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2020年10月25日(公開: 2020年06月29日)

【2020最新】動画広告とは?配信先、種類、課金形態などを徹底解説

YouTubeの台頭や5Gなどの環境によって動画広告の需要が増加してきました。しかし、動画広告と言っても配信先の媒体や広告の種類などがたくさんあります。「YouTubeやInstagramなど配信先がたくさんあってどれに出稿すればいいかわからない…」「インストリームとかインリード広告ってなんだ…」なんて悩みを持ってる方も多くいるのではないでしょうか?

そこでこの記事では、動画広告の種類と配信先をそれぞれの特徴やメリット、課金形態を含めてご紹介します。初心者の方向けに紹介していきますので、記事を読んで目的にあった動画広告を見つけて、ぜひ挑戦してみてくださいね。

拡大する動画広告の市場

動画広告市場規模推移

出典:https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=24125

Instagramのストーリーズ機能やYouTuberの誕生によるYouTubeの流行など、時代とともにインターネットコンテンツの視聴は動画中心にシフトしています。

こうして動画コンテンツがユーザーの生活になじむようになり、企業による動画を活用した動画広告は一般的なマーケティング手法となりました。

動画広告市場は年々拡大傾向にあります。調査によると動画広告の市場規模は、2020年に3,289億円、2023年には5,065億円になると予想されています。

なかでも、スマートフォン動画広告は全体の89%を占め、モバイル環境の動画広告戦略は成功の大きな鍵となるでしょう。

動画広告を広告フォーマット別の観点から見てみると、YouTubeなどの動画コンテンツ内に掲載されるインストリーム広告と、SNSのフィード内に掲載されるインフィード広告を中心に拡大していることがわかります。

しかし、今後新しい動画コンテンツを扱うメディアや新しい動画広告フォーマットの誕生によって、プロモーション活動の選択肢が広がることも期待できます。

こうした企業の動画広告の取り組みが加速していくことで、動画広告の市場規模は成長を続けていくことでしょう。

動画広告市場規模推移(フォーマット別)

出典:https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=24125

動画広告の種類

動画広告 種類

自社の商品やサービスを宣伝する方法のひとつとして動画広告があります。誰しも一回は、YouTubeなどの動画サービスで動画を再生する前や途中で広告が流れてきた経験もあるのではないでしょうか。

動画広告にもどのように表示させたり、どんな場所に表示させたりとさまざまな種類が存在します。

今回は、動画広告の種類を3つご紹介します。

・インストリーム広告
・インバナー広告
・インリード広告

それぞれ詳しく解説していきます。

インストリーム広告

インストリーム広告とは、動画の再生前後や途中で流れる広告のことを指します。YouTubeで動画を視聴する際に一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

インストリーム広告のなかでも3種類に分類されます。

・動画再生時:プレロール
・動画の途中:ミッドロール
・動画終了後:ポストロール

とそれぞれ配信するタイミングによって名称が違います。

インストリーム広告は、動画視聴する際に流れるため、多くのユーザーにアプローチすることができます。また、フォーマットによって動画を途中でスキップできないように設定できるため、ユーザーに伝えたい内容を届けることも可能です。

YouTubeやTwitter、Facebookなど配信先によって、ユーザー層が異なるため、ターゲット層を見極めて配信すると効果的です。

インストリーム広告のメリット

・広告再生時間が長く、より複雑なマーケティングメッセージを伝えやすくなる
・視聴完了率が非常に高く、見られやすい

インストリーム広告のデメリット

・長時間の動画広告の場合、途中でスキップされる可能性がある
・視聴者を引きつける動画クオリティが必要となる

インバナー広告

インバナー広告

インバナー広告は、インスディスプレイ広告とも呼ばれ、各プラットフォームのバナー広告枠に配信される動画広告です。

動画コンテンツ内に流れるインストリーム広告とは違い、ウェブサイトやアプリの動画コンテンツ外に表示されるアウトストリーム広告になります。Yahoo! JAPANなどのトップページなどで表示されているのを見かけたことがあるのではないでしょうか。

インバナー広告の特徴は、動画サービスを利用していないユーザーにもアプローチすることができる点があげられます。

インストリーム広告のように動画コンテンツ内ではないため、確実にアプローチできるユーザーは限られてきますが、従来の静止画配信のディスプレイ広告と同様にターゲティング可能です。

つまり、ウェブサイトの形態に縛られることなく、多くのユーザーへのリーチよターゲティング設定できるのが強みと言えるでしょう。

インバナー広告のメリット

・ウェブサイト形態に縛られず、多くのユーザーにリーチできる
・従来のディスプレイ広告と同様にターゲティング可能

インバナー広告のデメリット

・従来の静止画配信よりもCPMが高価になりやすい

インリード広告

インリード広告

インリード広告とは、ユーザーがウェブページをスクロールし、コンテンツとコンテンツの間に表示される動画広告のことを指します。

ウェブサイトやアプリ、SNSなどで記事を読んでいる途中で動画広告が勝手に再生された経験もあるのではないでしょうか。似た用語として「インフィード広告」や「インスクロール広告」があります。

少しややこしいですが、それぞれの明確な定義に大きな違いはありません。インフィード広告との違いは、インリード広告の多くは”動画”フォーマットで利用されることが多いです。

インスクロール広告との違いは、インリード広告よりも広義な意味で利用されることが多いです。メインコンテンツの間に表示されるインリード広告とは違い、フッターの直前などコンテンツの間ではないものの”スクロール”することで表示される動画広告を指します。

インリード広告の特徴としては、ユーザーの視覚に入りやすい点があげられます。ユーザーが読んでいる記事(コンテンツ)と関連性の高い動画広告を配信することができれば視聴されやすく、有効に活用することができるでしょう。

インリード広告のメリット

・ユーザーの視覚に入りやすく、閲覧ハードルが低い
・ユーザーの興味を引きつけやすく、反応されやすい

フィード広告のデメリット

・検索連動型ではないため、アプローチ方法に工夫が必要
・幅広いユーザーに認知してもらえる反面、ターゲットではないユーザーからのクリックが増える可能性がある

動画広告の種類についてもっと知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

動画広告の種類とメリット【初心者にもわかりやすい!】

動画広告の課金形態

動画広告の課金形態はさまざまです。単語だけでは覚えづらいので、大きく「再生された回数」「表示された回数」「クリックされた回数」で分けられると覚えておきましょう。

それぞれの名称は以下の通りです。

・CPV課金
・CPM課金
・CPC課金

それでは、解説していきます。

CPV課金

CPV(Cost Per View)とは、広告視聴1回あたりにかかるコストのことを指します。動画広告の広告視聴単価で使用される指標です。

CPVは”見られた”ことを重要視した広告で、ブランド認知度の向上などに多く使用されています。

CPVは10秒以上再生されるたびに課金が発生し、相場は4〜7円です。

動画広告の場合は、ユーザーに見てもらうことが大前提なので、動画広告と相性のいいの課金形態といえるでしょう。

CPM課金

CPMとは、インプレッション(広告が画面に表示された回数)1,000件ごとの平均コストを指します。

CPMの計算方法は以下の通りです。

「コスト / インプレッション(広告が画面に表示された回数) * 1,000 = CPM」

例えば、コストを10,000円とし、インプレッション数が20,000あった場合、

「10,000 / 20,000 * 1,000 = 500」

なので、CPMは500となります。

インプレッション数が大きくなればなるほどCPMが低くなり、費用対効果が良いということです。

CPC課金

CPCとは、配信した広告を1回クリックされるためにかかる平均コストのことを指します。クリック単価(Cost Per Click)という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか。

CPCの計算方法は以下の通りです。

「コスト / クリック数 = CPC」

CPMと違う点は、”表示された回数”ではなく”クリックされた回数”という点です。

クリック率は、配信した広告がターゲット層にどれだけ興味を持たれたかどうかの指標になると言えるでしょう。

動画広告の単価についてもっと知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

【2020最新】動画広告の単価を媒体(メディア)別で比較

動画広告の配信先 (事例あり)

動画広告の主な配信先をご紹介します。

それぞれ抱えているユーザー層に違いがあり、多様な配信フォーマットが用意されています。各配信先で特徴や課金形態などが異なるため、広告の配信目的にあわせて適切に見極めることが重要です。

  • YouTube
  • Twitter
  • Facebook,Instagram
  • LINE
  • GDN, YDA(旧YDN)

動画広告施作を取り組むにあたっては、まずは上述した配信先から選ぶことをおすすめします。

YouTube

Youtube

動画広告種類
・インストリーム広告 (スキップ可能)
・インストリーム広告 (スキップ不可)
・TrueViewディスカバリー広告
・バンパー広告
・マストヘッド広告

課金形態
・CPV
・CPC
・CPM
・CPD or CPM

YouTubeは、世界で月間アクティブユーザー数が20億人以上(2020年3月)、国内では月間アクティユーザー数が6,200万人(2018年時点)を超えています。

月間アクティブユーザー数が20億人以上から逆算すると、世界のインターネット人口の約3分の1にあたるユーザーが毎月YouTubeを利用している計算になります。動画共有型プラットフォームとして世界最大級の規模で圧倒的なリーチ量を誇る配信先と言えるでしょう。

YouTubeの動画広告はGoogle広告を活用した出稿方法になるため、GDNと同様に出稿目的にあわせた細かなターゲティング設定で多くのユーザーにアプローチすることが可能です。

【動画広告事例】Tulane’s Closet

Tulane’s Closetは、術後のペット用衣服を販売している企業です。

YouTubeの動画広告では、中小企業などの小規模事業者でも低予算で始められるため、配信しています。1日5ドルから動画広告の掲載を開始し、多くのユーザーにリーチすることができ、毎年売り上げが増加しています。

動画では、ペット用衣服の機能を説明しながら、実際に着付けをしている内容になっています。ユーザー対して潜在的にTulane’s Closetのペット用衣服の良さを伝えることができました。

<Tulane’s Closetの動画広告>

YouTubeの動画広告についてもっと知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

YouTubeの動画広告の種類5つと出稿方法を徹底解説【事例付き】

Twitter

Twitter
動画広告種類 ・プロモビデオ広告
・プレロール広告
・スポンサーシップビデオ広告
・ビデオカンバーセーショナル広告
・ビデオアプリカード広告
・プロモライブビデオ広告
課金形態 ・動画の再生数
・インストリーム動画の再生数

Twitterは世界で月間アクティブユーザー3億8,600万人(2020年4月時点)、国内では月間アクティブユーザー4,500万人(2018年10月時点)に利用されています。

Twitterには、10代〜20代の若年層ユーザーが多く、拡散力(リツイート機能)があることが特徴です。

また、拡散には1次拡散と2次拡散があり、2次拡散からはエンゲージメントに対して課金が発生しない点も強みと言えるでしょう。

そのため、2次拡散を見込めるかどうかは動画広告を配信する際の非常に大切な指標になり、コストパフォーマンス向上につながります。

Twitterの仕様・特性を理解し、上手く動画広告を活用することで効果的に宣伝することが可能です。

【動画広告事例】タカラトミー

大手玩具メーカーのタカラトミーは、人気商品である「人生ゲーム」のリニューアルに伴い、発売前の話題性を高めるためTwitter動画広告を活用しました。

人生ゲームを現実世界で体験することをテーマにプロモビデオ動画を制作し、動画広告を配信する時期として成人式前を狙い、ターゲティングカテゴリもおもちゃ関連だけでなくバイラルメディア、母親向け雑誌などに設定することで多くのユーザーから拡散してもらえる広告設計をしました。


<動画広告の成果>

・動画再生回数:270万回
・アーンドビュー比率:70%
・平均CPV:0.5円

結果、再生回数は一週間で約270万回を突破し、成功をおさめました。

Twitterの動画広告についてもっと知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

Twitterの動画広告の種類6つと特徴を徹底解説【事例付き】

Facebook, Instagram

Facebook,Instagram
動画広告種類

<Facebook>
・インストリーム広告
・フィード広告
・ストーリーズ広告
・その他 (プレミアム動画、プレイアブル動画)
<Instagram>
・フィード広告
・ストーリーズ広告
・ディスカバリー(発見)広告

課金形態<Facebook>
・CPM
・CPC
・ThruPlay
<Instagram>
・CPM
・CPC
・CPI
・CPV

Instagramは、国内での月間アクティブアカウント数が3,300万人(2019年3月時点)、Facebookは、月間アクティユーザー数が2,600万人(2019年4月時点)に利用されているプラットフォームです。

フェイスブックの傘下であるFacebookとInstagram、どちらもFacebookページから動画広告から広告を配信することができます。Instagramで動画広告を配信する際は、Facebookページとリンクさせることが必要です。

特徴としては、ターゲティング設定を非常に細かく設定することができるため、非常に精度の高いターゲティングが可能です。もちろんInstagramでも同様にターゲティングすることができます。

配信先の見極めるポイントのひとつにユーザー層の違いがあります。Instagramは、若年層(18〜34歳)でかつ女性ユーザーの多いのに対し、Facebookは40〜50代の中堅層ユーザーに多くリーチすることができます。

そのため、抱えてるユーザー層にあった媒体で動画広告を配信することが大切です。

【Facebookの動画広告事例】モスバーガー


出典:https://www.facebook.com/business/success/mos-burger

モスバーガーは、モスバーガーやテリヤキバーガーを中心に全国展開しているハンバーガーショップです。

若年層に向けて、店舗利用を促進するために動画広告を配信しました。若年層はスマートフォン利用率が高いことを踏まえて、モバイルフィード環境に適したものにするため縦長に切り取ったものを配信した結果、店舗に足を運ぶ人が増え、売上の増加につながりました。

<動画広告の効果>

・動画再生回数は152万回
・アクション実行者総数は93万人
・実施前と比較し、売上件数は1.3倍

認知度は決して低くはないモスバーガーですが、従来のマスメディアでは手の届かなかった若年層の獲得に成功しています。

【Instagramの動画広告事例】Furla

イタリアのファッションブランド「Furla」は、日本のミレニアム世代にリーチするため、Instagramのストーリーズ広告とコレクション広告フォーマットを使ったフィード広告の両方を活用しました。

ターゲティングでは、18~34歳の女性に設定し、複数回に分けてキャンペーンをリーチしました。

動画では、Furlaの新作コレクションを紹介し、そのまま自社ウェブサイトへ誘導し、ユーザーが簡単にアイテムの詳細を確認できるようにしています。

参考:https://business.instagram.com/success/furla/

<動画広告の効果>

・広告想起(全体):16ポイント上昇
・広告想起(25~34歳の層):19ポイント上昇
・好感度(25~34歳の層):3ポイント上昇

結果、ターゲティング層であったミレニアム世代からの好感度上昇につながり、大きな成功をおさめています。

FacebookやInstagramの動画広告についてもっと知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

Facebookの動画広告の種類や特徴を徹底解説【事例付き】

Instagramの動画広告の種類3つと特徴を徹底解説【事例付き】

LINE

LINE広告とは
動画広告種類・Smart Channel
・タイムライン
・LINE NEWS
・LINE マンガ
・LINE ウォレット
・LINE BLOG
・LINE ポイント
・LINE ショッピング
・LINE広告ネットワーク
課金形態・CPM
・CPÇ

LINEは、世界で月間アクティブユーザー数が2億1,700万人以上(2017年9月)、国内では月間アクティユーザー数が8,400万人(2020年3月時点)を超えているSNSです。

LINEはメッセージアプリとしての機能に加えて、総勢2,500組以上の公式ブロガーが活躍する「LINE BLOG」や、2,700万ダウンロードを超える「LINE マンガ」など、さまざまなコンテンツと連携しています。

LINEの特徴は、デイリーアクティブユーザーの比率が86%と圧倒的なアクティブ率を誇ります。また、日本人口の約66%が利用しているため、他のSNSと比べて国内のリーチ量が非常に多いです。

【動画広告事例】Apple

事例 Apple

Appleはタイムライン上に動画広告を配信しました。

動画では、新作のMacBook Airを軽さをそのままに最速のパフォーマンスを発揮できるとPRしています。

動画下部にある「詳細はこちら」をタップすると、公式ショップページへ誘導され、ユーザーがそのまま購入できるようになっています。

LINEの動画広告についてもっと知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

LINEの動画広告の配信面9つと特徴を徹底解説【事例付き】

GDN, YDA
YDN,GDN

YDAは、”Yahoo!ディスプレイ広告”、GDNは、”Googleディスプレイアドネットワーク”の略称です。

Google・Yahooがそれぞれ提携しているウェブサイトやアプリ、動画コンテンツに広告を配信することができます。

どちらを利用するかによって、配信先が異なります。主な配信先は以下の通りです。

<GDNの主な提携サイト>

YouTube、mixi、アメブロ、BIGLOBE、価格コム、mixi、goo、pixiv、食べログ etc

<YDAの主な提携サイト>

NAVERまとめ、クックパッド、Ameba、So-net、Bing、Excite、@nifty、FAQシステムならOKWAVE etc

多くのユーザーに知ってもらいたいなら両方のネットワークを活用するのが一番ですが、予算などの関係上どちらかに絞りたい場合は、アプローチしたいユーザーへのターゲティング方法や広告フォーマットが用意されているかを確認してみると良いでしょう。

【YDAの動画広告事例】マツダ株式会社

マツダ株式会社は、「MAZDA CX-5」のプロモーションとしてYahoo! JAPANのトップページにアウトストリーム動画広告を掲載しました。

Yahoo! JAPANが提唱する「Video for Action」を活用して、テレビCMと組み合わせてリマインド効果として活用することで、プロモーション効果の最大化しています。

また、ユーザーのアクションを促す、3パターンのクリエイティブを用意し、最も効果的なクリエイティブパターンで配信することに成功しました。

3つのクリエイティブパターン

YDN 動画広告 事例

参考:https://marketing.yahoo.co.jp/case/post/20191028753071.html

GDNやYDAの動画広告についてもっと知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

Google(GDN)動画広告の特徴や入稿方法を徹底解説

Yahoo! ディスプレイ広告(YDA:旧YDN)で動画広告って配信できるの?種類3つと特徴を徹底解説

動画広告の配信媒体についてもっと知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

【2020最新】動画広告の一覧、媒体おすすめ比較8選

動画広告のメリット

メリット

情報量が多い

動画広告のメリットは、ユーザーに対してテキストや静止画で伝えられる情報量が多いという点があげられます。

また、動画に字幕をつけることによって、訴求できる量は格段に多くなります。たとえ6秒未満の動画広告だったとしても、静止画1枚で伝えられる量は大きく違ってくるでしょう。

それだけ多くの情報をユーザーに伝えることができれば、おのずとアクション率やコンバージョン率向上につながります。

ただし、動画広告の場合はユーザーが動画を”見てくれた時間”に比例し、静止画とは違い途中でスキップされてしまった場合、内容が伝えきれないという点は注意が必要で、動画のクオリティー保つことは必須です。

それを踏まえても、動画広告のメリットは大きく、最大限活用することができれば宣伝活動に多大な影響をもたらしてくれます。

商品への好意度を上げやすい

動画広告では、商品やサービスの好感度を上げやすいという傾向があります。

それは、テキストや静止画にはない、「効果音やBGM」などの音が備わっていることも理由のひとつです。

例えば、ブランド認知度向上を目指した動画広告で見てみましょう。

調査によると、「音声あり」は「音声だけ」の3.8倍も高く、「ビジュアルだけ」の場合1.6倍も認知度が高くなることが判明しています。

ブランド認知度の比較

成果

参考:https://www.thinkwithgoogle.com/advertising-channels/video/effective-video-ads-viewability-audibility/

調査から、目と耳の両方からユーザーへ訴求することが大切だということが分かります。

多くの媒体では、音声のない自動再生がデフォルトのため、ユーザーに音声を聞いてみたいと思わせるコンテンツにできるかどうかもポイントになってきます。

拡散されやすい

動画広告は拡散されやすいという特徴を持っています。動画コンテンツには、口コミなどでSNSなどのネット上に広く拡散されることを「バイラル動画」と呼びます。

ピコ太郎のPPAPはとても成功した例と言え流でしょう。誰でもが思わずニヤッとしてしまう動画内容になっており、世界中で話題となりました。

拡散されやすい動画は以下のような特徴を持っていることが多いです。

・友人や知人にシェアしたくなる
・インパクトがある
・誰もが共感できる
・オリジナリティーがある
・真似してみたくなる

また、拡散を狙う配信先としては、Twitterがおすすめです。Twitterにはリツート機能があり、拡散されやすい傾向にあります。また、2次拡散からはエンゲージメントに対して課金が発生しないため、コストパフォーマンスもとても良いです。

動画広告のデメリット

デメリット

動画クリエイティブ次第

動画広告の成功の鍵は動画クオリティーにかかっていると言っても過言ではないでしょう。

ユーザーが動画再生からすぐに離脱することや、途中でスキップされること、そもそもサムネイル時点でクリックされず再生までいかないなど、動画視聴にはハードルが多く存在します。

動画の冒頭でユーザーの興味を引きつけ、アテンションを維持しつつ最後まで動画を見てもらうための工夫が必要となります。

アプローチしたユーザーのアクションを促す、動画クリエイティブパターンを複数用意し、最も効果的なクリエイティブパターンを配信しながら調整していくことも検討してみると良いでしょう。

コストと納期がかかる

動画広告の制作には、自身で制作するスキルがない場合、外注することも検討している方も多いかと思います。

まずは、動画広告で使用される動画素材について理解しておきましょう。大きく3種類に分類できます。

・モーショングラフィック
・キャラクターアニメーション
・実写

これらの中から、自身の制作スキルや宣伝したいサービスや商品の価値を伝えやすい素材を選定することも大切です。

外注する場合は、上から順に費用が安く動画広告を出すのが初めてという方は無料素材を提供しているサイトが多く存在するモーショングラフィックから始めてみると良いでしょう。

動画広告のメリット・デメリットについてもっと知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

動画広告のメリットは?はじめるべき理由や活用方法を徹底解説

効果的な動画広告を作る方法

動画広告で失敗する原因は以下の3点です。

  • 広告の目的が明確になっていない
  • 動画の表現方法ばかりに注目している
  • PDCAを回せていない

動画広告のメリット・デメリットを理解しておくことで効果的な動画広告を作ることができます。

効果的な動画広告を作るには、以下の点について理解することが必要です。

  • 広告運用の流れ
  • 構成の作り方
  • 効果検証

広告運用の流れ

効果的な動画広告を作るには、広告運用の流れを理解し、細かな設計と徹底した準備が必要です。

構成の作り方

動画広告の構成はバナー(静止画)広告とは違い、ストーリーを伝えられる反面、時間軸やアニメーションなど要素が複雑なため、構成の作り方が難しいと言われています。

効果検証

A/Bテストや多変量テストによって、動画広告の効果を検証できます。

効果的な動画広告を作る方法についてもっと知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

「勝てる」動画広告の作り方!成果を出すためのポイント

動画広告の制作を依頼する方法

動画制作会社に依頼する

動画制作会社に依頼すれば、動画広告を制作してもらうことができます。動画広告にかけられる費用や動画の質、作成する動画のジャンルに合わせて動画制作会社を選びましょう。

動画制作会社の選び方やおすすめの動画制作会社についてもっと知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

失敗しない!動画制作会社の選び方とおすすめ比較10選

個人に依頼する

動画広告の制作は、個人クリエイターに依頼することもできます。個人に依頼すると、動画制作会社に依頼する場合より制作コストを抑えることができます。ただし、動画広告の品質には大きな差があるので、信頼できるクリエイターを見極めることが必要です。

動画広告の制作を個人に依頼する方法についてもっと知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

動画制作を個人クリエイターに依頼する7つの方法【2020最新】

まとめ

いかがでしたでしょうか。

動画広告の種類と配信先をそれぞれの特徴やメリット、課金形態を含めてご紹介しました。

まずは、動画広告の種類を覚え、各配信先の特徴や課金形態を理解したうえでアプローチしたいユーザーを多く抱えている媒体に配信すると良いでしょう。

配信先についてもっと詳細を知りたい方は、ぜひリンクから各配信先の詳細記事を参考にしてみてください。

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