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2021年04月27日(公開: 2020年12月03日)
Yahoo!広告まとめ|特徴や種類、料金、代理店などを徹底解説!
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リスティング広告の一種「Yahoo!広告」は、Yahoo!JAPANやその提携サイトに掲載できる広告です。検索広告やディスプレイ広告を使って、幅広いユーザーに効果的にアプローチできる特徴があります。この記事では、Yahoo!広告を出稿するために必要な知識を網羅的に解説していきます。Yahoo!広告の特徴や種類、仕組みや料金体系、代理店(パートナー)など。これからYahoo!広告の出稿を検討されている方は、ぜひご覧になってください。
目次
Yahoo!広告とは
Yahoo!広告とは、Yahoo! JAPANや主要提携サイトに広告を掲載し、 検索ユーザーや関連コンテンツを見ている方に効果的にアプローチできる広告のことです。Google検索の上位に表示される『検索広告』やYahoo!ポータルサイト上に動画や画像とともに表示される『ディスプレイ』広告などがあります。
続いて
- Yahoo!広告の特徴
- Google広告との違い
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
Yahoo!広告の特徴
Yahoo!広告の特徴としては、上記のようにYahoo! ポータルサイトに広告を掲載できる点です。 ユーザーの興味・関心や年齢・性別・地域に基づいてターゲティングを行い、効果的なアプローチをすることができます。
例えば、転職に興味のあるユーザーなら『転職サイト』など転職に関わる広告を表示させたり、ダイエットに興味があるユーザーなら『健康食品』や『パーソナルジム』などの広告を表示させることで、訴求効果を高めることができます。
Google広告との違い
Google広告との違いは主に3つです。
- ユーザー層
- 掲載場所
- 広告表示オプション
ユーザー層の違いとして、Yahoo!広告は40~60代でPCユーザーが多いのに対して、Google広告はスマホユーザーが多いです。
掲載場所の違いとしては、Googleはポータルサイトを所有していないので、基本的に提携先のサイトに広告が掲載されるのが特徴です。
広告表示オプションに関しては、Google広告の方がYahoo!広告に比べてオプションが豊富です。Yahoo!広告では以下のようなオプションがあります。
- クイックリンクオプション
- 電話番号オプション
- テキスト補足オプション
- カテゴリ補足オプション
Google広告には、約10個のオプションがあり、オプション面に関してはバリエーションが長けていると言えます。
Yahoo!広告の種類
Yahoo!広告の種類としては主に3つです。
- 検索広告(リスティング広告)
- ディスプレイ広告(運用型)
- プレミアム広告
Yahoo動画広告については下記の記事を参照してください。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
Yahoo!プロモーション広告からリニューアル
実は、2019年11月27日から順次、「Yahoo!広告」へ順次リニューアルされていおり、よりユーザーに使いやすいようにシンプルで使いやすい商品体系に変化しております。
具体的にどう変わったのかというと
- 広告サービスのシンプル化により、認知から獲得、継続までのさまざまな目的に応じた広告出稿が可能に
- 広告管理ツールがリニューアル
- 配信アルゴリズムの変化により、広告効果の最大化が可能に
などさまざまな機能がリニューアル予定になっています。
検索広告
検索広告とは、Yahoo! JAPANで検索をした際、検索キーワードに応じて、検索結果ページに表示されるテキスト広告のことです。 テキストの他に広告表示オプションをつけてさまざまなカスタマイズが可能になります。
例えば、
- 電話番号を設置して、問い合わせや申し込みに対応できるようにしたい
- テキストやカテゴリを補足して、広告をアピールしたり訴求効果を高めたい
上記のようなカスタマイズが可能です。詳しくは下記の記事を参照にしてください。
ディスプレイ広告
ディスプレイ広告には2種類の広告があります。
- ディスプレイ広告(運用型)
- プレミアム広告
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ディスプレイ広告(運用型)
ディスプレイ広告(運用型)とは、 Yahoo! JAPANの各サービスサイト、および提携パートナーサイトの 「コンテンツページ」に掲載できる広告のことです。
ディスプレイ広告にはさまざまなターゲティング機能が搭載されており、
- ユーザーの属性(年齢・性別・興味関心・地域など)
- 過去に検索したキーワード
- 過去に閲覧したページ
など、ユーザーに最適な情報を届けるのに適した広告です。
詳しくは下記の記事を参照にしてください。
プレミアム広告
プレミアム広告もディスプレイ広告の一種です。
運用型との違いは主に2つです。
- 広告出稿後に調整が必要か否か
- クリック型課金かインプレッション型課金かの違い
プレミアム広告は運用型と違い、クリック課金型ではなくインプレッション課金制を導入しています。そのため、日々単価が変動するクリック型と比べて細かな調整が必要ないというのが特徴です。
詳しくは以下の記事も参考にしてください。
Yahoo!広告の始め方
Yahoo!広告の始め方は以下の手順の通りです。
- フォームよりお申込み
- Yahoo! JAPANビジネスIDでログイン
- 広告の作成、入金
- 広告掲載開始
まずは、お申込みフォームよりビジネスIDの習得をします。(
Yahoo!広告 お申し込み(ビジネスIDの取得) )
続いて、Yahoo!広告 広告管理ツールへログインし、広告作成や入金額、入金方法の設定を行います。 初めての方は、無料でヤフーのスタッフに代行してもらうこともできます。代行してもらう場合は「初期設定サービス」よりお進みください。
上記の設定を終えたら、Yahoo!広告による審査の後、広告掲載が開始されます。
Yahoo!広告のガイドライン
Yahoo!広告では質を担保するため、明確にガイドラインが定められています。
広告を出稿する前に目を通すようにしましょう。
大きく分けると以下の3つの項目です。
- 文字や記号に関する注意点
- ディスプレイ広告の入稿規定
- 検索広告の入稿規定
詳しい規定については、以下の記事を参考にしてください。
Yahoo!広告の審査
Yahoo!広告に出稿された内容は全て、システムと目視で審査を行った後に配信されます。
例えば、
- 広告の内容がガイドラインから逸脱していないか
- 広告の品質は低くないか
などを細かいチェックして、ユーザーを第一に考え利便性を維持しています。
広告出稿の際はガイドラインや品質をチェックして、審査に通るかどうかを念入りにチェックするようにしましょう。
詳しく知りたい方はこちらの記事も参照にしてください。
Yahoo!広告の問い合わせ先
広告を出稿しようと考えてたり、運用中に分からない事が出てきた・・・といった時のために、Yahoo!広告の問い合わせ先窓口は豊富に用意されています。
電話やメール、チャットやTwitterを通じてユーザーの疑問に答えてもらうことができます。
詳しくは、以下の記事も参考ください。
Yahoo!広告の料金
料金体系は主に『クリック課金』か『インプレッション課金』の2通りです。
クリック課金は広告がクリックされた時に、インプレッション課金は広告が表示された時に費用が発生する仕組みになっています。
それぞれの課金方法により、予算の決め方が違うので、下記の記事を読んでコスパ良く広告運用して頂ければ幸いです。合わせて、広告費を抑える方法もご紹介しております。
Yahoo!広告の代理店(パートナー)
Yahoo!広告では、広告の運用代行会社・代理店に「マーケティングソリューションパートナー(パートナー)」という制度を導入しています。
パートナーに依頼すると
- 効果的に広告運用を行える
- 最新の広告ノウハウを活用できる
- 運用コストを減らすことができる
などのメリットがあります。興味のある方は下記の記事も参考にしてください。
まとめ
今回はYahoo!広告まとめということで、特徴や種類、料金、代理店などを一挙解説しました。Yahoo!広告は2019年より順次リニューアルしており、使い勝手が向上し広告効果も期待できます。特にアルゴリズムの変化により、広告効果の最大化が期待できる所が魅力的です。本記事をよく読んで、Yahoo!広告について理解を深めて頂ければ幸いです。
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