動画広告 媒体別

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2020.06.29

【2020最新】動画広告の単価を媒体(メディア)別で比較

YouTubeの動画広告や、FacebookやInstagramのスマホアプリ専用の動画広告など、動画広告に対する需要が急激に伸びています、しかし、そこで気になるのが動画広告の単価です。広告の媒体によって必要な費用が変わってくるためしっかりと事前に確認する必要があります。

そこでこの記事では、媒体別の動画広告の単価をご紹介します。初心者の方向けに紹介していきますので、記事を読んで目的にあった媒体を見つけて、動画広告に挑戦してみてくださいね。

動画広告の課金形態

動画広告を出稿するにあたり、料金や単価はそれぞれの媒体や広告フォーマットによって異なります。有名な媒体だからといって闇雲に配信先を決める前に、配信目的やコストパフォーマンスを考慮しておく必要があります。

各媒体の軸となる課金形態は変わりません。動画広告の課金形態は大きく3つに分類されます。

・CPM
・CPV
・CPC

それぞれ詳しく解説していきます。

CPM

CPM(Cost Per Mille)とは、インプレッション(広告が画面に表示された回数)1,000件ごとに課金される単価のことを指します。

CPMの単価相場は、10〜500円程度ですが、以下の方法で計算することも可能です。

「コスト / インプレッション(広告が画面に表示された回数) * 1,000 = CPM」

例えば、コストを15,000円とし、インプレッション数が50,000回あった場合、

「15,000 / 50,000 * 1,000 = 300」

なので、CPMは300となります。

もちろん、動画広告の配信先や配信方法によって異なりますが、指標としてインプレッション数が大きくなればなるほどCPMが低くなり、費用対効果が良いということになります。

CPM(Cost Per Mille)とは?

CPC

CPC(Cost Per Click)とは、配信した広告が1回クリックされるごとに課金される単価のことを指します。

配信したい広告の”キーワード”や”検索ボリューム”によってクリック単価の相場は変動します。そのため、CPCの単価は10円以下で安定出来る場合もあれば2,000円を越えることもあります。

具体的なCPCの計算方法は以下の通りです。

「コスト / クリック数 = CPC」

CPMでは、”表示された回数”が指標となりますが、CPCでは”クリックされた回数”が指標となるため、動画広告では使用されるケースは少ないです。

CPC(Cost Per Click)とは?

CPV

CPV(Cost Per View)は、動画再生された1回あたりに課金される単価のことを指します。

CPVの単価相場は4〜7円程度です。

CPMやCPCは従来のリスティング広告に利用されるケースが多いですが、動画においては”視聴される”ことが重要なため、動画広告によく使用されます。

CPVには大きく3種類の課金形態があります。

・最後まで再生された場合のみ課金
・一定時間以上再生された場合のみ課金
・再生時間によって課金額が変動

例えば、YouTubeのインストリーム広告(スキップ可能)では、ユーザーが動画を30秒間(30 秒未満の広告の場合は最後まで)視聴したか、30秒経つ前に動画を操作した場合に課金されます。

動画広告の場合は、ユーザーに見てもらうことが大前提なので、動画広告と相性のいいの課金形態といえるでしょう。

CPV(Cost Per View)とは?

YouTubeの動画広告の特徴と単価

YouTubeで動画広告を配信する方法は、Google広告を活用したオークションベースと、YouTubeの広告枠を表示回数に基づく従量課金制で購入する、または定額制で購入するかの予約ベースの2種類あります。

この章では、YouTube動画広告の特徴と種類別で見た動画広告の単価について解説していきます。

・YouTubeの動画広告の特徴
・種類別、YouTubeの動画広告の単価

YouTubeの動画広告の特徴

YouTube動画広告の特徴は、低予算で始められる出稿ハードルの低さがあげられます。

理由は、YouTube動画広告の課金形態には、マストヘッド広告を除けば、「CPM」「CPV」の2種類に分けられ、「CPM」には以下の基準が設けられているからです。

・動画を30秒以上視聴(※30秒未満の動画は最後まで視聴)時点で課金

つまり、30秒未満の再生は実質無料で再生されるということです。

興味のあるユーザーに対してのみ確実にアプローチができ、かつ低予算からの出稿が可能なため、個人事業主や中小企業でも気軽に始めることができます。

種類別、YouTubeの動画広告の単価

では、実際に広告フォーマット別でそれぞれ解説していきます。

・インストリーム広告
・Trueviewディスカバリー広告
・バンパー広告
・アウトストリーム広告
・マストヘッド広告

インストリーム広告

インストリーム広告(スキップ可能)

出典:https://support.google.com/youtube/answer/2375464?hl=ja

インストリーム広告は、YouTubeのウェブサイト・アプリで配信されている動画の再生前後や途中で流れる動画広告です。

YouTubeで動画を視聴するたびに広告が再生されるため、多くのユーザーの目に触れることができます。

YouTubeのインストリーム広告には、「スキップ可能」と「スキップ不可」の2種類のフォーマットから選択することができます。

YouTubeのインストリーム広告(スキップ可能)では、広告が5秒間再生されるとユーザーに対して、広告をスキップできるボタンが表示されるようになり、スキップを選択することで広告が最後まで視聴されないこともあるので注意が必要です。

逆に、インストリーム広告 (スキップ不可)では、広告動画をスキップすることができません。そのため、ユーザーに対して最後まで広告を視聴してほしい時に使用されることが多いです。

また、インストリーム広告(スキップ可能)とインストリーム広告 (スキップ不可)では課金形態が違います。

<インストリーム広告 (スキップ可能)の単価>

インストリーム広告(スキップ可能)の課金形態は以下3つの条件を満たすと発生します。

・ユーザーが動画を30秒間視聴した
・ユーザーが動画を最後まで視聴した(30秒未満の広告)
・ユーザーがリンクをタップするなど、アクションを起こした

広告に興味を示さなかったユーザーが動画をスキップした場合、課金対象になりません。あくまで上記条件を満たしたユーザーに対しての課金になりますので、動画広告とはいえ、そこまでハードルは高くないといえます。

<インストリーム広告 (スキップ不可)の単価>

・インプレッション数(CPM)に基づいて課金

インストリーム広告 (スキップ不可)の課金形態はインプレッション数(広告が表示された回数)に応じて課金されます。

広告に興味を示さなかったユーザーに対しても広告が表示されることがあるため、インストリーム広告 (スキップ可能)との運用区別が必要です。

Trueviewディスカバリー広告

TrueViewディスカバリー広告

出典:https://support.google.com/youtube/answer/2375464?hl=ja

TrueViewディスカバリー広告は、以下の3カ所で表示される動画広告です。

<表示場所>

・YouTubeで動画再生した際に表示される関連動画
・YouTubeの検索結果に表示される
・YouTubeのトップページ(モバイル版)

TrueViewディスカバリー広告は、サムネイルとテキストで表示され、クリックした際に動画が再生されます。

ユーザーが能動的に検索した結果や関連動画に表示されるため、興味を持ってもらいやすい点が特徴です。

<TrueViewディスカバリー広告の単価>

TrueViewディスカバリー広告では以下の条件で課金されます。

・ユーザーがサムネイルをクリックし、動画が再生された時

サムネイルをクリックしないと課金されないため、興味を持ったユーザーにのみアプローチすることができます。

バンパー広告

バンパー広告

出典:https://support.google.com/youtube/answer/2375464?hl=ja

バンパー広告は、インストリーム広告と同様に動画の再生前後や途中で流れる動画広告です。

特徴としては、6秒以内の短い動画でスキップができないという点になります。6秒以内でメッセージを伝える必要があるので、ブランド認知度向上などで活用する方法と相性がいいです。

<バンパー広告の単価>

バンパー広告では以下の条件で課金されます。

・インプレッション数(CPM)に基づいて課金

インストリーム広告(スキップ不可)と同様に視聴必須の動画になりますので、インプレッション数(広告が表示された回数)に応じて課金されます。

アウトストリーム広告

アウトストリーム広告 

出典:https://support.google.com/google-ads/answer/2375464?hl=ja

アウトストリームは、モバイル専用の動画広告です。YouTubeでは表示されず、Google動画パートナー上のウェブサイトやアプリにのみ表示されます。

 

<アウトストリーム広告の単価>

アウトストリーム広告は視認可能なインプレッション単価(vCPM)に基づいて請求が行われるため、動画再生が 2 秒以上視聴された場合にのみ料金が発生します。

マストヘッド広告

マストヘッド広告

参考:https://support.google.com/youtube/answer/2375464?hl=ja

マストヘッド広告は、YouTubeのホームフィードの上部に音声なしで自動再生される動画広告です。

マストヘッド広告にはパソコン版とモバイル版、テレビ画面版の3種類があります。それぞれ仕様が違います。

  再生時間 表示方法
パソコン版 最大30秒間 ワイドスクリーまたは16:9 のアスペクト比
モバイル版 制限なし 動画サムネイル、カスタマイズ可能なヘッドライン テキストや説明テキストのほか、カスタム外部リンク(Call to Action / CTA)のテキストが表示
テレビ画面版 制限なし ワイドスクリーンまたは 16:9 のアスペクト比

YouTubeのホームに表示されるので、多くのユーザーにリーチできます。新サービス・製品PRなど短期間で大体的にアプローチしたい場合に活用されるケースが多いです。

<マストヘッド広告の単価>

マストヘッド広告は、予約ベースの掲載になるため、1日単位の掲載期間または、インプレッション数に応じて課金されます。

・固定の日別単価(CPD)制で課金
・固定のインプレッション単価(CPM)制で課金

注意してほしい点として、テレビ画面のマストヘッド広告は、インプレッション単価(CPM)制のみとなります。

SNS/YDAの動画広告の特徴と単価

続いては、SNSとYDAの動画広告の特徴と単価を見ていきましょう。

先ほどご紹介したYouTubeの動画広告とは違った抱えているユーザー層や広告フォーマットなど、それぞれに特徴があります。

ご紹介する媒体は以下の5つです。

・Facebook
・Twitter
・Instagram
・Snapchat
・YDA (Yahoo!Japan)

ひとつひとつ解説していきます。

Facebook

Facebook

広告フォーマット ・インストリーム広告
・フィード広告
・ストーリーズ広告
・その他 (プレミアム動画、プレイアブル動画)
課金形態(単価) ・CPM
・CPC
・ThruPlay

Facebookは、世界で月間アクティブユーザー数が23億7,500万人(2019年3月時点)、国内では月間アクティユーザー数が2,600万人(2019年4月時点)を超えているSNSです。

若年層ユーザーの利用が多い、他のSNSとは違い40〜50代の中堅層ユーザーに多くリーチすることができます。

Facebookの動画広告フォーマットには、動画コンテンツ内に配信するインストリーム広告やフィード内に表示する動画広告以外にも、ストーリーズ機能を活用したストーリーズ広告という独自の動画広告フォーマットが備わっています。

課金形態にも特徴があり、広告配信する際に「CPC」や「CPM」以外に「ThruPlay」という設定を選択することができます。

「ThruPlay」は、広告配信を最適化してくれる便利な機能です。Facebookのシステム上で、15秒以下の動画を最後まで再生する人、15秒以上の動画は15秒以上再生する可能性が高い人に自動でターゲティングしてくれます。

結果、Facebookのターゲティング精度の高さを生かして無駄な課金が発生しないよう単価を抑えて動画広告を配信することが可能です。

Twitter

Twitter

広告フォーマット ・プロモビデオ広告
・プレロール広告
・スポンサーシップビデオ広告
・ビデオカンバーセーショナル広告
・ビデオアプリカード広告
・プロモライブビデオ広告
課金形態(単価) ・動画の再生数
・インストリーム動画の再生数 

Twitterは世界で月間アクティブユーザー3億8,600万人(2020年4月時点)、国内では月間アクティブユーザー4,500万人(2018年10月時点)に利用されているSNSです。

利用しているユーザー層は、10代〜20代が多く、若年層ユーザーに向けて多くリーチすることができます。

Twitterで動画広告を配信する大きなメリットとして、拡散力があげられます。Twitter独自のリツイート機能をうまく活用できれば、低予算で多くのユーザーにリーチできる可能性があるからです。

単価については、課金のタイミングで以下の基準が設けられています。

1. 動画の50%以上が画面に表示されてから2秒経過、もしくは動画の拡大、ミュート解除のクリック操作で課金される
2. 動画全体が画面に表示された状態で3秒経過すると課金される
3.動画の50%が画面に表示された状態で6秒経過で課金される

若年層にリーチしたい場合や、低予算でも動画クオリティーが高く、拡散を狙えるようであればTwitterの動画広告は有効に活用できます。

Instagram

Instagram動画広告

広告フォーマット ・フィード広告
・ストーリーズ広告
・ディスカバリー(発見)広告
課金形態(単価) ・CPM
・CPC
・CPI
・CPV

Instagramは、世界で月間アクティブユーザー数が10億人以上(2018年6月時点)、国内では月間アクティユーザー数が3,300万人(2019年3月時点)を超えているSNSです。

若年層(18〜34歳)でかつ女性ユーザーの多く、「インスタ」の愛称で親しまれています。

Instagramの動画広告の特徴は、アクション率の高さです。ユーザーがInstagramの投稿を見てからのアクション率の割合は85%と非常に高い傾向にあります。

Instagramの動画広告の単価は、Facebookと同様に予算や配信期間を設定し、最低100円から気軽に始めることができます。

新製品の発表前に数十万〜数百万円単位で大体的に宣伝したり、細かくターゲティングを設定し、数千円単位でピンポイントに宣伝したりすることも可能です。

つまり、大企業から中小企業までスモールビジネスでも運用できるのはInstagramの動画広告の大きな特徴のひとつです。

Snapchat

Snapchat

広告フォーマット ・スナップ広告
・コレクション広告
・ストーリー広告
・ARレンズ
・フィルター
課金形態(単価) ・CPM

Snapchatは、世界で月間アクティブユーザー数が3億人以上のSNSです。

国別では、アメリカ、フランス、イギリスの順で10〜20代の若年層から支持されています。日本での利用者は世界と比べると少ないため、世界に向けて広告を配信したい方におすすめな媒体と言えます。

動画広告では、Virtical(縦型)・Video(動画)・View(フルスクリーン)の3種類の型で3〜10秒の間で配信することができます。

特徴として、ARレンズを活用した拡張現実で配信することや、フィルターを活用した配信方法など、他の媒体では利用できない広告タイプが存在します。

単価は、課金形態がCMPのみなので、いかに多くのユーザーにリーチできるかが鍵となるでしょう。

YDA (Yahoo!Japan)

Yahoo!ディスプレイアドネットワーク

広告フォーマット ・Yahoo! JAPAN ブランドパネル トップインパクト スクエア
・Yahoo! JAPAN ブランドパネル トップインパクト クインティ
・Yahoo! JAPAN ブランドパネル スクエア
・Yahoo! JAPAN ターゲティング ブランドパネル スクエア
・Yahoo! JAPAN ブランドパネル クインティ
・Yahoo! JAPAN ターゲティング ブランドパネル クインティ
・Yahoo! JAPAN ブランドパネル トップインパクト パノラマ
・Yahoo! JAPAN ブランドパネル パノラマ
・Yahoo! JAPAN プライムボード
・Yahoo! JAPAN プレミアムインストリーム
・Yahoo! JAPAN インストリーム
・Yahoo! JAPAN プライムビジョン
・スマートフォン版 Yahoo! JAPAN ブランドパネル
・スマートフォン版 Yahoo!ニュース プライムカバービジョン
課金形態(単価) ・Views保証型
・インプレッション保証型

YDAとは、Yahoo!ディスプレイ広告の略称です。以前は、YDNと呼ばれており、Yahoo!ディスプレイアドネットワークが正式名称でした。

YDAの特徴は、Yahoo!ニュースやヤフオク!などのYahoo! JAPANや提携サイトに動画広告を掲載できるため、多くのユーザー数にリーチすることが可能です。

また、明確に欲求や目的が把握できるユーザーが検索した際に表示される検索連動型広告とは違い、Yahoo! JAPANのトップページなどユーザーがコンテンツを見ている際に表示されるディスプレイ広告では、潜在的なユーザーにアプローチできます。

そのため、まだサービスや商品を知らないユーザーや、自身の欲求や目的がわかっていないユーザーに興味を持ってもらうことが可能です。

動画再生を目的としたキャンペーンの場合、動画広告の課金方式は「動画視聴課金」です。

課金のタイミングは以下の2つです。

・動画広告の再生後、10秒以上経過した場合
・動画が最後まで再生されたタイミング(10秒未満の動画広告の場合)

入札価格は1,000回の再生数に対して金額を設定しますが、動画1回の再生に対して課金されます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

動画広告を媒体別で特徴や単価についてご紹介しました。

単価となる課金形態に大きく差異はありませんが、媒体によって少し課金タイミングが異なります。

自身の予算やターゲットに合わせて媒体を選定することが大切です。

本記事を参考にして一度、動画広告を出稿してみてはいかがでしょうか。

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