトル一覧が表示されるので、追加したいタイトルを選択した状態で、タイムラインにドラッグ&ドロップを行います。
「出典:https://douga-tec.com/?p=32258」
次に、テキストの詳細設定を行うには、クリップを選択した状態で、タイムライン下の項目から「鉛筆アイコン」を選択します。すると以下の各種設定を変更できる項目が表示されます。
テキストのサイズを変える
「出典:https://douga-tec.com/?p=32258」
テキストのサイズを変更するには、追加したテキストクリップを選択して、調整項目の中の「サイズ」を左右にスライドします。
テキストの位置を変える
「出典:https://douga-tec.com/?p=32258」
テキストの表示位置を変更するには、追加したテキストクリップを選択して、調整項目の中の「中心X」と「中心Y」を左右にスライドさせます。プレビュー画面を見ながら調節すれば簡単です。
テキストのフォントを変える
「出典:https://douga-tec.com/?p=32258」
テキストのフォントを変更するには、追加したテキストクリップを選択して、調整項目の中の初期設定で表示されている「HiraginoSans-W3」をタップして表示されるフォントから選択します。
テキストの色を変える
「出典:https://douga-tec.com/?p=32258」
テキストの色を変更するには、追加したテキストクリップを選択して、調整項目の中の「フェースの色」の白い円をタップします。
「出典:https://douga-tec.com/?p=32258」
すると、カラーパレットが表示されるので、好きな色と彩度・明るさを調節して戻るをタップします。
テキストに枠線を付ける
「出典:https://douga-tec.com/?p=32258」
テキストに枠線を付けるには、追加したテキストクリップを選択して、調整項目の中の「枠線の色」をタップして変更し、幅を左右にスライドさせて調節します。
テキストに影を付ける
「出典:https://douga-tec.com/?p=32258」
テキストに影を付けるには、追加したテキストクリップを選択して、調整項目の中の「影の角度」と「距離」を調節します。プレビューを確認しながら行えば簡単です。
テキストをコピーする
一度編集したテロップクリップはコピーすることで、作業時間を短縮できます。字幕を作成する場合は、この方法で行うと速く編集可能です。
「出典:https://douga-tec.com/?p=32258」
コピーしたいテロップを選択した状態で、タイムライン下の項目から「複製」をタップします。すると、テロップが右側にコピーされて追加されるので、編集で文字だけ変更すれば字幕が作成できます。
2.カスタムフォントをインストールして利用する
LumaFusionでカスタムフォントを利用する方法は、フォントをダウンロードして、アプリにインストールする手順で行います。無料で利用できるフォントサイトはたくさんあるので、探してみてください。
インストールするフォントを入手する
カスタムフォントを使用するには、まずはフリーフォントサイトからフォントをダウンロードします。
フォントは個人・商用無料のフォントサイトもしくは、パソコンに搭載されているフォントを利用しましょう。
ダウンロードしたフォントはファイルAppで展開します。
フォントをインストールする
LumaFusionにフォントをインストールする方法は3種類あります。
- ファイルAppからドラッグ&ドロップする方法
- 「共有」から「その他」、「LumaFusionで開く」を選択する方法
- フォントを全て選択して、「LumaFusion/UserFonts」のフォルダにコピーする方法
フリーフォントサイトからダウンロードしてファイルAppに保存したフォントをドラッグ&ドロップで追加する方法はアプリがバグってしまう可能性があるのでおすすめしません。
次に、ファイルAppから追加したいフォントを選択して、「共有」から「その他」、「LumaFusionで開く」をタップして追加できます。
1つだけフォントを追加する場合は、この方法がおすすめですが、複数フォントを追加する場合は手間がかかってしまいます。
最後にファイルAppから追加したいフォントを全て選択した状態で、「LumaFusion/UserFonts」のフォルダにコピーする方法が、複数フォントを追加する場合に最も簡単でおすすめです。
まとめ
今回はiPhoneやiPadで利用できる動画編集アプリのLumaFusionの特徴や基本的な編集、フォントの追加方法を解説しました。
LumaFusionを活用すれば、テキストを簡単に追加でき、サイズや位置、カラーやフォントなどの調整を行えます。また、テロップをコピーすれば字幕の作成もできます。
この記事を参考にLumaFusionで動画編集を行ってみてください。
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