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2021年04月26日(公開: 2021年02月25日)
動画編集アプリの選び方と用途・機能別おすすめソフト【初心者~プロまで】
無料:動画広告攻略100のテクニック集
スマートフォンで撮影した動画をそのまま編集・加工できる「動画編集アプリ」には、有料/無料のものもあり、iPhoneやAndroidなど、使っているOSにより、対応するアプリが異なります。
ここでは、動画編集アプリの種類や上手な選び方、おすすめのアプリを、有料・無料、OS別だけではなく、用途や機能別に紹介します。
目次
動画編集アプリの種類と選び方
App Storeなどで動画編集アプリを検索すると無料アプリから有料アプリまで豊富な種類の動画編集アプリが提供されており、どれを選べばいいのか迷ってしまいます。
自分に合った動画編集アプリを見つけるには、まず以下の3点を確認してみましょう。
- 無料 or 有料
- 対応OS
- 機能や性能
無料アプリでは、インストールやアプリ利用にかかる費用はありませんが、機能に制限があるものが多いです。
また、iPhone・iPadやAndroidなど使用するデバイスに対応しているアプリなのかを確認していないと利用できないため、注意しましょう。
それでは、上記3点をもう少し詳しく解説していきます。
無料/有料動画編集アプリについて
無料アプリでできる範囲であれば、できる限り費用をかけたくないという方も多いと思います。
無料と有料の違いは大きく以下の3点になります。
- ロゴ(ウォーターマーク)のあり・なし
- 作成可能な動画尺
- 編集機能の種類(文字入れの自由度やエフェクト)
もちろん、無料にもロゴ無しのものもありますし、有料の中でも無料体験が付いているアプリも多いため、一度無料体験を利用してみてから検討すると良いです。
有料アプリでも機能や特徴が違うため、以下の有料アプリから探している方は以下の記事を参考にしてみてください。
有料動画編集アプリおすすめ12選【初心者~プロまで】
iPhone・iPad対応/Android対応について
使用するデバイスのOSの違いで対応できるアプリが異なるため注意が必要です。
iPhoneやiPadなどのApple製品ではiOS、AndroidではAndroid OSが適応されます。
多くのアプリは両方に対応していることが多いですが、片方のOSのみ対応しているアプリもあります。
しかし、OSの違いによって機能や性能に大きな差はないため、わざわざ新しくデバイスを購入しなくても、自分が持っているデバイスに対応したOSからアプリを選ぶことをおすすめします。
それぞれのOSに対応したアプリを知りたい場合は以下の記事を参考にしてみてください。
iPhone動画編集アプリおすすめ15選【初心者~プロまで】
Android動画編集アプリおすすめ10選【初心者~プロまで】
機能/性能について
最後に機能や性能について確認していきましょう。
まずは、無料の動画編集アプリや有料アプリの無料体験から始めることをおすすめしますが、使用してくうちに欲しい機能が明確になっていきます。
例えば、編集機能の種類(文字入れの自由度やエフェクト)や静止画も使用可否、SNSや動画投稿サイトとの連携の有無などです。
動画編集の目的や動画の投稿先など自分のスタイルに合わせて、必要になる機能が備わっているアプリを選びましょう。
おすすめ無料動画編集アプリ
おすすめの無料動画編集アプリをiOS・Android対応別に紹介します。
どれも無料で利用できるため、まだ有料アプリに手を出すのは怖い方やこれから動画編集を始める方は参考にしてみてください。
iOS対応
iOSに対応した無料の動画編集アプリは、
- iMovie
- Clips
があげられます。
これらは、Appleの純正アプリで最初から備わっているため、App Storeでインストールする必要もありません。
どちらも完全に無料でありながらも、ロゴ(ウォーターマーク)も無く、他の有料動画編集アプリに劣らない編集機能が備わっています。
これから動画編集を始めたいという初心者の方はこれらのアプリから動画編集の知識を付けてみることをおすすめします。
無料動画編集アプリおすすめ20選【初心者~プロまで】
iOS・Android両方に対応
iOS・Android両方に対応した無料の動画編集アプリは、
- Quik
- VITA
があげられます。
「Quik」はGoProが手がけている動画編集アプリ、「VITA」はカメラアプリ「SNOW」を配信している会社と、どちらもカメラに強い会社が提供しています。
これらのアプリも無料で利用できるため、Android端末で動画編集したい初心者の方にはおすすめです。
無料動画編集アプリおすすめ20選【初心者~プロまで】
おすすめ有料(無料体験あり含む)動画編集アプリ
続いて、おすすめの有料動画編集アプリをiOS・Android対応別に紹介します。
有料アプリの多くは無料体験がついていますので、気になった動画編集アプリがあれば、まずは無料体験を利用してみてください。
iOS対応
iOS対応に対応した有料の動画編集アプリは、
- Splice
- Cute CUT Pro
- LumaFusion
などがあげられます。
有料の動画編集アプリは無料の動画編集アプリとは違い、編集可能な機能がグレードアップし、オリジナリティーのある動画を作成できます。
利用するアプリによって、編集機能や特徴、価格などが異なるため、それぞれのアプリについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
有料動画編集アプリおすすめ12選【初心者~プロまで】
Android対応
Android端末に対応した有料の動画編集アプリは、
- YouCut
があげられます。
「YouCut」は、無料でもウォーターマークが表示されない使い勝手のいい動画編集アプリです。アプリ内課金にて操作画面内の広告表示を消すことができます。
YouCutでは、質を落とさずに動画を作成することができるため、高画質にこだわりたい人におすすめです。
有料動画編集アプリおすすめ12選【初心者~プロまで】
iOS・Android両方に対応
iOS・Android両方に対応した動画編集アプリは、
- Adobe Premiere Rush
- InShot
- VLLO
- Magisto
- キネマスター
- PowerDirector
- PicPlayPost
- VideoShow
- FilmStory
- FilmStory Pro
などがあげられます。
多くの動画編集アプリは、iOS・Android両方に対応しています。なかでも「Adobe Premiere Rush」は、画像・動画編集ソフトで有名なAdobe社が提供しているアプリです。
他にも多くの優れた動画編集アプリは数多く提供されているため、アプリそれぞれの特徴や機能や価格を確認して選んでいきましょう。
有料動画編集アプリおすすめ12選【初心者~プロまで】
YouTube動画編集に最適なアプリ
次にYouTube動画編集に最適なアプリをご紹介します。
YouTubeの動画編集アプリには、多くの人に使われていて使いやすさが評判のアプリを選ぶことをおすすめします。
対応OS別におすすめの動画編集アプリをご紹介します。
iOS対応
YouTubeの動画編集で、iOSに対応しているおすすめの動画編集アプリは、
- iMovie
- Splice
- Enlight Videoleap
などがあげられます。
YouTubeの動画では、ロゴ(ウォーターマーク)がつかないアプリや動画時間に制限がないアプリを選ぶことでオリジナリティーの高い動画を制作できます。
また、YouTubeとの連携があり、手間をかけずに編集した動画をそのままアップロードできるかどうかも選ぶ基準にすると良いでしょう。
YouTube動画編集アプリおすすめ14選【初心者~プロまで】
iOS・Android両方に対応
YouTubeの動画編集で、iOSとAndroidの両方に対応しているおすすめの動画編集アプリは、
- BeeCut
- InShot
- FilmStory Pro
- Magisto
- VideoShow
- キネマスター
- VLLO
- VivaVideo
などがあげられます。
YouTube動画では、多くの方が著作権の関係でロイヤリティーフリーの音源を利用することが多いため、毎月音源が更新される「VLLO」がおすすめです。
他にも、「キネマスター」のように毎週更新されるアセットストアから字幕テロップのフォントの違いで自分らしさを出したり、「FilmStory Pro」のようにスマホに合わせた縦画面で動画が編集できるように設計されている編集のしやすさなどから自分好みのアプリを選びましょう。
トリミングに最適なアプリ
トリミングでは、撮影した動画の不要な部分をカットすることで、テンポが良い見やすい動画になります。
トリミングは動画編集の機能のひとつなので、動画編集アプリのほとんどに備わっています。
そのため、自分の編集レベルや対応OSに合わせてアプリを選んでいきましょう。
iOS対応
iOS対応に対応しているおすすめのトリミングアプリは、
- iMovie
- MixClip
などがあげられます。
「MixClip」では、長い動画も好きな部分だけ切り取って使えます。トリミング機能だけでなく、アニメーションやテキストのテンプレートが豊富にあるため、編集の幅を広くしたい場合もそのまま活用できます。
動画をトリミングする方法とおすすめアプリ・ソフト8選
iOS・Android両方に対応
iOS・Android両方に対応しているおすすめのトリミングアプリは、
- InShot
- VideoShow
- FilmoraGo
- capcut
などがあげられます。
トリミングアプリでは、基本的に不要な部分をカットするため、動画を短くスッキリさせることができます。
しかし、編集が終わった際に自分が思ったよりも動画時間が長くなってしまうことはよくあるため、万が一のためにも動画作成時間に制限があるアプリは避けておくと良いでしょう。
動画をトリミングする方法とおすすめアプリ・ソフト8選
スライドショー編集に最適なアプリ
スマホで撮影した写真や画像を並べて作成するスライドショー編集に最適なアプリをご紹介します。
動画編集アプリには、静止画に対応していないアプリもあるため、スライドショーの作成を目的としている場合は注意が必要です。
対応OS別にスライドショー編集におすすめのアプリを見ていきましょう。
iOS対応
iOSに対応しているおすすめのスライドショー編集アプリは、
- MixClip
- Splice
- Perfect Video
- GoPix
- SlideStory
などがあげられます。
なかでも「GoPix」は、おしゃれにデザインされたテンプレートから使用したい写真・画像とBGMを選ぶだけで簡単にスライドショーを作成できます。
こどもの成長記録や大切な人との思い出を手軽に作成できるため、初心者の方にはおすすめのアプリのひとつです。
スライドショー編集アプリおすすめ8選【初心者~プロまで】
iOS・Android両方に対応
iOS・Android両方に対応しているおすすめのスライドショー編集アプリは、
- MoShow
- SlideshowCreator
- Film Story
などがあげられます。
「MoShow」では、同じ写真を使っても、テーマの個々の要素が自動的にミックスされて、いつでもユニークなムービーを作成できます。
思い出を残す以外にInstagramやFacebookなどのSNSに投稿するなどの用途がある場合、SNSとの連携のしやすさもアプリ選びの基準として検討すると良いでしょう。
スライドショー編集アプリおすすめ8選【初心者~プロまで】
GIFアニメ・動画作成に最適なアプリ
GIFでアニメや動画を作成するには、用途や必要とする機能に応じて最適な動画編集アプリを使うと、目的に合ったGIFを作成できます。
GIFアニメを作成できるソフトはたくさんありますが、iPhoneなどのスマホから直接GIFアニメを作成できるアプリも登場しています。
GIFアニメ・動画作成に最適なアプリを対応OS別でご紹介します。
iOS対応
iOS対応に対応しているおすすめのGIFアニメ作成アプリは、
- LGTM Camera
- Momento
などがあげられます。
「LGTM Camera」では、GIFアニメとして撮影した動画をそのまま保存できます。 変換をする必要がなく、撮影した動画がGIF形式として保存されます。
「Momento」は、スマート検出アルゴリズムを活用しており、すでにスマホ内にあるGIF画像から似たような画像をピックアップして、自動でアニメーション化できます。
iOS・Android両方に対応
iOS・Android両方に対応しているおすすめのGIFアニメ作成アプリは、
- Motion Stills
- Imgplay
- GIFトースター
- Gif Me! Camera
などがあげられます。
なかでも「Motion Stills」はGoogle社が提供している完全無料アプリです。
直感的に使えるアプリで、スワイプで削除や追加ができるため初心者の方にも扱いやすくおすすめです。
動画BGM編集に最適なアプリ
編集した動画にBGMや音楽を追加することで、よりオリジナリティーの高い動画を作成できます。
しかし、BGMを追加するには著作権に引っかからないよう、基本的にはロイヤリティーフリー音源を活用します。
動画編集アプリの中には、ロイヤリティーフリー音源が提供されているアプリもあるため、最初から備わっているアプリを選ぶと良いでしょう。
iOS対応
iOSに対応しているおすすめの動画BGM編集アプリは、
- iMovie
があげられます。
「iMovie」では、豊富なジャンルからロイヤリティーフリー音源を気軽に利用することができます。
使用する音源はすべて無料で利用できるため、BGMだけを追加したい場合にもおすすめです。
動画にBGMや音楽を入れられるアプリおすすめ7選【初心者~プロまで】
iOS・Android両方に対応
iOS・Android両方に対応しているおすすめの動画BGM編集アプリは、
- Triller
- InShot
- FilmStory
- FilmoraGo
- MixChannel
- BeeCut
などがあげられます。
なかでも「Triller」で利用できる音源は桁違いに多く、何百万もの曲を利用できます。
邦楽・洋楽ともにメジャーなアーティストの曲が揃っており、サビなど好きな部分を切り取って使用でき、流行りの曲が使い放題なのが嬉しい点です。
動画にBGMや音楽を入れられるアプリおすすめ7選【初心者~プロまで】
文字入れ編集に最適なアプリ
動画には、字幕テロップ・文字を入れることによって視聴者が見やすい動画になります。
文字入れには、フォントや配置・サイズを変更することでオリジナリティーのある動画を作成できます。
そこで、文字入れ編集に最適な編集アプリを対応OS別でご紹介します。
iOS対応
iOSに対応しているおすすめの文字入れ編集アプリは、
- iMovie
- Vont
などがあげられます。
特に「Vont」は文字入れに特化したシンプルな編集アプリで、400種類以上のフォントが利用できます。
他にも縦書きやサイズ、色、行間など、細かい編集も可能なため、クオリティーの高い動画に仕上げることができます。
動画文字入れ編集アプリおすすめ7選【初心者~プロまで】
iOS・Android両方に対応
iOS・Android両方に対応しているおすすめの文字入れ編集アプリは、
- VITA
- VideoShow
- Quik
- VivaVideo
- Imgplay
などがあげられます。
文字入れ以外にもスタンプ機能が備わっているアプリでは、伝えたい表現の幅が広がるため、素材が豊富に用意されているかどうか確認しておくと良いでしょう。
なかでも「VITA」は、感覚的なテキスト編集により、YouTuberのような動画を作成できます。
動画文字入れ編集アプリおすすめ7選【初心者~プロまで】
まとめ
以上、動画編集アプリの種類や上手な選び方からおすすめのアプリを有料・無料、OS別だけではなく、用途や機能別に紹介しました。
動画編集アプリは数多く配信されているため、価格や編集レベル、使用目的などから自分に合ったアプリを選びましょう。
有料アプリの多くは無料体験がついているため、無料体験から必要な機能や使いやすさを比べることをおすすめします。
まずは、本記事で紹介したおすすめアプリから探してみてはいかがでしょうか。
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