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2020年10月28日(公開: 2020年06月29日)

SNS動画広告の種類や特徴を徹底比較【Twitter,
Instagram,
Facebook,LINE,YouTube】

動画広告の需要が高まる中で、特にSNSにおける動画広告が注目されてきています。しかし、様々なSNSが存在する中で、どのSNS媒体に動画広告を配信しようか悩んでしまう方もいるのではないでしょうか?

そこでこの記事では、初心者の方でも取り掛かりやすい主要SNSのTwitter,Instagram,Facebook,LINE,YouTubeにおける動画広告の種類や特徴をご紹介します。記事を読んで目的にあった配信先を見つけて、ぜひ動画広告に挑戦してみてくださいね。

SNS動画広告の一覧表比較

配信先 Twitter Instagram Facebook LINE YouTube
イメージ Twitter アイコン Facebook アイコン LINEアイコン YouTube アイコン
アクティブユーザー数 世界:3億8,600万人/月
国内:4,500万人/月
 世界:10億人/月
国内:3,300万人/月
 世界:23億7,500万人/月
国内:2,600万人/月
世界:2億1,700万人/月
国内:8,400万人/月 
 世界:20億人/月
国内:6,200万人/月
ユーザー層 10代〜20代の若年層ユーザーが多い  若年層ユーザーかつ女性が多い  40〜50代の中堅層ユーザーが多い  年齢層は幅広く、男女比は女性がやや多い  10代〜40代まで幅広く利用している
広告フォーマット  ・プロモビデオ広告
・プレロール広告
・スポンサーシップビデオ広告
・ビデオカンバーセーショナル広告
・ビデオアプリカード広告
・プロモライブビデオ広告
・フィード広告
・ストーリーズ広告
・ディスカバリー(発見)広告 
・インストリーム広告
・フィード広告
・ストーリーズ広告
・その他 (プレミアム動画、プレイアブル動画) 
・Smart Channel
・タイムライン
・LINE NEWS
・LINE マンガ
・LINE ウォレット
・LINE BLOG
・LINE ポイント
・LINE ショッピング
・LINE広告ネットワーク 
・インストリーム広告
・TrueViewディスカバリー広告
・バンパー広告
・マストヘッド広告
課金形態 ・動画の再生数
・インストリーム動画の再生数 
・CPM
・CPC
・CPI
・CPV
・CPM
・CPC
・ThruPlay 
・CPM
・CPC 
・CPV
・CPC
・CPM
・CPD or CPM

SNS動画広告の種類と特徴

Twitter

Twitter

アクティブユーザー数 世界:3億8,600万人/月
国内:4,500万人/月
広告フォーマット ・プロモビデオ広告
・プレロール広告
・スポンサーシップビデオ広告
・ビデオカンバーセーショナル広告
・ビデオアプリカード広告
・プロモライブビデオ広告
ユーザー層 10代〜20代の若年層ユーザーが多い 課金形態 ・動画の再生数
・インストリーム動画の再生数 

Twitterは世界で月間アクティブユーザー3億8,600万人(2020年4月時点)、国内では月間アクティブユーザー4,500万人(2018年10月時点)に利用されているSNSです。

Twitterの特徴は、10代〜20代の若年層ユーザーが多く、拡散力(リツイート機能)がある点があげられます。

拡散には1次拡散と2次拡散があり、2次拡散からはエンゲージメントに対して課金が発生しません。

動画広告を出稿する際、2次拡散を見込めるかどうかは非常に大切な指標になり、コストパフォーマンス向上につながります。

Twitterの仕様・特性を理解し、上手く動画広告を活用することで効果的な宣伝につなげることが可能です。

【動画広告事例】タカラトミー

大手玩具メーカーのタカラトミーは、人気商品である「人生ゲーム」のリニューアルに伴い、発売前の話題性を高めるためTwitter動画広告を活用しました。

人生ゲームを現実世界で体験することをテーマにプロモビデオ動画を制作し、動画広告を配信する時期として成人式前を狙い、ターゲティングカテゴリもおもちゃ関連だけでなくバイラルメディア、母親向け雑誌などに設定することで多くのユーザーから拡散してもらえる広告設計をしました。

<動画広告の成果>

・動画再生回数:270万回
・アーンドビュー比率:70%
・平均CPV:0.5円

結果、再生回数は一週間で約270万回を突破し、成功をおさめました。

Twitterの動画広告についてもっと知りたい方はリンク先で詳しく解説していますので参考にしてみてください。

Twitterの動画広告の種類6つと特徴を徹底解説【事例付き】

Instagram

Instagram動画広告

アクティブユーザー数 世界:10億人/月
国内:3,300万人/月
広告フォーマット ・フィード広告
・ストーリーズ広告
・ディスカバリー(発見)広告
ユーザー層 若年層ユーザーかつ女性が多い 課金形態 ・CPM
・CPC
・CPI
・CPV

Instagramは、世界で月間アクティブユーザー数が10億人以上(2018年6月時点)、国内では月間アクティユーザー数が3,300万人(2019年3月時点)を超えているSNSです。

「インスタ」の愛称で親しまれ、若年層(18〜34歳)でかつ女性ユーザーの多いのが特徴です。

FacebookやTwitterとは違い、シェア機能が備わっていないため拡散力は劣りますが、Instagramの投稿を見てからのアクション率の割合は85%と非常に高い傾向にあります。

動画広告では、ファッション系などの若い女性ユーザーに支持されやすいジャンルで効果的に活用されるケースが多く見受けられます。

【動画広告事例】Furla

イタリアのファッションブランド「Furla」は、日本のミレニアム世代にリーチするため、Instagramのストーリーズ広告とコレクション広告フォーマットを使ったフィード広告の両方を活用しました。

ターゲティングでは、18~34歳の女性に設定し、複数回に分けてキャンペーンをリーチしました。

動画では、Furlaの新作コレクションを紹介し、そのまま自社ウェブサイトへ誘導し、ユーザーが簡単にアイテムの詳細を確認できるようにしています。

参考:https://business.instagram.com/success/furla/

<動画広告の効果>

・広告想起(全体):16ポイント上昇
・広告想起(25~34歳の層):19ポイント上昇
・好感度(25~34歳の層):3ポイント上昇

結果、ターゲティング層であったミレニアム世代からの好感度上昇につながり、大きな成功をおさめています。

Instagramの動画広告についてもっと知りたい方はリンク先で詳しく解説していますので参考にしてみてください。

Instagramの動画広告の種類3つと特徴を徹底解説【事例付き】

Facebook

Facebook

アクティブユーザー数 世界:23億7,500万人/月
国内:2,600万人/月
広告フォーマット

・インストリーム広告
・フィード広告
・ストーリーズ広告
・その他 (プレミアム動画、プレイアブル動画)

ユーザー層 40〜50代の中堅層ユーザーが多い 課金形態 ・CPM
・CPC
・ThruPlay

Facebookは、世界で月間アクティブユーザー数が23億7,500万人(2019年3月時点)、国内では月間アクティユーザー数が2,600万人(2019年4月時点)を超えているSNSです。

若年層ユーザーの利用が多い、他のSNSとは違い40〜50代の中堅層ユーザーに多くリーチすることができます。

Facebookの最大の特徴は、ターゲティング設定を非常に細かく設定することができるため、非常に精度の高いターゲティングが可能です。

これにより、Facebook動画広告では宣伝したい商品やサービスを効果的にアプローチしたい場合に活用されるケースが多く見受けられます。

【動画広告事例】モスバーガー

出典:https://www.facebook.com/business/success/mos-burger

モスバーガーは、モスバーガーやテリヤキバーガーを中心に全国展開しているハンバーガーショップです。

若年層に向けて、店舗利用を促進するために動画広告を配信しました。若年層はスマートフォン利用率が高いことを踏まえて、モバイルフィード環境に適したものにするため縦長に切り取ったものを配信した結果、店舗に足を運ぶ人が増え、売上の増加につながりました。

<動画広告の効果>

・動画再生回数は152万回
・アクション実行者総数は93万人
・実施前と比較し、売上件数は1.3倍

認知度は決して低くはないモスバーガーですが、従来のマスメディアでは手の届かなかった若年層の獲得に成功しています。

Facebookの動画広告についてもっと知りたい方はリンク先で詳しく解説していますので参考にしてみてください。

Facebookの動画広告の種類や特徴を徹底解説【事例付き】

LINE

LINE広告とは

アクティブユーザー数 世界:2億1,700万人/月
国内:8,400万人/月
広告配信面 ・Smart Channel
・タイムライン
・LINE NEWS
・LINE マンガ
・LINE ウォレット
・LINE BLOG
・LINE ポイント
・LINE ショッピング
・LINE広告ネットワーク
ユーザー層 年齢層は幅広く、男女比は女性がやや多い 課金形態 ・CPM
・CPÇ 

LINEは、世界で月間アクティブユーザー数が2億1,700万人以上(2017年9月)、国内では月間アクティユーザー数が8,400万人(2020年3月時点)を超えているSNSです。

LINEはメッセージアプリとしての機能に加えて、総勢2,500組以上の公式ブロガーが活躍する「LINE BLOG」や、2,700万ダウンロードを超える「LINE マンガ」など、さまざまなコンテンツと連携しています。

LINEの特徴は、デイリーアクティブユーザーの比率が86%と圧倒的なアクティブ率を誇ります。また、日本人口の約66%が利用しているため、他のSNSと比べて国内のリーチ量が非常に多いです。

自社サービスや製品を宣伝する際におすすめしたい広告配信プラットフォームのひとつです。

【動画広告事例】Apple

事例 Apple

Appleはタイムライン上に動画広告を配信しました。

動画では、新作のMacBook Airを軽さをそのままに最速のパフォーマンスを発揮できるとPRしています。

動画下部にある「詳細はこちら」をタップすると、公式ショップページへ誘導され、ユーザーがそのまま購入できるようになっています。

LINEの動画広告についてもっと知りたい方はリンク先で詳しく解説していますので参考にしてみてください。

LINEの動画広告の配信面9つと特徴を徹底解説【事例付き】

YouTube

Youtube アップロード

アクティブユーザー数 世界:20億人/月
国内:6,200万人/月
広告フォーマット ・インストリーム広告 (スキップ可能)
・インストリーム広告 (スキップ不可)
・TrueViewディスカバリー広告
・バンパー広告
・マストヘッド広告
ユーザー層 10代〜40代まで幅広く利用している 課金形態 ・CPV
・CPC
・CPM
・CPD or CPM

YouTubeは、世界で月間アクティブユーザー数が20億人以上(2020年3月)、国内では月間アクティユーザー数が6,200万人(2018年時点)を超えているSNSです。

動画共有型SNSとして世界最大級の規模で圧倒的なリーチ量を誇ります。月間アクティブユーザー数が20億人以上ということは、世界のインターネット人口の約3分の1にあたるユーザーが毎月YouTubeを利用している計算になります。

YouTubeの動画広告はGoogle広告を活用した出稿方法になるため、出稿目的にあわせた細かなターゲティング設定で多くのユーザーにアプローチすることが可能です。

【動画広告事例】Tulane’s Closet

Tulane’s Closetは、術後のペット用衣服を販売している企業です。

YouTubeの動画広告では、中小企業などの小規模事業者でも低予算で始められるため、配信しています。1日5ドルから動画広告の掲載を開始し、多くのユーザーにリーチすることができ、毎年売り上げが増加しています。

動画では、ペット用衣服の機能を説明しながら、実際に着付けをしている内容になっています。ユーザー対して潜在的にTulane’s Closetのペット用衣服の良さを伝えることができました。

<Tulane’s Closetの動画広告>

YouTubeの動画広告についてもっと知りたい方はリンク先で詳しく解説していますので参考にしてみてください。

YouTube(Google)の動画広告の種類5つと出稿方法を徹底解説【事例付き】

SNS動画広告のメリット

メリット

拡散されやすい

SNSで動画広告を配信するメリットのひとつに拡散されやすいという点があげられます。

Twitterのリツイート機能やFacebookのシェア機能などSNSには自分が興味を持ったコンテンツを周りに拡散できる機能が備わっています。

拡散されるには、インパクトや話題性のある要素を含んだ動画クオリティーが必要になります。もうひとつ、ユーザーにシェアする理由を与えることも拡散されやすくなるポイントになるでしょう。

例えば、周りにシェアすることでユーザーに対して何からしらの商品を贈呈するなどです。

SNS動画広告では、拡散されやすいコンテンツを意識して制作することをおすすめします。場合によって「バズる」という段階まで拡散されると圧倒的なリーチ量を狙うことも可能です。

潜在顧客にリーチできる

SNS動画広告では、リスティング広告とは違い、ユーザーの属性や興味関心からターゲティング設定できるため、潜在顧客にリーチすることができます。

 リスティング広告は、「顕在層」をターゲットとして、商品購入やサービス導入などのコンバージョン増加を狙った配信が多いです。

SNS動画広告は、「潜在層」をターゲットとして、サービスの認知度向上やブランディング強化などの効果に期待できます。

ターゲットによって、配信広告の種類を使い分けることで最大限効果を発揮できる可能性が高まります。

細かくターゲティングできる

SNS動画広告では、ターゲティングを細かく設定できます。

ユーザー属性(性別・年齢・学歴 etc)や興味関心、時間帯、地域、デバイス環境などターゲットのペルソナ像にあわせて配信可能です。

基本的には、どのSNSも非常に細かい部分までターゲティング設定ができるようになっているため、広告配信する前にターゲットのペルソナ設計をしっかりと行うと良いでしょう。

また、ターゲットを絞りこむほど、リーチ量が減ってしまうため、設計したペルソナ像にあうSNS媒体を選択することも最大限の効果を発揮するためには必要です。

SNS動画広告を成功させるポイント

ポイント

広告の目的に合った配信先を選ぶ

各SNSにはそれぞれ抱えているユーザー層に違いがあり、多様な配信フォーマットが用意されています。動画広告施作を取り組むにあたっては、まずは上述した5つのSNSから選ぶことをおすすめします。

各SNSで特徴や課金形態などが異なるため、広告の配信目的にあわせて適切なSNSを見極めることが重要です。

アテンションでユーザーを引きつける

アテンションとは、「注意」や「注目」という意味です。YouTubeを含め、動画広告ではほとんどがスキップが可能です。

動画の冒頭でユーザーの興味関心を引きつけることができないと、動画の途中で離脱されてしまい、内容を正確に伝えることができません。

動画は映像と音により、テキストだけで伝えるよりも多くの情報をユーザーに届けることができます。しかし、動画広告では5秒以下の動画が最も見られていると言われており、15秒〜30秒程度の長い動画になると全体の10%未満にしかリーチできなくなっている傾向にあります。

つまり、ユーザーのアテンションを維持する必要があるということです。ユーザーのアテンションを獲得し継続するポイントをご紹介します。

・冒頭にインパクトのある要素を加える
・15秒以内に伝えたいことを届ける
・テキストのアレンジ(キャッチコピー)

動画広告作成する際は、動画の序盤・中盤までのアテンション獲得を目指して作成するように心がけましょう。

字幕をつける

動画広告では、字幕付きの動画が必須条件と言っても過言ではないくらい重要とされています。

理由は以下の3つです。

・ミュート再生にも対応可能
・アクセシビリティーの向上
・インバウンドに対応

特に若年層や女性ユーザーはモバイル環境で使用していることが多く、マナモードなどでミュート再生になっていることを想定して動画を作るべきと言えるでしょう。

また、字幕があれば耳が不自由な方やお年寄りでも動画の内容を理解できるため、伝えられるユーザー数が多くなります。

日本だけでなく世界に向けて宣伝したい場合は、翻訳言語を字幕として活用することで世界中の方達に楽しんでもらえる動画広告となるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

主要SNSのTwitter,Instagram,Facebook,LINE,YouTubeの特徴や活用事例を比較してご紹介しました。

各SNSを理解して、配信目的に合った方法で配信することで効果を最大限に発揮することができます。

本記事を参考にして、あなたに合ったSNS動画広告を配信してみてください。

SNS動画広告以外の動画広告について知りたい人は、下記の記事を参考にしてください。

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